トケイソウの植え替えて
koro
2019/11/27(水) 23:04:08
パッションフルーツが今年の夏ものすごい勢いで伸びました。花芽もたくさんつきましたので授粉しましたが暑さのためか結実しませんでした。さて木が大きくなったので一度植え替えをした方が良いのではないかと思います。やり方を教えていただきたいのですが、長く伸びた枝を選定して短くし、土を入れ替えるだけでよいでしょうか。まだ元気な葉っぱが付いていますが何時頃植え替えをしたらよいでしょうか御教示ください。
Pine
【九州】
2019/11/30(土) 21:34:47
パッションフルーツについては多数の過去ログがありますので、そちらもご覧ください
まず お住まいはどちらでしょうか?
パッションフルーツはムラサキクダモノトケイソウとキイロトケイソウの2つが基本種で 一般的には両者の交配種が市販されます
パッションフルーツは品種によって耐寒性、開花や自家結実性や交配親和性がことなります
このため 品種によっては自分の花粉で結実しないだけでなく 親和性のある特定品種の花粉が必要な場合があります
で本論ですが これからは低温期に入ります 沖縄あるいは加温ハウス栽培でなければ 根を傷めるような植え替えは おすすめしません そのままでの冬越しが無難です
その場合 地上部を切りすぎると根腐れしやすくなりますのでご注意ください
なお室内での冬越しなら 9月ころに挿し芽苗を作って ポット小苗の方が手軽ですよ
koro
2019/11/30(土) 23:52:57
Pineさん、
御教示ありがとうございます。私は神奈川県川崎に住んでいます。日当たりのよいベランダに10号鉢を置いています。紫の大きな花が咲くやつです。夏には私が授粉をします,蝶や鉢が来ないのです。この夏は枝がたくましく伸びましたが切らずにそのまま置くことにします。
別に、食用にならない種類の木があり、今2個花を咲かせています。これは実はなりますがスカスカで1週間でしぼんでしまします、観賞用の感じです。来年を楽しみにします。まだ施肥はした方が良いのでしょうね。
pine
【九州】
2019/12/03(火) 22:51:52
パッションフルーツは、春から夏にかけて新しく伸びた当年枝に着花します。
このため、秋冬季に伸びた現在の枝には直接は着花しませんので、込みすぎていたり、長すぎる枝は切っても良いです。が、冬に向かう今の時期は、強くせん定すると吸水が悪くなり根腐れする可能性が高まります。
実物を見ないと判断できませんが、管理に支障が有るような大きさなら、多少のせん定は可能です。
ただ、冬越しには、鉢土が過湿にならないように水を控えめに管理してください。
なお、ムラサキクダモノトケイソウは軽い霜くらいは平気ですが、交配種は気温が複数回零度以下になるような場所では、枯死する危険性が高いので、それなりの防寒対策が必要です。
肥料は芽が伸びている時期に施すのが基本です。春になって芽が伸び出してから施肥を始めましょう。
御地の気象環境はよく解りませんが、新芽の伸びが止まるか、葉色が濃いなら施肥はしない方が良いかと思います。
なお、パッションと呼ばれるものには、パッションフルーツの他に「パッションフラワー」があります。
主に観賞用ですが、花の美しさ(奇抜さ?)はパッションフルーツとは次元が異なります。検索してみると楽しいですよ。
koro
2019/12/04(水) 16:45:42
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Pineさん、
懇切丁寧なご指導ありがとうございます。とても参考になりましたので今後の対応に役立ちそうです。本当にありがとうございました。今後ともよろしくご指導のほどお願いいたします。
㎰
寒い時期に開花した果物時計草でないほうが3日たってもまだきれいな花を開かせています。夏ですと朝咲いて夕方にはしぼんでしまうのですが。夏と秋と二度咲くとは期待もしていませんでした。
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