粘土質の改良について
けん
【近畿】
2021/02/24(水) 10:29:41
粘土質の改良については、
所謂、園芸本では「赤玉や堆肥をよくすき込みましょう」程度のことしか記載がなく、インターネットでも同様です。
うちの庭はオール粘土質と言っても良く、特に40cmぐらいから下はグライ化した土層がずっと続くという状態です。
そのような状態で本当に堆肥などをすき込む程度で良いのか、土の入れ替えをするとすればどのくらいの深さまでするべきか、その他アドバイスなどありましたら、ご教示お願い致します。
本永 秀夫
【中国】
2021/02/24(水) 19:21:09
山口市南部は花崗岩地帯の赤土です。関東ローム層の赤土よりも重い感じで、粘土です。ご質問の内容から同じ土壌と判断しました。水はけが悪く雨でドロドロ、乾くとガチガチです。大根や人参などの根物は周囲を掘らないと抜けませんでした。堆肥(主にバーク)と雑草やもみ殻などの有機物をすきこんできました。雑草を入れると窒素飢餓になりますので、鶏糞で窒素補給をします。数年は多肥を好む作物は難しいですが、今ではフカフカの土で、ほとんどの野菜は栽培できます。排水が悪いので畝立てすると根腐れ防止になります。赤土は石灰の効きがよいようで、土壌pHの上がり過ぎに注意です。ご参考まで
けん
【近畿】
2021/02/25(木) 17:46:12
本永 さま
大変貴重なアドバイスありがとう御座います。
時間をかけて、想いを込めて土壌改良されたことが伝わります。
雨でドロドロ、乾いてガチガチ、まさに同じ状態です。
私の場合は庭木の植栽ですので、最初の土壌改良が重要であると考えております。(定期的な鋤き込みが出来ないため)
ちなみにすき込んでいるさらに下層の状態は分かりますでしょうか?
有機物の働きによって徐々に下層部分も改善されているというような印象はありますでしょうか?
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