ポトス・マーブルクィーンの葉色
犬塚信乃
2004/06/17(木) 19:48:42
ポトス・マーブルクィーンを育てています。
室内の本棚の上に置いてあって、一日中日陰です(明るい日陰)
生育は良くてツルがバンバンのびています、が、
新葉は緑と白の斑のコントラストが美しいのですが
しばらくすると、全体的に緑色を帯びてきて
ちょっとがっかりです。
水遣りは週一、肥料は月一で観葉植物用液肥を2000倍で施して
います。
これは日照の問題でしょうか?それとも他に原因があるのでしょうか?
ぽー
2004/06/18(金) 12:03:45
うちにもマーブルとライムと黄金ナントカいう普通ポトスがありますが、マーブルもライムも、やはり時間とともに緑色が濃くなる気がしていました。
犬塚さんの投稿をきっかけに、よその園芸サイト(ポトス専用スレ)に行って3年分のカキコを読んでみました。同じような疑問が時々出てますけど、「これだ!」という決定的な答えは見当たらず。ただ、いくつかヒントをもらったので、以下は私の推理です。
ポトスは光量(日光?)が不足すると、緑色が濃くなる。
並ポトスの場合、これははっきり当てはまりますよね。うちのは春〜秋ベランダでほどほど日光浴させている間はきれいな淡黄色の斑が入りますが、冬、室内に取り込むと置き場がなくて日照不足に。だから冬に出た葉はほとんど濃緑色ばかりになっちゃいます。
その理由。ポトス(に限らず)は当然、葉で光合成をして自分に必要な栄養素をつくる。その主役は葉のなかの葉緑素ですよね。で、日照不足だと、少ない光を最大限利用するため必死で葉緑素を増やす→葉色が濃くなる。
マーブルやライムは並ポトスの突然変異種を固定したものだそうですが、当然この働きは同じです。ライムは全体に葉緑素が薄く、マーブルは斑の部分でしか光合成ができない。よって並ポトスよりも肥料・水を多くやる必要があるとか(うちはロクにやってなかった。ごめんよ・・)。
考えてみれば、うちの置き場も暗かったのかも。1か所は窓ぎわの棚、明るそうに見えますが、冬に並ポトスを置いておくと真緑になっちゃう場所ですもん。もう1か所はキッチンのシンク前。ライムやマーブルはさすがに直射日光に当てる勇気がなく、せめてもと思って、シンクの手元ランプは植物育成ランプにしています。
この2か所を1週間のローテーションで置き換えてるんですが、私の推理が正しければ、これでも光量不足だったのかもしれません。試しに今、ベランダの半日陰に移しました。肥料ももっとやって、1〜2か月実験してみようと思います。
ぐだぐだ書きましたが、専門家のご意見を聞きたいですね。
ぽー
2004/06/18(金) 12:09:53
追加。ライムやマーブルは時々先祖返り(?)をして、緑の濃い葉が出ることがあるらしい。ほっとくとこっちの勢力が強くなるので、摘んだほうがいいそうです。
この現象はトラディスカンチャで2度ばかり経験しましたが、ポトスでも起きるとは知りませんでした。
犬塚信乃
2004/06/20(日) 19:26:26
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ぽーさん御丁寧な返信を有難うございます。
貴女は園芸が好きなんですね。
文面からよーく判ります。
斑の多い植物に多肥は禁物であると、勝手に思い込んでいました。
ポトスは爾来、肥料を好むんですね。
置き場所にしても、勉強になりました。
斑の多いものは、日陰に置かないと日焼けするのではないかと。
もう少し日当たりのいい分譲地に転居してみたいと思います。
ありがとうございました。
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