シンビジュームの株分け
うらら
【甲信越】
2022/06/22(水) 10:50:23
我が家のシンビジュームは開花が5月頃で花も終わりに近づきました。一般に言われるよりは遅いようです。で、株分けをしたいと思うのですが気温も上がってきたこの時期に株分けをしても大丈夫か心配です。するとしたらどんな所に注意をすれば良いでしょうか。
ひろし@小南部
2022/06/22(水) 23:38:44
花が長かったのでしょうか。新芽(葉芽)は伸びだしていますでしょうか?
現在どんなサイズの鉢にリードバルブがいくつあって、それぞれにバックバルブが何個ついているのかお知らせ頂けますでしょうか?
実際のところ「百聞は一見に如かず」ですので、画像掲示板に画像アップいただいたほうがましな回答できる可能性が高いので、そちらもお試しくださればありがたいです。
うらら
2022/06/24(金) 09:33:42
すみません、専門用語も分からないまま ただ好きなだけで育てています。
鉢は 約巾18p、高さ23p、
3個の親株にそれぞれ3~4個の子株?が付いてるようです。7.8p丈の新芽が2個出てました。冬は南向き暖房無しの明るい所においてあります。寒い所で冬越しすると開花が遅いと聞いたことがありますがどうなのでしょうか。これで分かるでしょうか。
ひろし@小南部
2022/06/24(金) 22:53:37
18cm鉢に新芽が2本出ている状態ですね。花軸は何本立ったのでしょうか?
うらら
2022/06/25(土) 08:32:19
花軸はないです 新芽は二本ともペチャンコです。
うらら
2022/06/25(土) 08:38:42
失礼しました。花軸とは咲いた花の事ですよね。3本花が咲きました。新芽を摘む、とかいうのも最近知り ほとんど自然に任せておりました。
ひろし@小南部
2022/06/25(土) 16:26:16
花は3本立ちで咲いたがその後の新芽は2つ、なのであれば新芽が育って基部のバルブが太る余裕さえあれば株分けも植え替えも必要ないのではないかと思います。
新芽が太ってバルブになる分のスペースに余裕が無ければ、少なくとも植え替えしなければなりません。鉢から抜いて、古い縮んだバックバルブを取り去り、死んだ根を整理して、バルブと新芽を再配置しなおして分けずにもとの鉢に新しい植え込み材料で植え付けるか、新芽のあるバルブをそれぞれのやや小さめの鉢にわけて植えつける(つまり株分けする)ことになります。つまり株分けするしないは鉢から抜いて古いバックバルブと死んだ根を取り去った時点での判断でもOKだということです。
うらら
2022/06/26(日) 05:42:59
とても分かりやすくありがとうございました。
申し遅れましたが、我が家のは白い花が垂れ下がって咲くタイプです。
ただ真夏並みの気温の中、この作業をしても大丈夫かな?と言うのが気になりますがどうでしょうか?
うらら
2022/06/26(日) 05:54:26
もう一つ めかき とか言うのも今ひとつ分かりません。教えて下さい。
ひろし@小南部
2022/06/26(日) 20:45:33
白い花が垂れ下がって咲く、と言えば10年くらい前に流行したCym. Sarah Jean 'Ice Cascade'でしょうかね。下垂する花軸なので、通常のシンビのように花軸が立つではなかったわけで、話が通じにくかったのでしょう。
気候的な問題はありますね。亜熱帯産の原種の交配とは言え、東京あたりの熱波は別格です。植替え後40度に近い気温では消耗が早く植え替えで根を傷めた後ではもっと消耗が進み弱る恐れがありますね。
植替え後は日中33度程度夜間28度程度の気温なら風通しの良い場所では問題なかろうと思いますが、それ以上なら根を傷める植え替えとか株分けはせず、新芽スペースを確保するための7号鉢への「鉢増し」で済ますほうが良い可能性が高いです。その場合鉢の容量が大きくなるので、これまでとは若干水やりのペースが変わることになると思います。
芽欠きとは春から初夏に行う芽欠きと冬に行う芽欠きがあります。
春から初夏に行う芽欠きは開花したバルブあるいは開花しなかったが前年に出来たバルブから出る葉芽が多すぎるときに余分な芽を欠いてしまうことです。元気の良いバルブの場合新葉芽が2つでてもそのまま育てる場合がありますが、通常一つのバルブからの新葉芽は一つに限定したほうが間違いなく開花を期待できるバルブに育つ可能性が高いのです。
冬の芽欠きは秋遅くにバルブが完成してから花芽より先に出た葉芽は花芽の妨げとなるので欠きとるものですが、根を傷める植え替え、株分けをした場合、花芽より前に出た葉芽でも念のため一つだけは残します。
うらら
2022/06/27(月) 15:18:26
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ひろし@小南部様 拙い質問にも丁寧にお応え頂き有難うございました。好きな花ですので今後も参考にさせて頂き大切に育てていきたいと思います。
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