ポット植えについて

[園芸相談センター]の過去ログです

とも 【中国】 2005/06/13(月) 21:14:35
5月に挿し木したペラルゴニウムやゼラニウムがようやく根付いてきた感じです。まとめて植えてこんもりとした鉢を作りたいと思っているのですが、いきなり鉢やプランターに植えるより、黒いビニールポットで育ててから植えた方が良く育つということをチラッと聞いたのですが、本当ですか?この時期、他の挿し木にも挑戦してみようと思っていますが、それはどんな植物でも言えることですか?今の挿し木の状態は7〜8センチ位の大きさです。

VITA [URL:http://vita.easter.ne.jp/] 2005/06/13(月) 22:27:05
多くの植物の根は行き止まりを察知すると、それ以上伸びず分岐して新根を出します。
なので、鉢植で育てるときは早めに限界を察知したころに鉢を大きくして、
また限界を察知して・・・を繰り返したほうが、成育がいいです。
なので、行きなり大きな鉢に植えず、少しずつ大きくしていくんです。
大きな鉢は土の量が多いので過湿にもなりやすいですし。

たいていの植物は春と秋が挿し芽・挿し木の適期ですね。
気候が穏やかだし、梅雨にかかる春は特に空中湿度が高いので
発根させやすいですよ。

りぃる★ 【近畿】 2005/06/13(月) 22:44:59
 
 大きい鉢は土が乾きにくいですし潅水回数が少ないですから 土中ガスの滞留事故をどう防ぐか?という点でもハンディーが苗にはあります
 植物にはいかなるものにも「ベストな土中湿度」と「ベストな土中通気状態」というのがありまして、雨や潅水からどんどん水が乾いてきますと完全乾燥までの間に そのポイントを必ず通過することになり、この時 植物はグンと育ったり、病気からの回復にありったけ貯めておいたスタミナで病気に対して勝負したりするものなんです
 そういう意味では人口栽培となる鉢物は小さい方が安全なわけです
 
 絶対 大鉢やプランターにいきなり植えてはいけないと言うわけではなくて その生育環境が株の望むレベルの自然環境にマッチしていればいいわけですが、それが難しいことだから小さい鉢から・・・と言うのが安全なわけでもあるんです

 大きい鉢に育てて育ちやすい株というのは たとえば 成長速度の速さが根にもあるもの、病気になっても自己治癒能力の高いもの、親が甘やかされて育ってきてないもの などと言うことでしょうか? 
 参考までに書いてみますね

とも 2005/06/14(火) 01:02:05
[[解決]]
りぃるさま、VITAさま、とても詳しい説明ありがとうございました。便利で簡単、軽い、割れない、そんな理由だけで苗がポットに入っていたのではないのですね。幼稚園、小学校、中学校と箱を変えて子供が成長するのと同じで、幼稚園の子供を大きなグランドに放しても遊びきれないですもんねぇ。それでは、うちの小苗達を、段階を踏んで育ててみます。
・・・・・・・で、全く関係ない話ですが、りぃるさまの名前には★がつくんですね。何の印だろうと、しばし考えてしまいました。

りぃる★ 【近畿】 2005/06/14(火) 01:18:18
 しばし考えこませてしまいましたか^^;

 スレに関係のない話ではありますが、本スレを立ててくれたことで 僕もVITAさんのレスと出会い また勉強をさせてもらいましたから ともさんへのお礼までにこの件のレスしてみますね

 よく女性と間違われる僕にネットのGFの一人が対策になればとプレゼントしてくれた このマークを僕はGF達を護り続ける「友情の星バッチ」と自分で呼んでいます^^* でもなんで黒星なんでしょうね(笑)

 それでは ペラルゴニウムとゼラニウムとともさんに 良き季節が明日が訪れますように☆キラッ


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