ムギランの栽培方法
あお
【関東】
2006/03/11(土) 08:36:41
着生蘭のムギランを鉢植え栽培する場合、用土はどんなものがよいでしょうか?また流木につけての栽培も可能でしょうか?夏の置き場(日当たり)と冬の置き場(霜に当てないほうがよいか?)お教えください。
ぽんた
【九州】
2006/03/11(土) 09:20:10
ムギランを鉢植えにするならば素焼き鉢にミズゴケ植が基本です。
しかしミズゴケが痛んでくると調子が悪くなってくるので2年くらいで植替が必要ですが、小さな蘭ですので植え替えたら植え替えたで負担がかかります。
最良の方法は庭木に付ける方法です。4月中旬からゴールデンウイークの頃当たりで「今から新芽がでて根が伸び出す頃」を見計らって直接、或いは少量のミズゴケを敷いて糸で括り付けます。
20年ほど前、この方法で柿の木に括り付けて以来、全くの手間いらずで勢力を拡大させています。
(ただ、括り付けた当年は毎日の水やりが必要です)
これと同じ方法で、流木やヘゴ板などに付けることも可能です。
この場合、風通しの良い明るい木陰に吊しておきます。
ただ、生木と違い幹からの水分が期待できないので春から秋にかけて毎日散水してあげましょう。数年経って完全に活着すれば、春と秋は数日に1度で構わなくなります。梅雨明け後から残暑が厳しい間は小さな蘭ですので他の鉢植え同様、毎日の日課としましょう。
ぽんた
2006/03/11(土) 09:41:30
霜の件ですが、一端活着してしまえば少々の霜は大丈夫です。ただ、空っ風の吹き付ける場所に吊したままにしておくのはよくなので、冬場は軒下か常緑樹の中に取り込むのが無難です。
なお、肥料ですが、花を観賞する植物でないので無肥料でも丈夫に育ちます。
少しでも元気にと言うことであれば規定濃度或いはその数倍に薄めた液肥を5〜6月にかけて何度か施せばよいと思います。
(ヘゴ板付だと2年目から年一度、株の少し上の方にマグアンプKなどの緩行性肥料をひとつまみ刷り込んでおくだけでもOKです)
あお
2006/03/12(日) 06:57:54
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ありがとうございました。早速実行してみます。
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