バラがおかしい

[園芸相談センター]の過去ログです

白石ミチコ 2005/09/18(日) 05:21:36
 消毒を不定期ですがしていたのですが、9月10日には無農薬健康スプレーを使ってみました。14日にカクテルの黒点病に気が付き、16日他のにツルバラのシュートの先の方の葉が無くなり、棒状態です。           他のバラも蕾が垂れていたり、変形で咲いたりしています。          シロタエキクも葉が1日の間に無くなりました。ポットマムと言っても12号鉢なのですが、何本も枯れてすぽっと少しの根を付けて抜けるのです。   又、鉢のムクゲの根元に大量のアリが居ます。台風後、おかしくなってきた気がします。又、農薬を使わずに健康栽培という無農薬スプレーは予防の効力は無いのでしょうか。ニコル、ミニバラ・モンテローザ、パパ・メイアンも黒点病に罹っています。17日オルトランとサプロールで消毒しましたが、薬剤の選別が出来ず困っています。6L位で消毒して居ります。お教えを。

白石ミチコ 2005/09/18(日) 05:56:08
慌てて書いて、言葉がメチャクチャ。恥ずかしい。追・オルトランの錠剤を置きました。台風後には、他の鉢とかの処理に追われ、2日後に葉を洗う作業をしました。薬剤に8回までとか書いて有りますのを見ますとー。正しい使い方をお教え下さい。分からない事ばっかりの新米です。アドバイスをお願いします。

ひろき 【関東】 2005/09/18(日) 13:56:11
 こんにちは。
 台風のあと、バラが調子を崩すことは、よくあります。
 (他の植物はよくわからないので、以下、バラについて書かせてください。)

1:塩害
 直前の台風ですが、我が家でも、多少塩害がありました。葉が部分的に茶色になり、枯れたりした部分があります。
 台風のあと、なるべく早く洗うようにしますと、軽い塩害でしたら、かなり防ぐことができます。

2:黒点病
 夏場は、黒点病やうどんこ病も下火になっています。しかし、いなくなったわけではなく、台風のあとに飛び散って広がったり、涼しくなったときに、目立ってきたりします。(薬剤選択は、4で。)

3:無農薬スプレーの予防効果
 私は確認したことがありませんが、使っているかたも多いです。
 無農薬スプレーにもさまざまあり、若干ですが、バラの場合、品種により、葉に損傷が出るものあります。黒い点が出ますので、黒点病と見間違えることもあります。薬害の場合は、広がりません。

4:薬剤の選択
 これも、人により、さまざまあります。
 一般的なのは、農薬を使える環境ならば、予防剤を使っておく方法です。
 予防剤の切れ目をなくすようにしておけば、環境にもよりますが、かなり防ぐことができます。
 予防剤は、「ダコニール」、「オーソサイド」、「ビスダイセン」、「オキシボルドー」「サンヨール」、「マンネブダイセン」などがあります。
 治療剤は、「サプロール」、「ベンレート」、「トップジンM」、「フルピカフロアブル」などがあります。
 予防剤は、ふつうの展着剤を使用する場合は、一週間から十日くらいの間隔で散布します。どれか一種類を選んで散布します。
 治療剤は、病気が出た場合、たぶん出るだろう場合(泥水をかぶった後や、強風を伴った長い雨の後など)に使っています。

 次に、粒剤についてです。粒剤もまた、多少薬害のようなものが出ることがあります。品種によりますので、必ず出るものでもありません。オルトラン粒剤の場合は、何回か試行してみましたが、約1メートルくらいまでは、薬剤があがっていくようです。3メートルになるつるばらの枝先までは、届かないと思っておいたほうが良いかもしれません。
 つるばらの枝先に、アブラムシがいる場合は、鉢植でしたら、ブルースカイスティック、プロバドスティックがあります。これを鉢にさしておきますと、2メートルほどまでは、退治できるようです。(現在試行中です。)

