チューリップの促成栽培について

[園芸相談センター]の過去ログです

なな 【関東】 2020/12/19(土) 03:09:49
主に質問が2つあります。
7月頃に掘りとった球根を10月~11月に植え付けた際に、まず比較的低温で経過させその後高温で栽培するのはどのような意味があるのでしょうか?
また掘りとった球根を高温下に置いた後に冷蔵庫で低温にさらすのは花芽分化させてから休眠させているという解釈であっていますか?

デブグマ 【関東】 2020/12/20(日) 11:28:03
専門家ではありませんが、一つ目のご質問に関して、は低温にすることで花芽分化が起き、その後にそれなりの温度で栽培することで早く花が咲かせることができるということだと思います。2つ目の質問に関しては間違っていると思います。花芽分化は低温にさらすことで起きることで休眠中に花芽分化が起きているのだと思います。
芽を出させて成長させるのにはそれなりの温度は必要ですが花芽分化を起こすためには植物(品種)により、何℃以下で数十〜数百時間という決まった性質があります。それを「低温要求時間」と言います。

デブグマ 【関東】 2020/12/21(月) 17:54:06
情報の修正です。花芽分化の適温は20℃だそうです。
休眠打破のために特定の低温と保持時間が必要です。
花芽分化が遅い場合には2段回での低温保存をする処置をするそうです。
http://lib.ruralnet.or.jp/nrpd/#koumoku=13423
https://www.tokiiro-net.jp/gijutukeiei/kaki/kaki-sokuhou/T200709.pdf
https://www.ari.pref.niigata.jp/Achievement/1999/fukyu/01_12/05/990105.html


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