さつきの葉が黄色く変色
Begginer
【関東】
2021/06/01(火) 10:33:22
1ヶ月ほど前、植物園で八重のさつきとごく一般的なさつきを購入し、何年も何も植えていなかった花壇に花の培養土とバーク堆肥を混ぜて耕し、ポットの苗をそのまま出して根元までガッチリ土を被せてしまいました。
最初は花がちらほら綺麗に咲きましたが八重の方の葉が黄色くなってきたのが気になり、赤玉土と鹿沼土とピートモスを混ぜて浅く植え直しました。
取り出した時ポットの苗の形のまま根がカチコチに固まっていたので少しほぐしました。
植え直した後、雨が降らない時は夜遅くに水やりをしていますが、蕾が茶色く、花はついてもしなしなです。
何の知識もなく植えた事自体ダメなのですが、少しでも出来ることがあれば、と思い質問させて頂きました。
対策が無ければ次回また頑張ろうと思っています。
oraunta
2021/06/01(火) 19:03:49
さつきの鉢物を30年以上やっています。さつきは水はけのよい酸性土を好みます。また肥料よりも水が栄養と言われるくらい水が必要です。趣味人は鹿沼土のみで栽培しています。多くの花壇の土は弱酸性(pH6前後)ですから花壇に植えると元気がなくなります。花崗岩地帯では真砂土という酸性土がありますので、これを花壇に入れると元気に育ちます。関東ローム層の赤土も酸性土ですが、試したことはありません。なお、酸性土の花壇では酸性を好むシンビジュウムや観葉植物など以外はうまく育ちません。
Begginer
2021/06/02(水) 12:48:22
丁寧に解説して頂きありがとうございます。
さつきの育て方で検索するとあったので水やりは殆どしませんでした。
oraunta様の見解では花壇向きではないとの事ですが、今回は諦めるとして、来年また育てたいと思った場合には鉢でやった方が良いのでしょうか?
さつきを地植えされていて綺麗に咲かせている方達は土作りをキチンとされているからなのでしょうか?
oraunta
2021/07/08(木) 18:56:47
サツキの鉢植えで飽きた品種を地植えにしています。ここは花崗岩地帯ですから、栄養の少ない真砂土に赤土が混じっている酸性土です。水さえ切らさなければ元気です。公園や街路樹に多い品種のオオサカズキ(赤い一重の花)は、あまり土を選ばないようです。鉢植えは、毎日の潅水が不可欠ですし、剪定や植え替えなど手がかかります。
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