バラの葉がカサカサしてきてしまいます。
にな
【関東】
2006/11/10(金) 16:07:54
はじめまして。
バラにとって環境が悪いのですが、西日のあたるバルコニーで鉢植えで
バラを栽培しています。ERのキャスリン・モーリーが特に被害が多いのですが、葉の先がカサカサと枯れてしまいます。葉の先っぽだけが、縮れてきて
いたり、又、同じく先っぽだけが茶色くなってしまったり、とか。
潅水は土の表面が乾いた時にたっぷりと与えている状態で、蕾もちゃんとついてはいます。他のバラには同じような現象はみられません。
是非とも宜しくお願いします。
にな
2006/11/10(金) 16:10:06
ごめんなさい、後、ピエール・ドゥ・ロンサールも同じような葉がありました。宜しくお願いします。
R・ひろき
【関東】
2006/11/10(金) 22:11:22
こんにちは。
バラの葉先がかさかさと枯れてくる場合、以下のような原因であることがあります。
1.コガネムシの幼虫等に食害されている場合、葉の先から茶色になったり、黄色になったりします。
2.長い雨のあとなど、急激に太陽に晒されると、品種によって、まだ固まっていない葉の先が、茶色くかさかさに枯れたりします。
3.薬害
長雨の直後の日焼けでなければ、もしかしたら、根に何か支障があるのかもしれません。
最近、他のバラに比べて、土が乾きにくくなってきた等のことはないでしょうか。
あるいは根詰まり気味でもそうなることがあります。
にな
2006/11/13(月) 07:24:24
おはようございます。
R.ひろき様、ありがとうございました。
以前、植替えをした時に、幼虫を何度か見た事があります。
今度、植替えする時に注意してみます。
ひろきさん、もう1つ、宜しいですか?
害虫は薬に頼らず、自分が気づいた時に手で捕獲しています。
でも、こういった幼虫の場合は、どうしたらいいのでしょうか?
次から次と疑問ばかり湧いてきて、収拾がつかなくなりそうで
申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
R・ひろき
【関東】
2006/11/13(月) 08:10:39
こんにちは。
コガネムシの場合は、夏場などに成虫が卵を産みにくることがあります。
成虫が非常に多い地域で、庭のバラが入るようなネットをかけているのを見たこともあります。
夏場バラが他の木々が丸坊主になるくらい食われる大量発生でなければ、成虫を捕殺したり、避けたりすることで、幼虫を少なくできます。以下、成虫と幼虫の対策です。
・用土にパーライト(白くて軽いもの)を1割くらい混ぜ込みます。
・夏から秋にかけて、株がぐらぐらしたら、大量の幼虫がいることがありますから、ちょっと掘ってみて、見つかるようでしたら、土を替えて幼虫を追い出し、捕殺します。暖かい時期の植え替えは危険ですが、大量のコガネムシ幼虫の被害の場合、そのままにしておくとバラが枯れることが多いので、リスクを考えた上で、植え替えします。
・夏はとくに頻繁に見回って、花がらをこまめに切ります。早朝にやりますと、花にくっついているコガネムシごと花がらを切ることができます。
また、コガネムシの種類がわかれば、フェロモントラップが販売されていますので、利用する手もあります。成虫を捕らえ、結果的に幼虫の被害が少なくなります。
「ニューウィンズパック」という商品で、16種類くらいのコガネムシに対応しています。誘引剤を虫の種類により替えるようです。
にな
[URL:http://m-f.sunnyday.jp/]
2006/11/16(木) 10:08:38
[[解決]]
ひろきさんへ。
ありがとうございます!
昨日、ピエールを植替えしましたが、幼虫はいませんでした。
実は、夏まですっごく元気だったパット・オースティンがこの10月頃から、非常に元気が無くなりまして、まさか、根の方に問題があるなんて
想像できなくて(無知って、本当に恐ろしいです)今頃になって
通年とおりの植替えをしました所、20匹くらいの幼虫がうじゃうじゃ。
柔らかい根なんて、完全に食べられてしまっていました。
パーライトも昨日購入してきました。
後は、マルチングも有効でしょうか?
「いい」といわれるものは、すべて、試してみますね。
薬害、西日、あらゆる事から対処しながら、栽培をしていきたいなと
思います。あんまり、言いたくないんですが(笑)薬害・・非常に身に覚えがありますので。。本当にありがとうございました。
又、宜しくお願いします!
R・ひろき
【関東】
2006/11/16(木) 13:20:37
こんにちは。
コガネムシの幼虫で弱っていたなら、パット・オースティンはきっと元気になりますよ。現在枯れるほどではない状態でしたら、大苗を買い直したと思って、大苗のように養生してあげれば大丈夫だと思います。
ピエール・ド・ロンサールも心配ですね。
根の障害のなかには、ガンシュ病やセンチュウの害もあります。瘤のようなものが無ければよいのですが……。
>パーライトも昨日購入してきました。
>後は、マルチングも有効でしょうか?
普通の有機物のマルチングですと、コガネムシにはあまり効果がない、というより、呼んでしまうかもしれません。このへん、生態のことはよくわかりませんが、2号ピートモスのみでマルチングしましたら、成虫が根元にたくさんくっついてきたことがありました。
パーライトのみでマルチングというのは、以前やってみましたが、パーライトが高くてやめました。マルチングするときも、酸度調整済みのピートモスに混ぜてやっています。
にな
[URL:http://m-f.sunnyday.jp/]
2006/11/16(木) 16:01:09
ひろきさん、こんにちわ。
いつも丁寧に教えて下さってありがとうございます!
やっぱり、捕獲が一番なんですね、頑張ってみます。
「ニューウィンズパック」は近所のホームセンターで見当たらなかったので
今度、大型ショッピングセンターに行って探してみます。
ピエール君は、がんしゅ病ではない様子、植替えの時も、根も至って元気でして、きっと薬害かもしれないです。様子を見てみますね。
あと、クワガタの幼虫に根を食べられたパット・オースティンですが、
短く剪定した方がいいのでしょうか?もし、した方がいい場合は、どのくらい
短く剪定したらよいですか?お願いします。
R・ひろき
【関東】
2006/11/16(木) 17:58:55
こんにちは。
根を食われたときは、秋になって枯れ始めることが多いので、パット・オースティンは運が良かったと思います。
>短く剪定した方がいいのでしょうか?もし、した方がいい場合は、どのくらい短く剪定したらよいですか?お願いします。
根と釣り合うくらいにしてはと思います。
あまり短いと、幹に蓄えた養分を切り捨てることになってしまいますから、根(太い根)の長さと同じくらいにすることが多いです。
鉢替もされたということで、葉はすでに無いと思いますが、もしありましたら、大苗のようにしてみてください。
にな
[URL:http://m-f.sunnyday.jp/]
2006/11/17(金) 06:56:41
[[解決]]
ひろきさん、おはようございます。
わかりました。ほどよい感じで今日剪定してみます。
家のパットはきっと強運の持ち主だったんですね。
頑張ってもらいたいです。色々、ありがとうございました。
わからない事が沢山ありまして、又、宜しくお願い致します。
初心者用掲示板@園芸相談センター