たいつりそうについて

[園芸相談センター]の過去ログです

まろん 2005/08/02(火) 08:58:58
すいません、家のたいつりそうが、全部茎ごと茶色になり、多分枯れてしまったのだと思うのですが、たいつりそうはこの時期は花が、暑さに弱い植物なので、花も葉も落ちると聞いたのですが、置き場は半日陰に置いて、水は土の表面が乾いたらあげていたのですが、茎自体が茶色くなって、枯れたようになってしまったら、もうそのたいつりそうは来年、新たに咲くみこみはないのでしょうか?せっかく今年の春に入手したばかりなので、ショクでなりません。もし復活のみこみがあるのでしたら、管理の今時期の仕方とか、どうか教えてください。お願いします。

ハッピ−マン 2005/08/02(火) 13:36:55
たいつりそうは、夏の暑い日ざしに弱いのですが、根っこは直根性で頑丈です。いつ植えられたのか不明ですが、鉢は深さが20センチぐらいはありますか? もしそうならば、死んではいません。今シ−ズンの終了です。鉢内が過湿にならない程度に水遣りをして、来年を待ちましょう。ちなみに園芸店では、秋に売り出しますが地上部はありません。

たちつ 【近畿】 2005/08/02(火) 16:29:52
花後の梅雨に入りますと、「休眠期」に入って、徐々に枯れていきます。
同じ多年草でも、球根と比較するのはおかしいですが、人気花のクロッカスも今の時期には、休眠期で葉がありません。このようなものです。
球根との違いは、球根は乾かさないと腐ってしまいますが、宿根草はある程度の湿度がないとミイラになって、死滅してしまいます。
又タイツリソウの仲間は、北方系高山系の植物で、地温の高温を嫌います。と言って冬場の凍結にも都合が悪いです。従って冷涼環境と言う事になります。
地温さえ急激に上がらなければ、直射日光でも良いのですが、平地では不可能なので、気温が上昇するにつれて、徐々に、遮光していきます。現実的には、薄日・半日陰から、枯れるころには暑いので日陰管理となります。
休眠期の湿り気は、さらっとした湿り気・なんとなく湿っているかなのイメージがよろしいかと思います。ここで考えないといけない事は、表土と鉢の中や底の保湿具合が違うと言う事と、鉢底の保湿状況が見えない・解からないということです。
地植なら、毛管現象で、満遍なく保湿するのですが、鉢植えは、隔離されているので、人為的に手助けしてあげないといけないということです。

私はプランターで、オカメ笹の中に混植しています。保湿は笹の力を借りています。中々便利です。タイツリソウが萌芽すれば、笹を株元で刈り込みます。

繁殖は種蒔きもありますが、挿し木をしています。此れが又矛盾するのですが、新芽に花が咲く。挿し木は新芽でしますから花は見られない。
と言う事です。やや気温の関係で、発根は悪いですが、花後すぐに砂と鹿沼土の半々混合土に深く挿し木します。

来年の開花時期は、花屋さんの様に、2月でなく、5月ごろになります。
又ヒョロっとした、草丈になります。根株が大きくなれば、こんもりとやや大きくなります。 
ハートが鈴なりの可愛い花です。来年も可愛く咲けばよいですね。

まろん 2005/08/02(火) 17:51:41
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たちつさん、ハッピーマンさんありがとうございます。そしてたちつさん、ご丁寧にわかりやすく、書いていただきほんと感謝しております。なにしろ今年はじめての、タイツリソウだったので。あの可愛いピンクのハートにほれて、購入したので、やっぱ毎年キレイに咲かしてあげたいと思ってまして。たちつさんの、回答どうり頑張って来年も花が見られるように、頑張ります。ハッピーさんもありがとうございました。

波多野佳栄子 2005/08/07(日) 14:22:06
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ありがとうございました。
アンゲロニア、教えていただいたことを実行してみます。


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