百日紅の木について
風子
【関東】
2006/08/08(火) 13:42:39
30年くらい経つ百日紅の木についてお聞きしたいのです。
1、土は酸性、アルカリ性どちらがいいのでしょうか(花の色が薄くなって きています)
2、土を変える肥料
3、剪定の仕方
4、消毒液の種類
以上のことについて教えていただきたいのです。
オリン
2006/08/08(火) 14:42:00
そもそも地植えですか?。
土を変える肥料とはどういう意味でしょう?。土の酸性アルカリ性を変えるということ?。
剪定については、今まではどうされていたのでしょう?。
消毒とは、今病気や害虫がいるのですか?。
土の酸度を変える肥料、というのはないでしょう。肥料により酸性、アルカリ性はありますが、土そのものが持つ酸度を変えるほど与えたら、根が焼けます。
剪定については、百日紅は自然樹形も美しいので、放任で育てて、特に込み入ったとこだけ切ればいいのではないかと思います。
大きくなって困る、というのであれば、太い枝を細い枝に更新するように数年かけて更新していくといいのでは?。
サルスベリはうどん粉病はわりと発生しますね。もしそうなら薬剤の説明書の通り散布してください。
まず、病気の種類を確認することが必要です。
花色が薄いのは、他に原因がありませんか?。
全体の育ち具合、樹勢、植えてある場所の環境はいかがでしょう?。
たちつ
【近畿】
2006/08/08(火) 17:34:18
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一般的に、花色は、
成長時期(例えば、新緑の春とか)とか、蕾形成時期に、土が乾燥すると
淡くなります。極端に言えば、白っぽい。
極端な肥料切れ。(潅水しすぎた鉢植えなど)
病害虫・根腐れ・根詰まり・老木・日光不足など
その前に、葉色が淡くなったり、小さくなります。
百日紅の剪定は、落葉後の冬に、主幹・副幹など主な幹を残して、枝の根元から全部切り取ります。極端に言えば、あばら骨だけ、Y字状の棒以外ありません。これほどスッキリとした剪定は、他の植物にはありません。大抵の植物は、切り口の際に、小枝や葉を数本残すものですが、百日紅は何も残しません。これが良い。毎年剪定していると、枝先が、イガグリの団子になってきますから、見苦しければ、その団子をも切り落とすとか、半分切り取ります。
そうすれば、春に新芽が出て、充実すれば枝先に、花が付きます。
剪定には、危険なので、2人でする。梯子は結わえ付ける。安全とは安易に思い込まない事。屋根の仕事の次に危険な場所。3番目はお風呂か炊事場。
肥料は余り必要ありませんが、根張りを良くするために、冬に株元から少し離して、腐葉土を鋤き込む・土を柔らかく解す・株元を歩かないのが良い。
株元から少し離して・・・とは、枝先の真下あたりを半径にして、(半分でも良い)溝を掘り混ぜ込む。根も切る。
鉢植えなら、3月の芽吹き時期に植え替えると花付が良い。(2-3年毎)
挿木はいつでも根付くし、太くても(3-4cm)でも良い。太い場合には、晩秋に、30-40cmに切って、(6片鉛筆削り状)、半分程度斜めに寝かせるように挿す。砂が良い。一年置いておいて、その後植え替え、茎を再び好みの長さに切り詰める。短期間でできる簡単な盆栽用。枝先のコブを残せば面白い。これほどインスタント仕立ての盆栽は、取り木を除いて他には無い。
枝先の細く・小枝の多い軸を挿せば、小さくても咲く(高さ20cm)、白花はダメ。枝先に、細くても、小枝の良く生え、花が咲く品種が良い。
挿木すれば、翌夏には花が咲く。白花は、咲かない場合もある。腹が立つほど、枝がかなり伸びてから咲くため。必然的に大きく長くなる。
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風子
2006/08/08(火) 22:49:22
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早速返信ありがとうございました、参考にして手入れをしてみようと思います。初心者で説明不足のところがありましたが、とても助かりました。
ありがとうございました。
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