カトレアの気根の処理
カトレア
【近畿】
2022/11/03(木) 15:47:38
カトレア育てています。寒くなってきたのでそろそろ屋外から屋内に移動させようとおもっています。昨年までは気根が伸びることはありませんでした。しかし今年はナメクジ退治の薬をまくと蜘蛛の巣のように伸びました。気根を切ってしまっても大丈夫でしょうか。せっかく伸びた気根を切るのはあまり良くないとは思いますが、今のままでは屋内に入れるのは無理みたいです。アドバイスよろしくお願いします。
ひろし@小南部
2022/11/03(木) 20:22:39
カトレア類のように樹上着生しているラン科植物の根は基本的に着生根です。樹皮にへばりついてたり、着生シダ類の根塊のなかにもぐり込んでいることが多いのですが、空中を漂う場合もあります。空中を漂っている根も吸水能力はあり、霧のなかではしっかり吸水しています。殺ナメクジ剤を撒いた後根が空中にたくさん出たということから、植え込み材料に入った殺ナメクジ剤成分をカトレア株が嫌ったのがその原因であろうと思います。最悪植え込み材料内の根は瀕死の状態あるいはすでに根腐れしているかもしれません。(カトレア類は肥料ですら置き肥などで根腐れします。)ここで空中に漂う根を切り落してしまえば根不足が生じる可能性が高いと思います。
出来れば画像掲示板に画像をアップしてくださいませんか?そしてできれば交配種名・個体名なども教えてくだされば助けになります。カトレア類も交配系により性質はいろいろなのですが、名がわかれば、どんな系統の品種なのかわかります。
さすらいノラ猫
2022/11/04(金) 06:55:19
ひろし@小南部さんとは全く逆の見解になりますが、ナメクジ駆除剤の成分が燐酸第二鉄ならば、意図せず肥料として発根を促進したのだと思います。
ひろし@小南部
2022/11/04(金) 18:03:27
なるほど、調べてみたら、ナメクジ駆除剤の成分がリン酸第二鉄のものがナメクジ駆除剤の上位に日ッとします。であればさすらいノラ猫さんご指摘のごとくリン酸+鉄イオンですから、肥料や化学成分に敏感な着生蘭には強力なリン酸肥料+メネデール効果があって発根を促進したというのは、最もありそうな展開ですね。であれば、
鉢内の根が健全なままであれば、空中の根は整理しても構わないことになります。
鉢内の根が肥料分過多で傷んでいれば空中の根を生かして鉢内に収めれば良いことになりますね。
カトレア
2022/11/05(土) 21:28:09
色々とアドバイスありがとうございます。ナメクジ退治の薬は鉢のまわりにまきました。植木鉢の中には巻いてません。カトレアは元気に育っていてつぼみも付いてます。気根は一部植木鉢に付いていますが、ほとんどの気根はクモの巣状になっています。1/3ぐらいを残し残り2/3を切ってしまおかと思っています。花は毎年春に咲きます。
ひろし@小南部
2022/11/06(日) 00:03:57
カトレア類の根なら細い場合でも2mmくらいの径はあるものですが「気根」というよりはごくまれにみられる太い根からところどころに現れるひげ根なんでしょうか?
画像を拝見したいです。
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