もみじの枯れ葉の原因

[園芸相談センター]の過去ログです

叶くん 2018/11/10(土) 13:45:17
紅葉を盆栽風に小鉢にて育てています。秋に紅葉を楽しみたいのですが、毎年、葉が枯れてしまいます。次の年の芽は出ており、春になると葵新馬が出ますが、葉が維持できず、だんだん、葉の周りが枯れて、紅葉を楽しむことが出来ません。
水もちゃんと与えていますが・・。

ひろし@小南部 2018/11/11(日) 18:19:46
やはり水切れと地温(鉢温度)の上昇と「風あたり」が原因でしょう。
本来カエデ類は森林のなかで高木層(ブナやミズナラ)の下の亜高木層をなす樹種です。林床に直射光はほとんど届かず、また風も林内では乾いた風に直接見舞われることはありませんし、土壌は常に適当な湿度温度を保ちますが、鉢植えではそうは行きません。

毎朝の水遣り(鉢底穴から溢れるように与えますが鉢受け皿には溜めておかない)と鉢に直射光が当たらない工夫をすることで、だいぶ改善すると思いますよ。
また、台風のときなどは室内に取り込むことです。

叶くん 2018/11/17(土) 17:55:14
[[解決]]
ありがとうございました。日当たりの良い場所に置いていました。
水遣りが過ぎるのではとも思いました。
しばらく日陰に移して様子を視ます。寒くなるのでカーテン越しの室内に
移して様子を視ます。

ひろし@小南部 2018/11/18(日) 00:23:09
解決後ですが、
午前中の陽光に当てるのはかまわないですよ。午前11時ごろまで陽にあててそれ以降明るい日陰というのが鉢植えでの理想的環境だろうと思います。夏のあいだは気温が上がり陽光も強くなるので午後の日光は避けるべきですね。
保湿の意味でも鉢表面をコケで覆っておけば鉢土温度の上昇をある程度抑制できます。また鉢周囲が陰になるように他の日光に強い植物の鉢植えを配置するなどでも鉢の温度上昇を抑制できます。
日本産のカエデ類は寒さに強く、種、品種にもよりますが、鉢土が凍るくらいでも、北海道でもない限り戸外で越冬可能なものが多いです。私は青森県東部の乾いた寒風にさらされる少雪地帯に在住していますが、イロハモミジの鉢は家の東側の戸外で越冬させますが、問題なく冬越ししています。植物の生理として、きちんと冬の寒さにあてたほうが良いのではないかな?


[園芸相談センター]の過去ログです

園芸相談掲示板@園芸相談センター園芸相談センター