つるバラの新芽が少ない

[園芸相談センター]の過去ログです

ゆん 【東北】 2018/04/15(日) 06:55:10
2013年10月に2年苗を植えてから、毎年たくさん咲いてくれたつるバラです。
つるの太さは親指と人差し指で丸を作ったくらいです。
肥料は発酵油粕を花後と冬にあげてます。
今年はどのバラも早くから芽吹いて今は蕾がついてるのですが、こちらのつるバラだけ芽吹きが遅く、新芽の数もまばらに少し出てきた程度です。
根元の方にはいくつか新芽が伸びてきてます。
アーチに誘引してるツルはあまり花数が期待できなさそうで、切ってしまった方がいいのか悩んでます。
よろしくご教示ください。

首絞の蔓薔薇 2018/04/19(木) 15:21:21
多分、遊具のアーチ梯子を骨組みにして、そこに蔓薔薇を絡ませているように思います。

壁面に、蔓薔薇をアーチ状に誘因させているのと違って、蔓と蔓の間に余裕がなく、蔓が緻密に首締め状態になっているように、想像します。

少なくとも2-3年に一度晩秋に、蔓を長いロープ状に剪定して、誘引したほうが望ましい。
最初植えた時に、蔓が短いので、緻密に誘引した結果、最初は細かった蔓枝が年月とともに、太くなり、お互いの蔓が、首絞め合っている、満員電車のすし詰め状態。

蔓を切って一から仕立て直しても良いし、ロープ状にして解して、誘因しなおしても良い。
人それぞれの好みです。
バラには棘があり、長く成れば、誘因手直しがしにくくなることから、良くあることです。
将来性と拡張性並びに、メンテのた易さを勘案して。
と思われます。

草花に、肥料はいりません。むしろ土粘土瓦礫(無機質)から、培養土(無機有機適正混合土壌)保全への配慮を心がけた方が良いかと。
栄養補充より、根域安定保全。

ゆん 2018/04/19(木) 19:15:11
ツルは毎年冬にすべて外してから誘引しなおしてます。
アーチにクネクネと縦の長さが20pのひし形が出来るくらいのゆるい感じで誘引してます。
ツルは三本ほどで、うち2本はアーチの真ん中まできています。
今年5年目の
バラですが、ツルは3年ほどたってます。
根のスペースは無限に広がると思いますが、二メートル間隔にほかのツルバラも育てていて、隣がつるのホワイトクリスマスでかなり広がってます。
毎年問題なくて大量の花を咲かせていたのに...

S 2018/04/22(日) 23:38:36
私の経験からですが、根元のほうにてっぽう虫が空けた直径7mm〜1pほどの穴がありませんか?または癌腫病かもしれませんね。まずは根元辺りをよく観察してみて下さい。
これらが原因の時は勢力が衰え、すぐに枯れるようなことはありませんが、かつての勢いは取り戻せません。細々と咲かせ続けてやるか、新たな苗に植え替えるしかないように思います。

園芸相談員 2018/04/23(月) 14:39:28
三年目のツル

ツルバラの基本はベーサルシュートを三本ほど出させて、それに従って古い前年以前のシュートを月一本程度の間隔で削除していって、年末に今年のシュート三本と昨年のシュート二本程度にするというのが基本です。こうやってシュート更新して株を若返らせることが大事です。つまり三年目のツルを残すと当然ですが花付きは極端に悪くなります。
三年目のツルしかないということ自体が問題かと思います。

花後にうどんこ病覚悟で窒素過多の施肥をするとか、接ぎ木部分を培養土や腐葉土などで覆うことによってベーサルシュートをださせるようにすることが大事です。

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後 株元から30センチ程度の土を15センチの深さで取り去って、株元や根のチェックをして下さい。カミキリムシ・癌腫だけでなく、ネキリムシやコガネムシの幼虫がいても樹勢が弱ります。幼虫がいたらタイアジノンを散布して埋め戻して下さい。

首絞の蔓薔薇 2018/04/24(火) 14:05:05
蔓の誘因に余裕があるとするならば、土の陳腐化硬化による根張りが弱いのかも。
植え付け時に、植え付け穴が小さすぎたとか
大げさすぎるくらいに、大きな穴を掘り、一株につき1mキュービック程度の植え付け穴を掘り、土をよく解し、腐葉土等を混ぜ込む等、将来の拡張性を想定して植え付け等。

本来なら、根病防止の為に、冬場にすることですが
取り合えず、土壌環境改善(根域改善)でもするとか。
http://icon-rainbow.com/%E3%83%8F%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AB-%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3-5/

同時に根の状態を観察する。

根の状態がルーピングしている(X) 太い根が数本のみ長く伸びで細い根が株元に少ない(X)・・・・乾湿寒暖の環境変化に弱くなる。

ROM 2018/04/24(火) 14:45:43
三年目のツル

ネット等書き写しサイトでは、そのように、軽薄安易に紹介されていますが、

この事は、敷地の小さな日本独特のバラ文化であり
大きな間違い、もっともらしい大嘘ともいえます。

もし、これが真実なら、
薔薇のスタンダード仕立ては、この世に存在しなくなります。

http://www.keiseirose.co.jp/garden/flowerinfo/blog/images/080616_rg01_Zonma.html
http://gardening-news.net/articles/NWl06
http://4travel.jp/travelogue/10356701
http://blogs.yahoo.co.jp/hiratatochan8/19962561.html

原因は、遥か昔の50年前に、日本が空前の好景気になり、庭付き一戸建て新築ブームとなり、EG⇒ERが爆発的にはやった。
この時に、ERの趣旨(デリケートな魅力と香り、と多彩な色と四季咲き性をもったバラ)を、モダンなイングリッシュ・ガーデン(英国風洋風の庭園、王室宮殿の庭園を手短に)ともっともらしく紛らわしい表現で、販社が広め定着した。

簡単お手軽な芝生と赤いバラが生えていれば、それだけよかった。

バラはバラでも、ツルバラと四季咲き木立花バラとは、性質が全く異なります。
未だに、この点が、まったく理解されていませんね。
こまったものです。

園芸相談員 2018/04/24(火) 17:33:35
またまた困った発言ですね。

>三年目のツル
ネット等書き写しサイトでは、そのように、軽薄安易に紹介されていますが、
この事は、敷地の小さな日本独特のバラ文化であり
大きな間違い、もっともらしい大嘘ともいえます。
もし、これが真実なら、
薔薇のスタンダード仕立ては、この世に存在しなくなります。

ゆんさんのご質問はツルバラの三年目のツルについてであってスタンダードについてでは有りません。

またスタンダードのシュートも三年目のシュートはほぼ無い状態にするように更新するのが基本です。
スタンダードのベーサルは一番上のクラウンからのものです。何か勘違いされているように思います。

ゆん 2018/04/25(水) 07:32:00
皆さんお返事ありがとうございます。
植え付けたときの穴が小さかった可能性はあると思います。
横幅20p、深さ30pにバラ用培養土を入れて植え付けました。
根元をチェックしましたがカミキリムシの穴は無いように思います。
表土をほじってふるってみたところネキリムシやコガネムシの幼虫も見つかりませんでした。
ただ、いつもなら表土にビッシリはえてる細根が無いような。
一昨年も去年も新しいツルは発生しなかったので、ツルが古くて花付きが悪いのかもしれません。
ツルはごん太なので、なおさら芽がつきにくそう。
来年は根元から出てきてる芽を伸ばすしかなさそう。
去年は夏に40度越えが数回、夏の終わりから長雨で黒星病があったので弱った可能性も。


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