庭のアンズがよわっておりまして、、

[園芸相談センター]の過去ログです

阿保のひでちゃん 【甲信越】 2022/06/14(火) 20:36:12
初投稿になります。よろしくお願いします。

拙宅のアンズが弱ってしまいました。とりあえずアンズの大まかなプロフィールを。。曾祖母の代から世話しているアンズですのでわからなこともあります。

・植樹以来60年は経っている
・品種不明
・祖母の代に入りあまり可愛がられていない
・現在庭木の手入れは曾祖母から見てひ孫にあたる投稿者が行っている。

●年々花付き、実付きが悪くなってきていたので、昨年晩秋に軽い切り詰めを行った
●今春、相変わらず元気がないが新芽は吹き、花も咲いた。
●5月末ごろ、実もチラホラ大きくなり始めたのに急に剥がしおれて実もへこんで褐変!
●いてもたってもいられなくなって、書籍を手当たり次第に読み漁るが、類似の症状を見せる例はなく、ググってみたら丁度そっくりな経過を見せる病気として「アンズ幹心腐病」が候補に挙がる。
●調べている間にもどんどん枯れこんでいき、投稿現在、葉は全て落ち、せっかく伸びてきた新梢もみなしわが出て縮み、ついていた実も落ちてしまった。
●地際から30pほどの高さの幹の樹皮がペラペラしていたので、思い切ってその樹皮を剥ぐと、中にダンゴムシやらナメクジが涼んでおり、ググって出た資料同様に糸状菌と思しき白い糸状のカビが少し見られた。
●ただし、そのWeb資料には対応方法が書かれていない。
●胴枯病というのにも似ている。そちらは予防としての消毒の重要性は解説されていたが、対症療法が書かれていない。
●放っておいても枯れるだけだと開き直って、週末に、トップジンM水和剤を樹全体から幹周辺の土に散布。現在に至る。今のところ変化はないが、ひこばえは伸びてきている。

以下質問
@幹心腐病の対症療法をご存じの方、ぜひともご教示いただきたいです!
A幹心腐病と胴枯病は同じものか?(少なくとも、私が調べた限りの文献にはアンズの幹心腐病を扱っていたものはなく、件のweb資料のみであった。柑橘類には幹腐病というのはあった。)
B葉が落ちたのは幹からの養分の吸い上げが滞ったからなのか(枝そのものはまだ生きていた)、菌が枝まで行ったからなのか、調べる術は素人の私にはありませんが、新梢まですべて除いて処分したほうが良いのか。また、土も入れ替えたほうが良いのか

以上になります。何卒、よろしくお願いします。

oraunta 2022/06/16(木) 19:14:12
残念ですが、もう手遅れですね。樹木は幹の周囲の土壌環境が年々悪くなるから、幹から離れた場所から栄養分などを吸収することになります。水分や栄養分の調達と利用する場所が離れれば離れるほどアクシデントの可能性がまします。果樹園ではこれを防ぐための作業を行っています。恐らく手当てをしない場合、この程度が寿命ではないでしょうか。と思います。我が家の杏は台風の潮風で枯れましたが台木の梅は芽をふいています。梅は強いのですが、親戚の杏はデリケートな果樹と思います。

阿保のひでちゃん 2022/06/16(木) 19:43:46
oraunta様
アドバイスありがとうございます。
土壌については、寒肥と牛糞堆肥を例年施してきたのですが、甘かったみたいですね。去年まったく実を付けなかった時にもっとよく観察しておけば、、と悔やまれます。実付きが悪いからと剪定に走るのも、素人故のミスなんでしょうか。。

アンズ、、思った以上に大変ですね。ウメもありますが、サルノコシカケが出来ていても尚結実してますから偉い違いです。

因みに、トップジン吹いて約一週間経ちますが、白い糸状菌のようなものは消えておりました。梅雨の中日というかで、雨がそんなに降らなかったのは幸いでした。が、もうダメなのでしょうかね。。

悔しくて仕方ありません。


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