 黒点病などがかなり多く出た場合、サプロールを連用していくという手段もないわけではないのですが、私個人としましては、サプロール等を連用するよりも、まず予防剤を使ってからにします。また、本当ならば、黒点のある葉は全部取り去ってから散布したほうが良いのですが、丸坊主になってしまう場合は、少しずつ取りながら、気長にやります。サプロールは乳剤ですので、連用せず、フルピカフロアブルとベンレートと交代で散布すると良いかもしれません。ベンレートやトップジンMも連用しないほうが良い農薬です。

 ただ、どの場合も、秋から発生した黒点病は、これから病気にとって良い環境になってきますので、完治は難しいのです。
 バラの木の勢いをなるべく温存させながら、少しずつ気長にやってみてはと思います。

 常に予防剤の切れ目をなくすように散布する方法のほかに、雨の前に必ず予防剤を散布しておくという方法もあります。雨の前に必ず散布できるとは限らないので、日頃から切れ目のないように撒いておりますが、これはどちらでも良いのではないかと思います。
 できれば、台風の前には、薬剤散布をしておいたほうが良いと思います。

5:薬剤を使い以外の方法

 よく紹介されていますが、マルチングを厚くすること、時折取り替えること、鉢植なら雨のかからない場所に置くことなどがあります。
 そのほかにも、インターネット上で様々な方法を見かけるのですが、どのような環境の庭でも効果がある方法というのは少なく、マルチングと雨よけくらいかと思います。
 日頃から弱らせないようにしておくというのも、必要です。

6:その他、秋口にバラの勢いが弱る要因

 コガネムシの幼虫が成長してきまして、根がぐらぐらになっている場合があります。
 台風で強烈に揺さぶられて、根に損傷がある場合、また、コントウガンシュ病である場合も、夏から秋にかけて弱ることがあります。

ひろき 【関東】 2005/09/18(日) 16:42:38
 こんにちは。
 追記させてください。

7:購入元

「ダコニール」園芸店、「オーソサイド」園芸店、「ビスダイセン」園芸店、「オキシボルドー」園芸店、「サンヨール」園芸店、「マンネブダイセン」園芸店

「サプロール」園芸店、「ベンレート」園芸店、「トップジンM」園芸店、「フルピカフロアブル」農協

 今までに園芸店で小袋や小瓶を見たことがあるものは、園芸店と書きました。
 フルピカフロアブルは、農協で取り寄せできますが、瓶が大きく、2000〜3000倍で使用するもののため、6リットルの散布のためには、やや使いづらいと思います。

白石ミチコ 2005/09/19(月) 04:51:03
お世話になります。これまで、ダコニール・ミラネシン・マンネブダイセン・スミチオン・オルトラン・マラソン等を組み合わせを変えて消毒してきました。10日から二週間間隔です。黒点の葉は皆取っていますが、古い葉だけで、新しい葉には、黒点は有りません。今回、黒点病と思われるバラは、春から咲き続けのバラで、弱っていたのでしょうか。マルチングですがバーク堆肥を敷いたのですが、土と合体状態で効果は有るのか無いのか分かりません。今の所ですが、カクテル他葉が全部、無くなるとは、考えられないのですが、今後の薬剤の組み合わせ、周期を今一度お教え頂けませんでしょうか。シュートの先の棒状態の処理も合わせて、お願い致します。

白石ミチコ 2005/09/19(月) 05:22:58
追 カクテル他現在も蕾や花を付けているのですが、取った方が良いでしょうか。又、ツルバラの中でカクテルだけ、下にミニバラを2株植えているのですが、先に黒点病の様な様子が有り、葉を取りベニカxスプレーをかけた事が有ります。現在、元気そうに花を咲かせて居りますが、土に近いので、鉢に移したほうが良いでしょうか。マルチングですが、前はバーク・チップにしていたのですが、肥料を与える際に面倒だったり、蟻なんかが出てきて、土の様子が分からず、取り払いました。最善の方法は何でしょうか。

ひろき 【関東】 2005/09/19(月) 14:36:27
 こんにちは。
●黒点病に絞って考えると、お持ちの農薬は、以下のようになります。

・ダコニール、マンネブダイセンM 予防
・サプロール 治療

 予防剤に、オーソサイドとサンヨールを、治療剤に、ベンレートを足してみてください。できれば、フルピカフロアブルもあったほうが良いのですが、量が多いので、あまりお勧めができません。

