ラベンダーについて
ちー
【北陸】
2006/05/18(木) 21:10:24
皆さんにとってはくだらない質問だとはおもいますが、ラベンダーを買ったのですが、本によって、宿根草と書いてあったり、多年草と書いてあったり、花木と書いてあったりして、何がどう違うのか分かりません。
教えてください。
ぱめ
【九州】
2006/05/18(木) 21:31:05
こんにちは、ちーさん。
ラベンダーはシソ科の常緑低木ですよ〜。
若いうちは草花のように見えますが、1年経つと緑の茎がだんだん
木質化してきて、木らしくなってきます。
ちなみに多年草とはタネをまいて育てると、数年間枯れずに育つ
草花のことです。冬に地上部が枯れて見えても、根っこはちゃんと
生きてて、暖かくなるとまた葉っぱを出してくるのが宿根草です。
たちつ
【近畿】
2006/05/18(木) 21:55:55
宿根草は、球根も含めて、休眠期(冬・夏・乾季雨季)に地上部が枯れて、次ぎの発芽環境が揃えば、芽が出て、花が咲く草花。
多年草は、本来は、多年生植物の略で、2年以上に渡って成長し続けるもので、樹木や宿根草等も含める。
園芸上は、同じ意味で、球根や樹木・竹を含めない。時期が来れば毎年生える普通の草花。又常緑の草花も含めない。
その他一年草・園芸(上)一年草(本来は多年草ですが、日本の四季の関係で枯れてしまう。)・2年草(=越年草・発芽から開花まで、冬をまたいで足掛け2年掛かる。数え年の考え方。)
花卉は、華道・切花用語と思う。葉物・花物・実物等鑑賞を中心に考える言葉。「花」は「はな」で「卉」は「くさ」。「くさ」は「普通の植物」のこと。
花木は、樹木の内、花の鑑賞を中心に考える言葉。概ね花が大きい・目立つということでしょうね。
言葉・専門用語は、時代の流行や著者の表現・方言や訛り・分野(学者・栽培家・流通業者・生け花盆栽茶道・外来語・隠語符丁)によって色々と混在して紛らわしいものです。神経質に拘らなくても良い。
大抵は、同意語です。好み。(^^♪
昔は、信号機の色は、「赤」「青」「黄」といったが、「青」ではない「緑」との異議があった。「青」は「草色」の「青」で、昔は「青い草」といった。「空の青」とは違う「青」のこと。「グリーン」という言葉から「緑」となった。「緑」は「若葉」の意味。科学的とは定義と定規とか条件がいるもので、屁理屈が多い。定義と定規と条件が無いと役に立たない。 (^_^;)
ぱめ
【九州】
2006/05/18(木) 22:02:11
>たちつさん
すごく詳しい説明で、よくわかりました。
補足・訂正ありがとうございました(^^)
ちー
2006/05/19(金) 22:55:34
[[解決]]
わかりました。
とても分かりやすく説明していただいてありがとうございます。
また、いろいろと教えてください
初心者用掲示板@園芸相談センター