梅、松の育て方

[園芸相談センター]の過去ログです

マロン 【東海】 2006/02/03(金) 11:01:33
お正月に梅と松の寄せ植え(盆栽というのでしょうか?)をいただいたのですが、梅も咲き終わり、虫が飛び交うようになったので鉢からはずしてしまいました。松と梅はそのまま育てたいと思うのですが、どのように手入れしたらよいでしょうか。
1、おき場所 2、みずやり
ちなみに今は6号鉢(素焼きの)にそれぞれ移し変えています。
松の下のほうの葉っぱが色が生成り気味の感じもします。
どうぞよろしくお願いします。

たちつ 【近畿】 2006/02/03(金) 14:46:38
正月鑑賞草花の後始末。
 初心者版。
  松竹梅の移植。
    準備して、植え付けの段取りが済めば、短時間で植え替える。引き抜いたら、すぐ植える。リハーサルすればなお良い。
    南天は成長が早いので、苗が極端に小さくても、適当な鉢や庭に適当に植える。丈夫なので大抵は根付く。
    おき場所は、日当たり地。超乾燥や超過湿では枯れる。やや乾かしぎみ。鉢の大きさは、左右の葉幅〜2倍
    稚児笹。植え付けの失敗もある。葉が丸まっていれば難しい。根付けば、雑草化するので、鉢植えが望ましい。
     深さより、横幅の広いほうが良い。草丈が高くなれば、鋏でジョキジョキと好きな所できる。格好よくしたければ、
     好みの高さになれば、針状の新葉(新芽)を抜き取ると高さが揃う。(芯抜き)
    福寿草・フキタンポポは、夏場に弱いので(地温の焼け付けと乾燥)、木陰か半日陰の庭に植える。殆ど根付かない。
    雪割りそう。根付気安いものの、乾燥・排水・夏場の高温に弱いので、鹿沼土小粒と砂小粒半々と腐葉土少しの鉢植えとミズゴケ     でマルチング。年中やさしい日当たり。極端に言えば、雑草の中とか皐月などの低木の株元においておく。明るい木陰。
    松と梅は、2重底網敷きの65プランターに植えたほうが望ましい。鉢植は、潅水具合(外出で潅水を忘れる)や根張りが弱い。(ルー     ピング。螺旋根になる) 土は何でも良いですが、腐葉土を3割りほど混ぜれば、土が固くなりにくい。松のほうには、排水を浴     するために小粒の砂を多く混ぜたほうが良い。(2-3割り)
     植えつける場所は、プランターの両サイドに離すのですが、底穴に梅・穴の無いほうに松を植える。乾湿計の代わりに、真ん中     にビオラとか矮性ジニアを一株植えれば、保湿調節してくれる。
     松は種類や生育状況により、5月に緑摘み(新芽摘み)をする。ほって置けば、茎が間延びして不細工になる。緑の摘み方によって、    茎の長さが決まる。面倒なら、最初の緑はすべて茎元から摘めば、次に生えてくる2番目の緑は短く育つ。肥料はあまり必要とし     ない。根カビ(白カビ・白土。共生菌)が集めてくれる。松は、松を育てるというより、カビを育てること。(キーワードは白土・ 緑摘み・針金かけ)
     梅は、新芽を太く・短く・節(葉跡)間を詰める感じで葉を沢山付けさせ、長持ちさせる。日当たり地。夏は、西日を避け風通し     良く清涼に。新芽が止まれば、極端に細い枝や枯れ枝は斬り除く。元でも良いし1cm残しても良い。残した枝は芽先を、少し(一     芽)摘む。冬に蕾を確認すれば、適当に切る。花は夏ごろまでに、来春の蕾の下地を作る。従って、夏までが勝負。夏以後の刈り     込みは、蕾を切るようなもの。(キーワードは盆栽・剪定・花芽形成=花芽分化)
葉牡丹。
     耐久性は4年前後(KW-踊り葉ボタン) 斜め30度に傾けて植える。株元に石枕を敷いて置くと葉の重みで、葉は上に茎は地面に付く。    ここで、上の茎が地面に付けば、茎の半分だけ土を被せる。全部被せると茎が腐る場合がある。根が出れば、石枕をとる。
     詰まり根を2ケ所から生やして、栄養を沢山吸収させる。うまく行けば、1m円の40個程度の葉牡丹が広がる。
     花が咲けば、そのころから葉も落ちる。殆ど丸坊主。しばらくすれば、葉跡から、新芽が出る。ここで、殺菌殺虫剤を撒かない     と腐ったり。虫食いになる。葉の発色は、一霜あたれば、綺麗な紅色になる。
   苔は、土か砂の上に、ティッシュかキッチンペーパーを敷いて、ペーパーを乾かせないようにすれば良い。大抵は乾燥で枯らす。
   おもちゃは(鶴亀末広など)、松梅の中に埋めておく。紛失しない。
     と考えます。

ハッピ−マン 2006/02/03(金) 14:59:51
マロンさん、盆栽に挑戦かな? 盆栽仕立てなら梅はそのまま日向ぼっこをさせながら寝付くのを待つ。一月して枝が伸びだしたら水遣りを欠かさない。成長が遅ければ少し肥料をあげる。元気なら新しく出た枝に葉っぱがどんどん出てくる。その頃が仕立ての分かれ目、盆栽にするならこのあたりと思うところで枝を切る。普通に大きく育てたいなら枝は切らずに梅雨前に追肥するし水遣りもたっぷりする。盆栽ならば梅雨頃からは水遣りを控えていじめ勝ちに育てる。 おっと、来客で失礼・・・。


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