ツツジが枯れかけています
つぐみ
【関東】
2006/09/27(水) 10:08:37
挿木にしたツツジを育てています。
挿木を行ったのは昨年春で、今年の春に一般園芸用土に植え替えました。挿木には赤玉土のみを使用しました。栽培は通年ベランダで行っています。日当たりはかなり良い方です。
今月中頃まではよく分枝もし、葉も青々として、新しい葉も次々と出てきていたのですが、突然葉の色が悪くなってきました。下の葉から順に、葉先が茶色に変色して、枯れ落ちていきます。現在は成長も止まってしまっています。
今月に入って涼しくなっても、夏の頃の水遣り(毎夕)の習慣を続けてしまい、用土が湿った状態でも潅水をしていたので、おそらくは過湿によるトラブルだと思います。
(昨年は冬期も葉が青く、枯れてはいなかったので、落葉タイプのツツジではないと思います。祖母がどこかの公園から新芽を失敬してきたものらしく、種類などの詳しい情報はわかりません)
新葉はまだ枯れておらず、枝も死んではいないようです。
こういう場合、株を復活させるにはどうしたらいいのでしょう。
植替えをするべきでしょうか。するとしたら、用土は何にしたらいいのでしょう。通常、ツツジには鹿沼土を使うそうですが、鹿沼土は保水性が高いと聞いているので、却ってこの状態に適しているかどうかが心配です。
ここ一週間は潅水をストップさせて様子を見ていたのですが、症状は悪くなるばかりのようです。
せっかくここまで大切に育てた株です。なんとかして助けてあげたいと思います。ツツジの栽培に詳しい方がおられましたら、どうぞ回答のほどよろしくお願いいたします。
Iwasaki
【近畿】
2006/09/27(水) 11:23:24
多分過湿による、根腐れの様な物が原因だと思います。
赤玉土は、水で粒子が細かく成り易く通気性等が損なわれ易く成ります。
又、鹿沼土は赤玉土と違い弱酸性の為、ツツジ等弱酸性の植物に向いています。
今回の症状を起こした物は時期外れですが、即刻植え替えた方が良いと思います。
植え替えの方法は、良く根の土を洗い流し、痛んだ根は取り除きます。
その時は、ツツジの根を完全に乾かさない様にする事です。
次に、鹿沼土ですが中粒の物を使い出来れば鉢の底には、やや粒の大き目の物を入れます。
又、箸等の物で土がしっかりと根の隙間まで入るように、突き入れて行きます。
最後に散水は、鉢の底から綺麗な水が流れる迄しっかりと行います。
後は、風通しの良い明るい日陰に数日間置きます。
この時散水は、通常の状態で行います。
Iwasaki
【近畿】
2006/09/27(水) 11:35:46
書いた物が抜け落ちていましたので訂正します。
>又、鹿沼土は赤玉土と違い弱酸性の為、ツツジ等弱酸性の植物に向いています。
この部分の「ツツジ等弱酸性の植物」を「ツツジ等弱酸性の土質を好む植物」に変えて読んで下さい。
其れと書き忘れていましたが、鹿沼土は赤玉土と比べて土の粒が潰れ難い為通気性が良く、根の成長には良い様に思います。
又、保水性は良いですが、赤玉土と比べて粘質に成り難いので、根腐れの頻度は減少します。
植木屋 園主
[URL:http://members.aol.com/Oujien/]
2006/09/28(木) 01:16:13
こんちは〜♪
>夏の頃の水遣り(毎夕)の習慣
夏と秋では乾燥状態が極端に違います秋の方がよほど乾燥しますよ!
「葉先が茶色に変色」と云う所から考えると
極度な乾燥状態(一日でも風当たりが強かったとか?)が一時的に作られた結果ではないかなと思います?
どちらにしても一般園芸用土で鉢上げされていると云う事で
その土では数年後には必ず根詰まりによる根腐れ症状が出ます
コレは一般の園芸用土などにはピート腐葉土などが混入しており
それが腐植してしまい水持ちの良い土化となりツツジの根が細くて密なところに入り込んだままでは其処だけが水持が良すぎて、最後には排水が悪くなり根腐れとなるものです
室内に置く事が出来るなら私も今すぐ植え替えることをお奨めします
根を少々乱暴ですがバケツなどでジャブジャブ洗い全ての土を洗い落とします!
以下内容はIwasakiさんが仰せの通りです
ただ私の場合は使用する土はボラ土単用です、鹿沼土なら硬粒使用です!
つぐみ
【関東】
2006/10/02(月) 16:26:47
[[解決]]
こんにちは。お世話になっております。
丁寧なアドバイス、ありがとうございました。
今は教えていただいた通りに処置し、様子を見守っています。
これからは過湿、過乾燥ともに、充分に注意します。
初心者用掲示板@園芸相談センター