綿実粕(ピート)について
犬塚信乃
2005/12/10(土) 22:22:10
多肉(サボテン)のサイトを辿って往くと
有機混合物として綿実粕(ピート)という表記をよく目にしますが
これは一体、どのような性質のものなのでしょうか?
また、何処で入手するものなのでしょうか?
一般的な使用方法と腐葉土との差異まで教えていただければ幸いです。
pinetree
2005/12/11(日) 17:26:55
犬塚さん
サボテンにはこんなレアな肥料を使うものなのですか?
検索しかしていませんが、以下などいかがで?
http://www.orange.ne.jp/~hiryo/syohin/page/yukisitu/watami.html
売ってる所があるんですね〜
綿実油の絞りかすですので、菜種粕と類似じゃないかと思いますが、使った事(見た事も)無いので解りません。
ただ、チッ素レベルがかなり高いので「腐葉土」の代替には生らないのではと思います。
犬塚信乃
2005/12/11(日) 17:44:55
pinetreeさん、どうもです。
ご教示していただいたサイトの物件ではちょっと困ったことになりますね。
6:2:1で窒素過多、おまけにC/N比は低い
多肉やサボの専門店から購入すると
確かに私の経験では理解し難い「有機物」が入っているのです。
そのノウハウを盗むことが出来れば嬉しいのですが。
PS. 先日例の物件を送りました。
びっくりしてください。
pinetree
2005/12/11(日) 18:14:13
多肉、サボにご縁がありませんので、また肥料もよく解りませんが、菜種粕(油かす)などと同じく、発酵させればチッ素レベルは下がると思います。
また、チッ素含量が高くとも、有機体ですので溶出に時間がかかります。どのくらいの時間で溶出するかは全く?ですが、牛糞堆肥などでは5〜6年くらいだったと記憶しています。
油かすはそれより(多分・・)早いと思いますので、仮に、その倍の早さ、綿実粕のチッ素が3年で溶出すると考えると年2%くらいでしょうか?
(って、こんな風に考えて良いのかな)
ドラゴンフルーツ(三角サボテン)はサボテンより水、肥料食いですが、基本は切らさない事です。サボ、多肉でも、溶出のゆっくりした肥料が良いのではないのですか?
それに、サボ、多肉では、土壌乾燥状態が続きますので、湿った状態での有機質肥料の分解よりはるかに遅くなると思います。(つまり、チッ素が多少多くても溶け出さないのでは?)
以上、全くの推定です。
犬塚信乃
2005/12/11(日) 19:06:29
pinetreeさん、そうなんですよね。
家畜糞の堆肥は分解速度が遅くて、更に肥効期間が長いのに
毎年ドカドカ投入して、塩基障害を起こしている有機栽培好きが居ますね。
勇気があるとしか言いようがありません。
さて、多肉・サボのことなのですが
大抵のものは「毎年植え替えをする」のがお作法になっているらしいのです。
そのお作法に則りますと、仰るような肥料の効きかたは
無駄になる部分が多すぎるように思います。
三角柱という森林性サボの果実がドラゴン・フルーツだということは
承知しております。
とんでもないタグが着いて販売されています。
でも、サボの世界では穂株を即効的に成熟させるための
台木として有名です。
Ryu.
2005/12/12(月) 00:35:19
確かに一部の業者においてピートを使った肥料を見ますが、必須とは思いません。別な業者においてはピート使用の肥料を「レア度を上げるための方便」と言い切る方もいます。
ピートを使用した肥料を販売している業者はありますので、使用したければそちらを求めるほうが確実かと思います。
らんちゅう
【関東】
2005/12/12(月) 00:41:09
みなさんこんにちは
ずいぶん 聞いてない言葉ですねぇ
こんなところでは 参考になりませんか?
http://www.yamauchi-engei.com/gokiburi-109.htm
犬塚信乃
2005/12/12(月) 19:31:55
[[解決]]
pinetreeさん、RYU.さん、らんちゅうさん ありがとうございます。
レア度をあげるための業者が居ると思えば
かたや、らんちゅうさんが示してくれたようなサイトの御仁も居られる。
特にあのサイトの会社は私も会員の一人なのですが、気がつきませんでした。
それにしても、見事な読み物になっているものです。
サボテンだの多肉だののジャンルを越えた、園芸のバイブルと呼んでもいいような気がします。
私はこのような経験を積んだ人の言葉を大切にしたいと思います。
らんちゅうさん、改めて有難うございます。
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