 上記を買い足すと、
・予防剤:ダコニール、マンネブダイセンM、オーソサイド、サンヨール
・治療剤:サプロール、ベンレート(あるいはトップジンM)、(フルピカフロアブル)
 このように揃います。
 他に、治療剤で、ラリー乳剤というのもありますが、希釈倍率が高い(4000倍くらい)ので、前回は書きませんでした。同じ成分は、ベニカXスプレーに入っています。

 一週間〜十日に一度、予防剤を散布します。
 前回の予防剤から、今回の散布までの間に、台風ではなくても、強い風を伴った雨があったり、黒点病が既に出ている場合は、治療剤からひとつ選んで加えます。
 加える順番は、諸説ありますが、展着剤、乳剤、水和剤の順番をお勧めします。
 展着剤は、一万倍くらいで使うものが多いので、スポイトではなく、使い捨ての割箸の先から垂らす程度で量ってみてください。それで、0.2ccくらいです。
 展着剤が規定より濃い場合、葉が傷むこともあります。葉が傷めば、病気になりやすくなります。
 農薬同士を混合するときは、もう一度、農薬の説明書を読みなおし、混合できるかどうか確認してください。園芸店で販売している小袋の場合、混合についても説明書に詳しく書いてあります。

 病気が酷いときは、上記の散布と散布の間に、臨時(★)に治療剤の散布をいれます。治療剤は同じ物を連用しないように使います。
 ★ここで、病気の葉を全部むしり、その上下の健全な葉もむしって、予防剤を効かせた上で、集中的に何回か治療剤を散布してしまうという手もありますが、庭で散布する場合、あまり集中的に何回も散布するのは、ご近所さんの手前、やりにくい場合があります。
 一週間〜十日の間隔のまま、適度に予防剤と治療剤を散布していくと、あまり広がらず、ぼちぼち治っていきますが、株により冬まで続くかもしれません。木の勢いがそがれなければ(酷く広がらなければ)、来年の春の花には、さほど影響しないと思います。

 もう少し気温が低くなりますと、今まで黒点病のあった場所の近くのバラにも、黒点が広がります。
 秋になってくると、黒点病に有利な気温になりますから、今現在黒点病がある場合は、薬剤散布をしていても、酷くなることがあります。めげずに予防を切らさないようにやってみてください。
 くれぐれも、趣味ですから、あまり詰めて、散布なされませんように……。楽にやりましょう。

●次に、うどんこ病です。お手持ちの農薬は、このように分けられます。
・予防剤 ダコニール
・治療剤 ミラネシン

 これに、黒点病と共通で予防剤サンヨールを加えて、治療剤のほうに、ベンレートを加えると、
・予防剤 ダコニール、サンヨール
・治療剤 ミラネシン、ベンレート

 さらに、ベンレートは連用できませんから、治療のほうに、園芸店にもあるカリグリーン(初期でないと効きにくい)と、トリフミン水和剤を輪番に加えます。
・予防剤 ダコニール、サンヨール
・治療剤 ミラネシン、ベンレート、カリグリーン、トリフミン

 トリフミン水和剤は、予防効果もある治療剤です。園芸本によっては、予防薬として連用しましょうと書いてあることもありますが、サプロールやラリーと同じ系統ですので、予防として連用するのはお勧めできません。そのため、今回は治療のほうに入れました。

 気温がもう少し下がりますと、うどんこ病が出てきます。うどんこ病が出た時は、うどんこ病と黒点病の両方の予防をしながら、治療をします。
 出た部分だけに散布したい場合は、スプレー剤を使われると思いますが、カダンセーフをお勧めします。これは、うどんこ病のほかに、アブラムシにも適用があり、比較的低毒な種類の農薬です。


●最後に、害虫の被害です。
 実は有機リン系と、合成ピレスロイド系の農薬を散布用としては使っておりませんので、あげられた農薬について、アドバイスができません。どなたか、この種のものを、よく使われるかたのアドバイスがあればよいのですが……。

