ぶどうの薬剤処方について
タッド
【近畿】
2019/03/07(木) 16:40:16
家庭菜園の1本のデラウェアについてです。晩腐病予防として休眠期にベンレート散布というのがありますが、散布ではなく塗布した方が効果が確実な気がして発芽直前に500倍液を発芽部分を含め樹木全体に刷毛塗りしてみようと考えています。不適切でしょうか?
園芸相談員
2019/03/07(木) 18:48:36
ベンレートは私もささゆり球根の殺菌に良く使いますが耐性が付きやすいので多用しないでいます。今なら500倍なら問題ないと思いますが、適用表では散布となっていますので、刷毛で塗布するのは自己責任ですね。ご自分が暴露されたくないとのお考えなら意味があるかもしれません。ぶどうはうどんこをはじめとしてその時期にあった薬剤散布が必要です。ぶどう農家に知り合いを作ってその都度の散布薬剤を教えてもらうのが一番です。
タッド
2019/03/07(木) 20:23:08
ぶどう農家の知り合い・・・出来そうにありません! 関連質問ですが、散布ということは樹木全体に噴霧されることだと思います。一方で「発芽直前」に意味があるのなら「発芽部分」のみに散布で良いのか?とも受け取れるように思うのは間違いでしょうか?
リトっぷ
【九州】
2019/03/08(金) 10:57:23
こんにちは、晩腐病は結果母枝やつるの組織内で越冬していますので結局は全体的に薬剤の接触が必要なようです。
単体栽培なら塗布も可能だと思いますが木が大きかったら大変だと思います。
農薬→営利栽培の農家→農園規模→散布(塗布は厳しい)じゃないかと…
タイミングもあるみたいなので
http://www.syngenta.co.jp/cp/columns/view/?column_id=41
貼っておきます。
タッド
【近畿】
2019/03/08(金) 15:37:02
[[解決]]
皆様ありがとうございました。休眠期の終わりころ(そろそろです)散布と同倍率のベンレート水溶液を樹全体に刷毛塗りすることにしました。面積は知れてるしヒマですから。
解決済みと致しますが、もし「止めとけ」とか「こんな方法もある」とか追加のご助言を頂ければありがたくお受けいたします!
園芸相談員
2019/03/10(日) 17:49:26
農薬取締法では、
「使用方法が「散布」の場合、「塗布」での使用はできません。また、非可食部への使用であっても、希釈倍数などの使用方法を守る必要があります。」
以上が農薬工業会の公式回答です。
今回のご質問はぶどうということですので、棚に誘引されていると思いますので、そこに刷毛で塗布する場合には逆にご自身への暴露のリスクが高くなると思います。
タッド
【近畿】
2019/03/13(水) 11:18:50
[[解決]]
皆様有難うございました。お礼方々メーカー回答を参考投稿させて頂きます。
@散布のみ認可を得ているA薬剤量は散布面積比で適用表に準ずる。樹全体を満遍なく濡れるように重ねがけして液量を使い切ること。
私にとってAはたいへん具体的な表現でたいへんよく理解できました。
園芸相談掲示板@園芸相談センター