水ごけのリサイクル
Yoshi
【関東】
2006/12/23(土) 14:45:24
毎年、胡蝶蘭を植え替えていますが、植え替えた水ごけがいつも残ってしまいます。中のほうはまだきれいなのでもったいないと思い、きれいなところを残して乾燥させてとってあるのですが、新しいものと混ぜて使っても問題ないでしょうか。また他の使い道は何かないでしょうか。
たちつ
【近畿】
2006/12/24(日) 19:51:51
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いくらしっかりしていても、ミズゴケのリサイクルは好ましいことではありません。病原菌の温床になっています。
蘭は、善悪の細菌が、住み分けして調和が取れているようです。
植え替えるのなら、全て新しいミズゴケと取り替えること。
気持ちは解ります。ミズゴケは高い。ミズゴケを集めて乾かせば簡単なのですが、ゴミのより分けに手間隙がかかる。これが大変なのです。
雑草の種も沢山混じっているし。やはり高くても買ったほうが安くつく。(^_^;)
細かく刻んで、土に混ぜるとか、大きいまま乾かして、鉢底石の代わりに使わないと仕方が無い。 無いと不便で余れば邪魔になると厄介な代物です。
私も、足らないと不便なので、圧縮ブロックの大を買いますが、かなりの量がある。 といって小袋では足りるか不安になる。余ると解っていても、どうしても圧縮ブロックを買ってしまう。(^_^;)
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VITA
[URL:http://vita.easter.ne.jp/]
2006/12/26(火) 00:55:02
土に混ぜてもほとんど分解しませんから、ミズゴケとしての使い方のほうが
いいかなぁと思いますが、ラン系に使うには、私はちょっと抵抗があります。
この春に大量に植替え後のミズゴケが出た時は、私は屋外の鉢の夏の
マルチングに使いました。
Yoshi
【関東】
2007/01/02(火) 18:11:51
[[解決]]
ありがとうございました。
プランターの鉢底石の変わりに使いたいと思います。
ぽー
【関東】
2007/01/03(水) 14:42:21
鉢底石がわりに使う、ということで解決されたんですね。
そういう使い方をしたことがないので、なんとも言えないのですが・・・
底に使えばつねに水がある感じになって、鉢土の表面は乾いて見えるけど
底のほうはベチャベチャ、という状況になるんじゃないかな〜と
そんな気がするんですが・・・どうなんでしょ。
1度に大量の鉢に使わず、1鉢2鉢で実験されてからのほうが安全な気がします。
リサイクル精神は大事ですけど、それで植物が調子をくずしたら本末転倒ですから。
私は古いミズゴケはVITAさんと同じくマルチ材として使うか、
ヤシガラマットのハンギングのマットが古くなったとき代用品にしたり
100均で買ったバスケットに敷いてお手軽ハンギングを作ったり。
または室内で丈夫な球根や観葉植物を楽しむときに植えこみ材として使ったりしています。
クロッカスやヒヤシンスのように水栽培にむく球根は、ミズゴケでも十分育ちます。
食べ忘れてキッチンで芽を出したサツマイモやサトイモを植えておくと、
どんどん葉が出て、ちょっとした観葉植物風になって楽しいです。
室内で使う場合は穴のない容器でも大丈夫なので、気に入ったお皿やカップなど
インテリア性の高い器も使えます。
この場合はミズゴケが乾いてきたら、霧吹きで給水すればOKです。
たちつ
【近畿】
2007/01/04(木) 01:04:48
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解決済みになっているので、自由ぺクチャー・お疲れ慰労会雑談会程度。
>底のほうはベチャベチャ、という状況になるんじゃないかな〜と
そんな気がするんですが・・・どうなんでしょ。
少し、序論として、掘り下げて考えて・観察してみたことがあります。
先に結論から言うと、大丈夫です。ベショベショになるイメージですが、実際には、底石代用としての水蘚使用は、通気もあり、結構水切れも良い。
其れは其れとして、鉢植えに必ず入れる、鉢底石は本当に必要なものなのか。ということです。
私は必要ないと思う。昔の考え方・習慣が今も残っているだけと思う。
只単に、鵜呑みし、惰性で入れているだけと思う。
