硬い土の鍬の選び方
コナギ
2023/04/12(水) 13:23:37
開墾鍬の刃の角度の開きと身長の関係について目安はありますか?
目的の土地は耕作放棄地の硬い土ですが、身長180の人が開墾鍬を地面に振り下ろすのと
身長150の人が振り下ろすのではそれぞれ最適な柄の長さ、角度があると思うのですが
どう考えればいいですか?
quisuke
2023/04/12(水) 19:59:17
地方によって使われる鍬が異なるようですね。
開墾でしたら平鍬がよく使われます。柄と刃の角度はほぼ直角で刃は石を打ち付けても欠けないぐらい丈夫です。刃の幅は12、13cmあったと思います。
土木で使う鍬は刃の幅が10cm以下で重いのですが、木の根などは簡単に切れます。
柄の長さは長い経験で決められていますので身長30cm程度の差でしたら握る位置で調節できます。柄が短いと前かがみになるので腰に負担がかかります。
経験則ですが、硬い土では軽い刃では強く打ち込むために腕に負担がかかります。重い刃のもので重力を利用し、腕の力を抜いて振り下ろします。
なお、一度起耕した土壌は3本刃(名前が?)の、これも少し重目の鍬が便利です。
土を均すなどの作業は軽い4本刃の鍬を使います。
�スR�スi�スM
2023/04/15(土) 11:07:29
ありがとうございます。実際に体に合ったものがいいと思い、とりあえず試しに柄の長さが1200ミリ、刃幅16x21センチ
のものを引き鍬を購入してみました。
以下感想と考察です
180の自分だと頭上から振りかぶり遠心力も相まって深く地面に刺さりとても使いやすいと感じました。
ただてこの原理で土を起こす力には耐えられなかったようで、金属が根元から折れてしまいました。
また土壌ですが硬いというよりは保水力のある土のため重い印象の土で、てこで起こすと重みの影響で柄がしなり折れそうで不安。
以上のことから
・水気を含む重い土でも折れない柄の長さ1200ミリ(硬いのは樫?)
・重くていいのでなるべく刃幅の広い(16センチほど)丸みのない大きい唐鍬?
が一度に深く耕せていいのではと考えたのですがどうでしょうか?
quisuke
2023/04/15(土) 15:41:32
私の所も赤土で粘度が高く保水力が高い土です。刃の幅が16cmとは広すぎませんか。鍬にも腕にも負担がかかるような気がします。
鍬を頭上まで振り上げて振り下ろすのは役者さんの演技で、実際に長時間行うと腕を痛めます。腕は肩より上には上げません。
鍬の重さと落下速度で私が使う刃の幅が約12cmの少し重たい鍬で(唐鍬??)で間に合います。20年近くになりますが、鍬が壊れたことはありません。
起耕の動作が小さいので1坪位でしたら10分もあれば掘れますが、草の根を取り除くことを行いますので、もう少し時間がかかることがあります。
quisuke
2023/04/15(土) 15:53:06
ネットで鍬を調べました。
私が愛用している鍬の刃幅が広い方は唐鍬でした。
他に土木で使う刃幅の小さいものがありますが、未起耕地に木を植えるときなどでは唐鍬よりは強いのでよく使います。
&
2023/04/24(月) 18:42:16
[[解決]]
ありがとうございます
鍬メーカーに刃幅は既存の140ミリですが、柄の長さは1200ミリに長くしてもらい唐グワを作ってもらいました
振りかぶって耕してみたところやはり柄の長い唐鍬が自分には合っていました
また頭上落としは仰った様に腕への負担が大きく、肩の高さ程度がいいかもしれません
しかしながら根が張り巡らされた表土に刃を刺すにはどうにも振り下ろさないと厳しい部分もあり
腕を傷めない動きと筋力を身に身に着けていきたいと思います
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