肥料の効果?

[園芸相談センター]の過去ログです

梅子 2004/08/17(火) 21:00:25
7月下旬までビガーライフ8−5−5を使っていましたが
花より葉が多くていまいちの咲きかただったので
今月からハイポネックス6−10−5を週2回にしました(この掲示板で教えていただきましたので)ところ
気のせいか花付きがよくなってサントリーのフォットコンテストの
ようになってきました。
ミリオンベルも一時切り戻そうと思ったのですが
もったいなくてもうしばらく楽しもうと思っているところです。
ブリエッタは1mまでにはまだまだですが真中のはげ状態がなくなり
鉢一杯に咲いています。
サフィニアは65cmのプランターに3株はとても窮屈という感じで花が
満開です。
もしこれが肥料のお陰ということになると今までのビガーライフは何だったのかと思ってしまいます。
雨に濡れると花が破れてしまうので傘をさして雨よけを作りました。
御近所の方達に誉めていただいてとても気分よくしています。
いろいろ御指導ありがとうございました。

バラ初心者 2004/08/18(水) 18:56:10
以前のレスを見ていないので、現状の内容のみについてですが…
8-5-5 なら葉が茂って当然だと思いますが…(^^;
ビガーライフの何が問題なのでしょう?
(私は別にビガーライフ使ってるわけでも、会社の関係者でも何でもありませんが。念の為)(笑)

犬塚信乃 2004/08/18(水) 21:50:49
私もビガーナントカには縁も所縁もありませんが、
液肥の銘柄を変えて生育良好というのは、他の要因が大きいような気がします。
窒素成分比の8と6との間には、家庭園芸レベルで明確な差は出ない
ものだと思っています。
根拠のない断言で、失礼しました。

VITA [URL:http://vita.easter.ne.jp/] 2004/08/18(水) 23:35:37
以前どっかのレスにも書きましたが、肥料の配合はメーカーによって
かなり考え方に差があります。

一般的にはチッソ・リン酸・カリはそれぞれ、葉肥・花(実)肥・根肥です。
じゃあ、花を咲かせるためにはリン酸だけをセッセとやればいいのかというと
それは違います。
人間が生きるために炭水化物のみではなくビタミンを取るように
植物もマグネシウムなどの微量要素を必要とします。

また、リン酸の吸収量自体もそう多くはないそうです。
ではなぜリン酸が多い方がいいと言うのが通説かというと、鹿沼土や赤玉土は
リン酸を吸収してしまって、土中に含まれても植物が使うことが出来ないからです。
と言うことは、鹿沼や赤玉を含まない培養土であれば、リン酸の
供給量も多くは必要ないと言えるのではないかしら。

8-5-5-と6-10-5は、私もそんなに大きく違うとは思いません。
マニアに?有名なアルゴフラッシュでは元肥にも関わらず
14.5-8-12というリン酸が低い配合ですし、
http://www.rakuten.co.jp/yusaido/409237/419119/428739/
今回のビガーライフの配合にも根拠があります。
http://www.suntoryflowers.co.jp/care/expert/qa/viger01.html#03
http://www.suntoryflowers.co.jp/care/expert/qa/viger01.html#v_03

VITA [URL:http://vita.easter.ne.jp/] 2004/08/18(水) 23:38:31
× また、リン酸の吸収量自体も
   ↓
○ また、植物のリン酸の吸収量自体も

株が充実しないと花が咲かないのですから、葉が茂って花が咲くのは
ごく自然なことだと思いますよ。

梅子 2004/08/19(木) 08:32:54
みなさま貴重な御意見ありがとうございます。
初心者なものでたまたま売っていたビガーライフをいままで
使っていたのですが、肥料の配合については気にしていませんでした。
ハイポニックスにしたから急に花が沢山咲くというのは
極論かもしれませんね。
丁度花が咲く時期にきていたのかもしれません。
でもとても勉強になりました。

犬塚信乃 2004/08/19(木) 18:29:02
おっせっかいながら、もう一言。
液肥のメーカーが6-10-5みたいにリン酸強化型の商品を作るのは
VITAさんがおっしゃっているように、赤土(赤玉土)や黒土には
リン酸を固着させてしまって、植物が吸収できないような形態に変化
するからです。
従って、鉢物栽培の場合、多量のリン酸を施すことによって
吸着を飽和状態にさせてからおもむろにリン酸を利かせてやろうか、
みたいな考え方が根底にあります。
生産者さんから見れば、モッタイナイ話ですね。
だからこそ、生産者さんはコストの面から、より効果的なリン酸の
利かせ方を考えているのです。

梅子 2004/08/19(木) 22:38:18
一番始めに植え付ける時どんな土にするかと言うことですね。
来年の参考にしますが一般の培養土って赤土や黒土は
入っていないのでしょうか?
どんな土で植え付ければ良いのでしょうか?
私はそこまで気にしていなかったので培養土に鹿沼土や赤玉土
などを混ぜたようなきがします。
ビガーライフの元肥8−8−12というのをまぜましたが。

VITA [URL:http://vita.easter.ne.jp/] 2004/08/21(土) 00:34:39
>一般の培養土って赤土や黒土は入っていないのでしょうか?

黒土は分かりませんが、赤玉土は大抵入っていると思います。
サントリーの製品でさえ入っています。
http://www.suntoryflowers.co.jp/care/expert/qa/viger01.html#viger3

前回の質問内容がわからないので、トンチンカンな意見かも知れませんが
花付きを良くするためには肥料だけではなく、他の要素も重要なので
肥料だけ、培養土だけにこだわるより、もうちょっとゆとりある心で
望まれたほうが、精神衛生上もよろしいのではないかしら。
モチロン研究も大事なことで、非常にお節介な意見でしたが・・・

梅子 2004/08/22(日) 16:57:45
土も肥料もそんなにこだわらなくても
花は手入れしだいで咲くと考えて良いのでしょうか?
サントリーの考え方では最近の土は改良されているので
リンはあまり増やさなくてよいと書いてありますが
それならそれなりの土でないといけないような気がしますが。
又、マグァンプのように6−40−6−15
という元肥もあるのですがこういう物をつかうと
どのくらいの効果が見られるのでしょうか?

VITA [URL:http://vita.easter.ne.jp/] 2004/08/22(日) 20:51:08
>土も肥料もそんなにこだわらなくても
>花は手入れしだいで咲くと考えて良いのでしょうか?

花が咲かない原因は一つではないです。
肥料が悪い、土が悪いとは特定できません。
さまざまな要素が組み合わさって、結果として咲き誇るわけですから。
何もしなくてもいつかはそれなりに花が咲きます。
ただ、その時期を早めたかったり、花の数を増やしたかったりで
みなさん工夫するのです。

>こういう物をつかうとどのくらいの効果が見られるのでしょうか?

この質問に端的に答えられる回答者はいないのではないでしょうか(^^ゞ

一ついえることは、話がくどくなりますが、
肥料の配合はメーカーによってかなり考え方に差がある。
育て方・好みによって、現れ方が違う。
ということです。

梅子 2004/08/22(日) 22:12:26
ありがとうございます。
いろいろ無知なもので理解が遅くてすみません。
もし来年マグァンプやアルゴフラッシュが手に入ったら
使ってみたいです。
同じ花をビガーライフやハイポネックスで育てたものと
比べてみれたらと思いますが。
マグファンプ・アルゴフラッシュを使った経験のあるかたが
いらっしゃったら御意見を聞かせてください。


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