深山オダマキの鉢上げについて
ゆい
【九州】
2005/08/27(土) 03:31:40
深山オダマキを春に種まきしました。園芸書のとうりにまいたものは発芽率が良く10cm程度の鉢の中でギュウギュウです。本によると11月に鉢上げだと書いていますが…。
じつは、ポットの普通の培養土にまいた方の土を落としてみたら根がとても張っていて、たった2苗の絡んだ根をほぐす?のに半泣きになってしまいました。
私にはギュウギュウの苗を取り出して分けられる自信が無いのですが、本の図説では小さな大根?の根にひげ根がホンの少しの絵です。冬になると今ボーボーであろう根は多少枯れたりして移植しやすくなるのでしょうか!?
経験あります方、お教えください。ギュウギュウの鉢の方、このまま秋の終わりまで肥栽培を続けてもいいのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
花kei
【北海道】
2005/08/27(土) 09:51:26
ゆいさん、ミヤマオダマキは可憐で色もやさしく素敵ですよね。
私の経験ではオダマキは大きくなると移植に弱いです。根をいじられるのを嫌います。ギュウ詰めのほうはすぐ間引きして必要な分を残すほうがいいのではないかと思います。必要な苗も引っ張られないように根元を押さえながら引いてはどうでしょうか。10cmほどの鉢でしたら4,5本でしょうか。宿根草ですから冬の間に根が縮小ということは期待薄では。冬では地上部が枯れて移植は難しいと思います。来春に芽が出たら大きい鉢に移植なり、地植えされると良いと思いますがくれぐれも根をくずさないようにします。
ゆい
2005/08/27(土) 10:10:55
花kei様、返信ありがとうございます。
先ほど園芸書を読みなおしてみると、鑑賞鉢への移植は9〜10月だったのです。冬にひげ根が縮小しすぎる事はなさそうですね(T_T)
今のギューギューの鉢は変色したプラ鉢で、せっかくの素敵な花を愛でるには不向き…移植したいのです。あっ、ひと回り大きな鉢に土ごと移植すればいいのでしょうか?
プラ鉢の苗を間引くとして、引き抜くのと地上部を切るのとどちらがベストだと思われますか!?10cmのプラ鉢にどう数えてみても15本以上の株があります。こんなくだらない質問をとも思っているのですが…お答えいただけるとうれしいです。
花kei
【北海道】
2005/08/27(土) 20:04:47
間引きですがやはり根のスペースを空けたいのですから、抜けるだけ抜いたほうがよろしいかと。今は間引きだけにして、9月半ば過ぎて少し涼しくなったら4号鉢(直径で12cmぐらい)の素焼き鉢に防虫網→ゴロ土→用土(赤玉+鹿沼+軽石砂などを混ぜた物)を入れて一株ずつ育てるといいのではないでしょうか。改めて山野草の本を調べました。前のレスの移植部分は取り消しますね。もともと高山の砂礫地帯に分布していますので、水はけを考えるとプラ鉢より素焼きが管理が楽かと思われます。
大きい株になっても4〜5年の寿命ですから、今回のように種を蒔いて株を新しくすることは大切ですね。
私は北海道なのであまり暑さのことも考えずにロックガーデンにほったらかしですが、こぼれ種で更新していて毎年群落になって咲きます。
ゆい
2005/08/29(月) 11:26:16
[[解決]]
花kei様、再び詳しいアドバイスありがとうございました。しかも調べて下さったのですね、お手数おかけいたしました。本当に助かりました。
さっそく間引きしてみますね。頑張って育てて私も来年は花を見たいです^^
(お返事遅くなって申し訳ありませんでした)
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