腐葉土
小池
【東海】
2005/10/23(日) 13:33:54
腐葉土とは
ハッピ−マン
2005/10/23(日) 14:21:57
小池さん、こんにちは。腐葉土はクヌギ、ナラ、カシなどの落ち葉を腐らせたものです。腐らせると書きましたが、落ち葉の場合どこまで腐ったものを腐葉土と呼ぶかは定義がありません。そして、これに似たものに堆肥というのがありますよね。区別が難しいのですが、土混ぜ込んで、土をふかふかにして根の発育をよくしたり、肥料の役目をしたりする土壌改良材の一種です。
たちつ
【近畿】
2005/10/23(日) 20:39:43
腐葉土とは、読んで字の如く、葉の腐ったのも。この場合の葉は、落葉性広葉樹の葉が堆積して、微生物が分解し、細かくなって土状になったもの。
微生物のオアシスとして、寒暖乾湿・通気に優しく、微生物や動植物の食堂・居間・寝室と居たせり尽くせりの絶好の環境居住区。最近は、環境調和の為に、原生林・雑木の存在が見直されている。昔は、海は山を見て、育つとも云われていた。腐葉土の豊富な山は、長寿とも云われる。
堆肥は、堆積山積みして、醗酵させ、其れを肥料として、再利用する事。 何を。
元々、農家は、耕運機の代わりに、牛を飼っていた。その牛の敷き藁(寝床・畳のようなもの)を床に敷いていた。牛には、指定のトイレがありませんから、藁に糞尿も落とします。糞尿すれば、不衛生ですし、第一に冷たい。そこで定期的に敷き藁を取替えて、汚れた敷き藁を屋外の隅っこに積んでおいた。藁の醗酵菌が繁殖して、温度を持ち、又匂いで、微生物が集まってきて、加速分解したもの。腐食したもの。
有機肥料。 鶏糞堆肥も昔は、鳥小屋で飼っていた。そこには、藁を敷いていた。これが卵を産むのに暖かく軟らかいので、都合が良かった。
鶏糞は、比較的乾燥も速く、醗酵も早く、温度も高いので、堆肥の積層材料として良い。
一時、塩抜きが必要とか、未醗酵・未乾燥鶏糞の過度の施用は、注意が必要とも云われた。 鶏糞の成分の半分は、細かい石粒。(鳥は歯が無いので、石を食べて、それですり潰す。砂肝・砂嚢。
牛は4つの胃があり、食べ物を口と胃の中を戻したり送ったりして、歯と微生物が分解し、4つ目で消化液を出す。反芻)
最近は、腐葉土(腐食枯葉)・バーク堆肥(木屑チップの堆積醗酵)・・・主に、土壌改良材として、用いられる。用土フカフカ材。化成肥料は、良く溶けるので、単用肥料して便利ですが、土が硬化する。畑が痩せるといって、併用される。
鶏糞(鶏糞単体で藁が無い)・牛糞(牛糞単体で藁が無い)・・・・主に有機肥料として用いられる。美味しくするのには、微生物が必要として、又、滞留チッソ成分の調整(チッソ過多を抑制する)として、見直される。
ピート・ピートモス・・・・主に水蘚が堆積腐葉土化したもので、酸性度強化材や軽い・保水性・吸水性・通気性・保肥性が良いので、水蘚とともに、ランや観葉植物や幼苗育成に、単用又は、いろいろな土に混ぜて使われる。
等が販売されている。
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