パンジーの苗の管理について
モンブラン
【九州】
2006/10/14(土) 21:31:49
9月下旬に蒔いたパンジーの種が、現在本葉がちらほら出始めている頃です。
双葉が出たら日光に当てて育てるようですが、私が住んでいる場所は、最高気温28度〜29度まで上がり、本当にこの暑さの中で苗に日光に当ててもいいのかな?暑さで弱るんじゃないかと心配です。なので、南側の軒下の明るい日陰で管理していますが、日光に当てるべきか、このまま明るい日陰で育てるべきか迷っています。アドバイスよろしくお願いします。
SORA
【関東】
2006/10/15(日) 03:13:03
モンブランさん、お困りなようですのでご参考にして下さい。
本来パンジーの種は、8月下旬に蒔くものですので、9月下旬にお蒔きになったパンジーの種は本来よりも、1月程遅いですね。本来の8月下旬ですと、関東の方でも32〜34℃位になります。私は8月24日に、パンジーの種を蒔き、そのまま南側の日光に当たる場所に置いて、1週間程で発芽し、今では本葉が6〜8枚ほどで、植え替えもしました。大きさは4cm位です。ですからモンブランさんの場合は、28〜29℃ですのでおきになさらず日光に当てるべきです。本来、植物は日光に当てないと、緑色にならず、もやしになってしまいます。また、種からの発芽ですと密集していますので、これももやしになる原因ですので、本葉が6〜8枚位になりましたら植え替えをして下さい。また、発芽してから幼少期は、水のあげすぎにも気をつけて下さい。これももやしになる原因です。
VITA
[URL:http://vita.easter.ne.jp/]
2006/10/15(日) 12:36:25
パンジーの場合、発芽温度は15〜20℃とやや低めですが、成長温度は
もうちょっと高いです。
というのは、本来は春の花で、肌寒い早春に発芽し、気温の上昇と共に
成長をしていく植物だからです。
最近は品種改良と種まき技術の向上で、お盆前後に蒔くのが標準と
されているようですが、そのためには発芽温度まで温度を下げる
必要があって苦労しますよね〜。
20℃を切ったころに蒔くのが自然な姿のようにも思えます。
早く花が見たいから、お盆に蒔いちゃいますけど(笑)
で、夏に蒔くと、当然のように成長温度には暑すぎます。
じゃあどうするか?というと、どうしようもありません。
徐々に陽と温度にならしつつ、日当たりの良い場所で育てます。
ただ、乾燥気味に育てることと、肥料の与えすぎには注意です。
本来の時期ではないので、調子を崩すことがあります。
ちなみに、昼間の温度が高くても、夜の温度が低ければあまり気にしなくても
大丈夫だと思いますよ(^-^)
モンブラン
【九州】
2006/10/15(日) 16:58:11
[[解決]]
みなさん、ご丁寧に教えていただいてありがとうございます。
SORAさんへ
8月下旬に蒔いて、過酷な環境の中でも立派に育ててらっしゃるんですね。
今日は思い切って日光に当ててみましたが、意外と強いんですね、
70株ほどのうち2株しおしおになってましたが他は元気元気!
太陽を浴びて喜んでいるようにも見えました。
VITAさんへ
苗の生育温度は、発芽温度よりも高めなんですね!知りませんでした。
なので、なかなか日光に当てることができませんでした。
夜の気温も15度まで下がるので、きっと大きくなってくれますよね!
乾燥気味に育てる・肥料の与えすぎには気をつけます。
また勉強になりました!
ありがとうございました!
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