すみれがどんどん弱ってきました
キャロル
2006/02/19(日) 18:25:29
こんにちは。鉢植えでエイザンスミレとヒゴスミレ、それに白花コモロを育てています。エイザンスミレはこぼれ種で、ヒゴスミレは株の状態で、白花コモロは苗を買ってきて育ててきました。冬の間は温室のように暖かい日当たりのよい居間の窓際に置いておいたのですがそれがだんだん弱ってきました。暖かすぎるのがよくないのかもと思い涼しいところに移してみましたが変わりません。エイザンスミレは葉先が枯れたようになってやがて弱ってしなっとなります。新芽は見えているのですが大きくなりません。エイザンスミレは葉がやはり枯れてしまい、新芽は次々出ているのですがどれもすぐ同じようになってしまいます。白花コモロは葉に枯れたような斑点が入っており新芽は見えません。三つとも弱ってきてからあまり水を吸わなくなり土がいつも湿っています。栄養剤もやったのですが変わりません。誰か助けてください。
たちつ
【近畿】
2006/02/19(日) 19:48:10
>冬の間は温室のように暖かい日当たりのよい居間の窓際に置いておいた
ここに問題があるかも。(・・?
大気の湿度不足と想像します。
どの植物でも、根が活発に活動しておれば、寒暖乾湿の抵抗力(環境適応能力)もありますが、なにぶん冬は、日差しも弱く、寒いので、根に元気が無い。室内なら、尚更です。昼夜の寒暖さも大きいし。
最盛期の自然の育ち方と、温暖な室内の育ち方では、茎の太さを見ても良く解ります。最盛期は、茎太く葉もしっかりしています。室内育ちは、茎細く、葉が柔らかい。ここで乾燥すると、葉からの蒸発が根からの水分補給が追いつかない。葉にも、耐用年数がありますから、古い葉が駆逐する前に、新しいはが出れば問題ないのですが、新芽が育つのが遅いと、葉が無くなる状態になります。
従って、キャップを被せるとか、葉水とか、室内室外とも簡易フレームに入れるとかして、大気湿度を高くすれば、防げるかも。今度は、通気を考えないと黴が生える。とにかく冬場の管理は何かと神経を使うものです。
成功しているときは、無関心で失敗すれば、(・・?となるのが世の常。
成功しているときこそ、良く観察し、再現性を高めることですね。
園芸に関していえば、成功は失敗の始まりですね。
寒風と凍結を防げれば、屋外の日当たりの良い場所で、簡易ハウスの中に入れたほうが楽なような気もします。
栄養剤って、本当に効果があるものでしょうか? 気休めとしか思われませんが。(・・?
花梨
【関東】
2006/02/21(火) 01:06:50
今から苗を復活させる方法ではないのですが、キャロルさんの
スミレがそのような状態になったことの原因についてコメント
させていただきます。
エイザンスミレは日陰を好み低地から低山に自生、ヒゴスミレは
それより標高の高い山地に自生しています。
自然の状態に近づけることが栽培の第一歩ではないでしょうか。
スミレは寒さで地上部が枯れても根が元気であればちゃんと新芽や
花芽が出てきます。
大事にされているのはわかりますが、少々過保護にしすぎたようです。
白花コモロは栽培の経験がないのでなんとも言えませんが、調べましたら
コモロスミレは長野県小諸市の天然記念物に指定されていますよね。
ということはやはり室内での冬越しではなく、しっかり冬の寒さに
当てて冬越しさせた方がよかったのではないでしょうか。
また弱っている時に肥料や栄養剤を投与しても小さい植物ですから
かえって体力を消耗させることにもなります。
水がなかなか乾かないのは室内に置いてあるということもあると
思いますが、休眠期で水の吸い上げが悪くなっていることもある
でしょう。冬の間は土が乾いたら水をあげる程度でいいと思います。
キャロル
2006/02/25(土) 14:20:40
[[解決]]
皆さんありがとうございました。私が過保護すぎたんですね。元々の環境も考えずに。反省してます。今株はしっかりしてるので春になったら芽が出てくれるんじゃないかと期待して世話してます。もし復活したらお知らせします。
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