ランが軟腐病に・・・・

[園芸相談センター]の過去ログです

とも 【中国】 2005/08/27(土) 10:09:17
以前、ミルトニアの育て方でお世話になりました。

高温多湿がいけないということで、その後エアコンの室内に取り込んだのですが、今度は葉の一部が染みたような状態になり、どうも軟腐病になってしまったようです。(犬塚様、せっかく教えていただいたのに
すみません。)
抗生剤を塗ると本にあったので、ホームセンターを探し回ったのですが、ラン用のものはなく、とりあえず武田マイシンSという薬を買いました。中に詳しい説明があるかと思ったのですが、、白菜の時の使用法しか書いてありませんでした。
ランの場合、どのように薄めてどの程度塗ってやれば良いのでしょうか。「軟腐病の株は処分」と本にありましたが、小さな新芽も出ているので、なんとか病気の進行をくい止めたいのですが・・・・

犬塚信乃 2005/08/27(土) 20:28:41
なんというか、申し上げにくいんですがその症状は所謂「軟腐病」とは
一味違うような気がします。

軟腐病は細菌が引き起こす病気で、一般的にはクンシランやアマリリスなど
に起こることが多いです。
勿論、ランにとっても高温多湿時期に葉組みの間に水分を溜めたりすると
起こり得ますが。
特徴としては、まさに「腐敗した有機物の匂い」がするということです。

多分、そこまでには至っていないことでしょうから
環境に適応できなかった末の衰弱状態なのではないでしょうか?
だとしたら、マイシンSの散布は無意味です。
最期の手段となりますが、黄色くなったバルブや葉を除去していって
さらに、茶色くなった根もどんどん除去していって
健全な部分のみを抽出して、ベンレート水和剤の1000倍水溶液に
一晩漬けて、素焼き鉢にバークと軽石などに植え直して乾燥気味に育てて
養生するのがベストか?と思います。

Sunnyさんの意見も聞いてみたいところですが。

とも 2005/08/28(日) 00:14:50
犬塚様、せっかく教えていただいたのに、こんなことになってしまい、すみません。
軟腐病ではないのでしょうか。バナナに打撲が出来たときのような(変なたとえですが)葉の根もと側に濡れた茶色の部分があるので、これに違いないと思ったのですが・・・・でも、確かに腐敗の匂いはしていないようです。
ベンレート水和剤1000倍液に一晩つけるというのは、根の方ですか? 葉の方は除去するだけでいいのでしょうか?

犬塚信乃 2005/08/29(月) 15:20:12
ともさん、レスが遅くなってしまって申し訳ありません。

株を鉢から抜いてみてバルブの根元を確認してみてください。
若し、染みたように透き通ったような部分があるとすれば
そのバルブは救えません。
健全なバルブが残っていたら、分離して根の変色した部分も除去して
バルブと根が浸かるようにベンレートに一晩つけておけば良いでしょう。
葉は黄色くなった部分の際まで切り戻せばいいです。
葉を漬ける必要はありません。

とも 2005/08/29(月) 18:22:49
犬塚様、お忙しいところすみません。
株を鉢から抜いてみたところ、一株だけ奈良漬け?みたいにしわしわの染みたバルブがありましたが、あとはなんとか大丈夫です。
それでは、根をきれいに整理して薬液に浸けて植え替えて、様子を見てみます。風前のともしび状態から、何とか立ち直って欲しいです・・・


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