生存率について

[園芸相談センター]の過去ログです

nino 【近畿】 2007/04/22(日) 10:52:00
2ヶ月前から勉強初めて、ここ1ヶ月で10種類の植物を購入しまた。
通販とHCからです。
1種類は全然芽が出ず、根をみたら枯れていました。
3種類はどうやら病気のようです。やがて死にます。
生き残る可能性のあるのは6種類。
40%がOUTなんて、こんなものなんでしょうか。

半人前 2007/04/22(日) 12:48:17
生存率はともかく、まずは植物の名前、そしてあなたの管理の仕方、環境等がわからなければ誰も何も答えることは出来ないでしょう。どんな勉強をされたのかわかりませんが、1ヶ月の経験で植物が枯れた理由や病気の同定などまず不可能です。自分の場合、通販、HC、専門店、花友からと色々なところから入手しますが、苗の場合、1ヶ月程度で枯らすことは稀です。何十鉢に1回位でしょうか。入手前に傷んでいたことが明らかな場合は交換も考えられますが、その場合、苗を選ぶ際の自分の過失ということもありましょう。ともかく、園芸は経験がなにより重要です。思いのままに入手し、育て、おおいに枯らしてください。そこから学んで上達していくのも、つまらないとやめてしまうのも自由です。こちらの掲示板に回答を寄せていらっしゃる先達も多くを枯らした経験を知識としておられると思います。

たちつ 【近畿】 2007/04/24(火) 00:16:04

春の植え付けは、秋の植え付けと違って、結構難しい面があります。
一つには、横着というか、先入観というか、惰性で植えつける癖があります。

というのは、春の植え付けは、植え付け適期という事もあり手抜きしてしまいがちです。適当に植えておけば、勝手に根付くだろう という先入観。
春の植物は、活動的です。従って根付きやすいものです。ところが
活動的ということは、それだけ水分も、栄養も良く消費します。
又気温も上昇しますから、良く乾きます。
そこで萎れる。 →萎れるから潅水する →根が腐るとなる。

やはり基本通り、植え付け、その後2週間程度は、日陰で、風通し良く静養させる必要があります。春は、根がシッカリしていようが、根が弱っていようが、根に関係なく新芽新葉は大きくなってきます。
まして、鉢植えの開花状態で買ったのなら、まず根詰まりと根の乾燥に注意(土が湿っていても、根は乾燥している場合があるし、その逆もある。)
通販の苗にしても、発送到着時の鮮度や輸送途中の傷み・乾燥もある。
状態を見て、適切な処理が大切です。
商品は、管理栽培されているので、家庭栽培とは、多少品質が異なる場合があります。環境の変化に弱い。家庭栽培は、比較的自然に近いので
抵抗力があるものです。

私個人としては、4月下旬〜5月の水やりには、かなり神経を使っています。というのは、春に失敗すれば、後々悪影響がでてくるからです。
冬は、生かしておくだけの防寒(傍観)休憩。年間計画を立てるとか、暇つぶしに挿し木するとか。
春は過保護管理 事前処理。先に先に先手必勝。
夏は障害が出てから考える・後付け対策。少々萎れても問題は無い。
秋は、ズボラ横着管理。適当で良い。
という事で、5月が一年のうちで一番肝心要な月と思い込んでいます。


nino 2007/04/28(土) 21:29:33
[[解決]]
タチツさん、いつも懇切丁寧な説明で、ありがとうございます。
初心者にはなかなか難しいことですが、できるだけ、書いて頂いたことに気をつけて、管理していきたいと思います。


[園芸相談センター]の過去ログです

初心者用掲示板@園芸相談センター園芸相談センター