 一般的に見ますと、あげられたスミチオン、オルトラン、マラソンは、すべて有機リン系ですので、できれば、間にオレート液剤(アブラムシ用)をはさむか、ネオニコチノイド系のベストガード、ダントツなどを時折使うと良いかもしれません。ベストガードとダントツは、園芸店でほとんど見かけないのですが、人畜毒性は、数値を見る限り、さほど強くありません。そのほかに、合成ピレスロイド系でもバラに適用のあるものは、幾つかありますが、浸透移行性があったほうが良いかと思い、ネオニコチノイド系をあげました。(ダントツと同じ成分は、ベニカDスプレーにも入っています。)
 先にあげたサンヨール乳剤は、殺菌剤としてあげましたが、バラのアブラムシ、チュウレンジハバチにも適用があります。小さめなものでしたら、退治できます。


●定期的に散布する農薬をどうやって決めるかですが、まず、庭を見てください。出ている病気を書きとめ、出ている虫を書きとめて、
1:黒点病、うどんこ病の予防剤をいったん決めて書き出す。1剤。
2:病気が出ていれば、治療剤を決めて書き出す。
3:虫がいれば、それ用の殺虫剤を決めて書き出す。
4:それぞれの説明書を読み、混合できるかどうか調べる。インターネットにも混合事例が載っているものがあります。
5:混合できないものがあったら、選びなおす。
6:真夏などは、散布しないようにという注意書きのあるものは、真夏の場合は、選びなおす。
7:治療剤や殺虫剤が連用状態になっていないかどうか、前回の記録と見比べる。
8:それぞれの回数制限をチェックする。(説明書に何回までとあるあれです。)
9:混ぜる順番を決める。(展着剤、乳剤、水和剤)
 農薬は、説明書通りにして、気をつけて散布してください。とくに、つるバラの先などは、自分にかぶることがありますので、装備の点など、お気をつけください。

 混合については、あまり勧められていないようですので、すでに混合されたものを使うのも手です。うどんこ病の予防と治療を同時にするには、園芸店で買えるものでは、カスミンボルドーがあります。


●マルチングについて。
 マルチングは、土と一体化しはじめたら、取りかえるか、新しく上に載せたほうが良いです。
 古い葉に出ているとのことですので、下から感染していると思います。

 黒点病予防のためには、やや厚めにしたほうが良いのですが、そうしますと、カミキリムシの幼虫の出すオガクズのようなものを見過ごすこともありますので、要注意です。
 我家のマルチングは、PH調整済みのピートモスに、パーライトを少し混ぜたものです。効果があるのかどうか分かりませんが、今年は黒点病が出ていません。
 稲わらを敷いておくかたもいます。米ぬかを撒くかたもいます。稲わらは良いようですが、米ぬかのほうは、諸説ありまして、よくわかりません。

●つるばらのシュートの先が棒状態になった場合。
 棒になった部分を切ると、まだ芽が出て伸びると思います。
 そのままにした場合は、先のほうから芽が出て伸びます。
 これはどちらでも良いと思います。
 ただ、黒点病で棒になった場合は、茎に残っている場合がありますから、健康な部分を2枚くらいつけて、切り取ったほうが良いです。

●カクテルの下のミニバラについて。
 おそらく、ベニカXスプレーをかけて治った状態ですが、気温が下がり、雨が降ると、もう一度、黒点病が出る可能性が高いと思います。しかし、ここで鉢に取るなどの植替しますと、根を傷めて株が弱ることがありますので、そのままにしたほうが良いかもしれません。雨の日に、下のミニバラだけ、葉につかないように覆いをしてあげるなど、雨にあてなければ、ひどくはならないと思います。
 ベニカXスプレーのなかの成分は、どちらかといいますと、治療剤なので、薬剤散布のときは、そのミニバラにも、予防剤をかけてあげてください。

●蕾について。
 咲かせつづけて体力が落ちた株、また、根に障害のある株などは、同じ薬剤散布をしていても、黒点病が治りにくいことがあります。あまり黒点病が酷い場合は、健康な葉の数と比較してみて、蕾が多いようでしたら、摘んだほうが良いことがあります。葉が少ない場合は、蕾は摘みます。