理由は、底石を入れないと、詰まって、水はけが悪くなり、根が腐る。
の一言。この説明は、ものすごく説得力がある。神の言葉に匹敵します。更に、簡単な方法で誰でもできる。この辺の理由と思う。
最近は、底穴から、虫が入るということで、網を敷いているのも常道です。
中には、底石を排水目的でなく、虫の侵入を防ぐ目的と勘違いして、底石の変わりに、ネットだけ使用している人も多い。
なぜ要らないかというと、
まず底石に土が詰まって、排水不良になっている。 根張りも底石付近には少ない。
次に、ポット苗や市販の開花鉢植えには、入っていない。浅い鉢植えの盆栽には入れない。しかし小さい植木鉢でも入れたくなるし、少しだけでも入れている癖がある。ポット苗や市販鉢植えには入れて無くても、根は底までびっしりと生えている。
いずれにしても、排水・通気には、配慮されている(ピートモスなど軽量培養土が使用されており、尚且つ移動の為にパレットが使用され、結果的に、鉢と地上の間に空間ができ、排水が促進されている。)
通気と排水さえ上手くいけば必要ないと思う。
そこで、底石の代わりに、水蘚や枯れ落ち葉に切り替えました。
結構根張りが良い。根腐れも少ない。其れ以上に持ち運びが軽いので楽。最近は、底石の代わりに、茶漉しのような半円形のボールネットでも底上げすればもっと軽いと思っている。鉢底とボールネットの間に、一回り小さい丸いスポンジを入れて、空間に大気湿度を保つ仕掛けを
すれば尚良いと想像する。
次に水蘚の底石代用について、水蘚だけの鉢植えもある。ラン栽培とか
多肉仙人掌に用いられる。 排水通気もよい。欠陥は、潅水を忘れて、乾燥させすぎたときに、根も乾燥して根が枯れる。休眠する。常に適度な保湿を維持しなければならない。
次に、鉢の大小と水コケの厚み・量及び、鉢土の過重と水蘚の圧縮並びに、水蘚の腐食性・耐久性の問題。
厚みは、押さえつけて、1/4程度の高さで、耐久性は3-4年程度。
但し、どの鉢もソウですが、スノコ・木切れ・タイルを敷いて、鉢と地上の間は1-3cmの空間を空ける。最近の植木鉢は、下駄が無いので、鉢の重みで、鉢底が地表土で埋まってしまう。ここに、鉢の側面に、スリット切れ目を入れるか穴を開けると良いということになる。
次に、底石と水蘚を併用する場合には、鉢底石の上に、水蘚を敷いて、用土を入れる。と効率が良い。鉢底石と混ぜたり、鉢底石の下に敷くのは良くない。水蘚が微塵粉土を集めて、益々詰まる。一寸の違いで、環境はぜんぜん違います。
水に小麦粉を入れてかき混ぜるか、小麦粉に水を入れながらかき混ぜるかのようなもの、誰しも体験したことがあると思いますが、前者は小麦粉団子・粉玉ができる。後者でも、多少はできる。これを防ぐ為に、篩で目通しをする。
ということで、私は、水蘚・枯れ葉を利用しています。尤も底石は底石で再利用しています。捨てる場所もないし、下手に捨てれば、花壇の土が固くなる。第一に苦労して集めてきた小石なのよ。川原でより分けるのに一日かかる。海で集めるのにも、浜から道路まで重たいのに、運んできた。それに、ミミズが食べる訳でもないのに、徐々に自然消滅していく。
再利用していても、植替えするたびに、底石60L以上は無くなる。土も1t 腐葉土も1t不足する。プランターの数も増えていない。雨風や根の力で弾きだされているのか、苗の移植に付いていくのか、微塵粉土として、花壇に撒いているのか、良く判らない。とにかく無くなる事には代わりが無い。消費量としては、計算が合う。地盤沈下客土と根の処分で土が半分近く減る。球根や株分けすれば、その分だけ土もいる。
最近は、苗は上げるから、花が枯れれば土を返してくれといっている。旅行のお土産が土になっている。 (^_^;)
私が変わっているのか、拘りなのかどうか解りませんが、土・腐葉土・鶏糞・家畜堆肥・藁・野菜・橋・トンネル代を払うのにものすごく抵抗がある。無料と思っていた。ここが田舎と都会の違い。私の友達が、都会から田舎に引っ越した。そのときに言ったのが、TVを見るのに金がかかる。なぜかケーブルTVでないと写らない。其れと庭でバーベキュしていたら、奇怪な目で見られたらしい。食事は家の中でするものという固定観念。都会では、家の中ですれば煙たい・汚れるし、食べに行く焼き肉店が無い。
映画が始まったので、この辺にしておこう。
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