輸入大苗バラについて−
シルヴィア
2007/01/13(土) 01:12:49
輸入大苗バラを十二月の初旬に植えました。イングリッシュ・ローズの「グラハム・トーマス」という品種で、接木二年です。
届いてすぐに水苔を取り除き、水に浸けたのですが、植え込むまでに四日ほど時間がかかってしまいました。
説明書どおりに、赤玉土７に対して、腐葉土３の土を使用、鉢植えにし、たっぷりの水をやり、芽の上で剪定しました。接木部分より上まで土をかぶせるようにとのことでしたが、土が足りず、やむを得ず数日後に土をかぶせることになりました。
袋がけもしているのですが、最近、剪定部分から一部の枝が三センチほど黒くなってしまいました。届いた時から少しだけ上の枝が黒くなってはいたのですが。枯れこみ部分から切ってしまった方が良いのでしょうか。
まとまりのない説明で申し訳ありません。ミニバラを育てた経験はあるのですが、バラ初心者です。よろしくお願いいたします。
Ｒ・ひろき
【関東】
2007/01/13(土) 08:47:57
こんにちは。
本によっては、浸ける時間は２４時間以内にしないと、根が窒息すると書いたものもありましたが、４〜５日浸けておいても大丈夫でした。そのときの気温や苗の調子等、影響するのかもしれませんね。
>届いてすぐに水苔を取り除き、水に浸けたのですが、植え込むまでに四日ほど時間がかかってしまいました。
四日ほど浸けたのは、良いことではないと思いますが、それが原因で根づかないというものでもないと思います。
>説明書どおりに、赤玉土７に対して、腐葉土３の土を使用、鉢植えにし、たっぷりの水をやり、芽の上で剪定しました。接木部分より上まで土をかぶせるようにとのことでしたが、土が足りず、やむを得ず数日後に土をかぶせることになりました。
接ぎ木部分に土をかぶせるのは、数日後でもそれほど影響はないと思います。
剪定については、なぜか園芸店の説明書には、１１月に売る物も３月に売る物も、一律に、植えたら剪定しましょうと書いてあります。
でも実際のところは、１１〜１月いっぱいくらいまでは、植えたときに強く剪定しないほうが良いです。最近は暖かいので芽が展開し、その後の寒さで傷むこともあれば、いろいろな理由で枝が枯れ込むこともあります。
植えたときは枯れ枝や傷んだ枝を切るくらいにして、剪定はその場所での剪定時期にしたほうが良いと思います。
今回、植えたときに剪定したということで、ちょっと短くなってしまっているかとは思いますが、黒くなったところは、切り戻した方がいいです。
また、袋をかぶせる場合、袋の底も切って、筒のようにした方が蒸れません。このへんも臨機応変に、むれるようだったら取ってみたり、日が当たりすぎるようだったら、それほど当たらない場所に持ってきたりしてみてください。
ミニバラにお使いのハサミが、もし、普通の枝切りハサミでしたら、大きなバラ用にひとつ、剪定バサミを買ってみてください。枝が太いバラは、普通のハサミではつぶし切りになることがあり、そこから傷む場合もあります。
シルヴィア
2007/01/13(土) 15:01:06
Ｒ・ひろきさん、早速のお返事ありがとうございます。
ところで今の時期に、枯れこみ部分を剪定しても構わないのでしょうか。剪定する場合には、やはり芽の上から切るべきでしょうか。申し訳ありませんが、お教え願えたら幸いです。
Ｒ・ひろき
【関東】
2007/01/13(土) 17:06:29
こんにちは。
剪定には幾つか目的があります。
良い芽を選んで花を咲かせる剪定や、良い枝を出させる剪定を２月頃にします。
そのほか、枝枯れなどの病気の恐れがある場合も、随時剪定をします。こちらは、放っておくとどんどん広がる可能性もないわけではないので、見つけ次第切っておきます。
枯れ込んでいるということですから、万一の病気に備えて切っておくという選択肢で回答を書いてみました。
切る位置は、芽の上、５ミリくらいです。
切り方の話になりますが、芽と芽の間の部分で切ると、芽の上の２センチくらいになることもあります。春になってきたとき、栄養は芽に届きますが、その上の枝部分にはおろそかになります。そうすると、枝枯れではなくても、その２センチの部分が枯れていくことがあります。そのため、切った場所まで栄養がまわるように、切る場合は、芽の上５ミリくらいで切るのです。
シルヴィア
2007/01/13(土) 18:47:08
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詳しく教えて頂き本当にありがとうございます。
これから教えて頂いた通りに剪定してみようと思います。
輸入苗ということもあり、きちんと育つかどうか心配しておりました。まだまだ、どうなるか分からない状態ですので、こちらでお世話になることもこれから度々あろうかと思いますが、よろしくお願い致します。本当にありがとうございました。
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