●庭の状態を実際に見たわけではありませんので、このような回答になりましたが、実際にバラと庭の様子、そのときの病気の様子をみて、判断してみてください。
 農薬も、園芸店にあるものを中心にあげました。
 今後の薬剤の組み合わせ、周期を具体的に書くには、庭を見て、ご近所さんの様子や、ご自身の体質などの点を考慮しなければなりませんので、方法と手順だけ、書いてみました。なお、体質に合わない場合は、その農薬の使用は止めてください。

ぽー 【関東】 2005/09/20(火) 00:27:35
ごめんなさい、横から割り込みさせてくださ〜い。
ベランダでミニバラを育てています。
狭い場所に密集させているせいか、今年は黒点病を蔓延させてしまいました。(離れた場所やハンギングの鉢は無事なのですが・・・)
手探りで何種類かの薬をまいたりしていましたが、ひろきさんのレス、薬の選び方や使い方、とくにローテーションの考え方など、とても勉強になります。
ネットでここまで詳しい情報って、なかなか探せないですから。

ひろきさん、こんな詳しいレスを書かれるの、すごく時間もかかりますでしょう?(私もこの掲示板で回答者として書き込むことがあるので、およそ想像がつきます)
親切丁寧な回答、本当にありがとうございました。
白石さんにも感謝。白石さんが再度質問してくださったおかげで、より具体的な対処法がよくわかりました。
これをもとに、うちのミニバラの黒点対策も考え直してみようと思います。
すみません、白石さんより先にお礼言っちゃいました(^◇^;)

白石ミチコ 【関東】 2005/09/20(火) 04:31:06
[[解決]]
感謝の気持ちで一杯です。バラの本に書いて有る、何倍ものことを教えて頂き保存して、育て方を勉強させて貰います。展着剤を多く入れ過ぎていましたし、最後に入れていました。マルチングは真似をします。消毒も最初は1週間に1度と決めていたのですが、風が強いの、雨が降りそうだとか、ルーズになっていました。実行してみて、何とも分からない、手に負えない様な事が有りましたら、又、お手数をかけるかと思いますが、新入生と思い、御手ほどき下さいませ。ひろきさんに心から御礼申し上げます。

ひろき 【関東】 2005/09/20(火) 17:46:12
 白石様、ぽー様、丁寧なお礼をいただき、ありがとうございます。
 今回の所要時間は、一時間ちょっとです。
 それほど時間がかかっておりませんので、大丈夫です。

 ここには書ききれなかったのですが、展着剤の種類と使い方、目的別の散布方法、予防と治療の意味 などもあります。

 また、これは、あくまで一つの方法に過ぎません。ご自身の庭やベランダに合った方法というのは、きっとあるはずで、それを探すための参考事例程度にお読みください。

白石ミチコ 2005/09/21(水) 03:05:44
済みの後、見ていただけたら幸いです。調整済みピートモスが売っていません。これまで何度か、ピートモスを買いましたが、様々でした。酸性が強い、未調整のピートモスをマルチングに使用して、良いものでしょうか。

ひろき 【関東】 2005/09/21(水) 07:22:02
 こんにちは。
 未調整のものは、PH3くらいのこともありますので、今のところ、そのまま使ったことはありません。

 調整済みのピートモスは、埼玉周辺では、改良園ベルプラザにあります。
 大きい園芸店にはあるかもしれません。

 見つからない場合は、10リットルあたり、10〜20グラムの消石灰を混ぜ込んで使います。
 できれば、10グラムほど混ぜたあと、PH計で測り、5,5〜6,4くらいになっているのを確認し、まだPHが低かったら(酸性だったら)、また少しずつ消石灰を混ぜて、20グラムくらいまで混ぜてみてください。

 ※酸性のピートモスの中和については、「肥料便覧 第4版 伊達昇編 農文協1989」298頁に載っています。第5版のほうが新しいのですが、ちょっと置き場所を忘れてしまいました。

白石ミチコ 2005/09/21(水) 19:37:35
[[解決]]
ネット販売で買おうとして無かったのですが、ホームセンターをあたりましたらユニディに有りました。神奈川です。お手数をお掛けして申し訳有りません。 PH計も購入することにしました。


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