斜面に生えた竹
バーギー
2018/03/29(木) 06:42:53
斜面に生えた竹を剪定(伐採ではなく)したいとおもっています。道路に向かって垂れるものがあるため、道路の近くのものを少し切りたいのですが、伐採により竹や地下茎が枯れ、斜面の地盤をゆるくしかねないことを危惧しております。それほど密に生えているわけではなく、間引きするほどではないかな、という感じです。手前の方の竹が垂れない程度、かつ枯れないように剪定するには地表からおよそ何メートルくらいで切るのが良いでしょうか?1メートルの高さで切ると枯れるという記事を目にしたため、気になりました。
蜂起と竹藪
2018/03/29(木) 14:55:56
この問題は、難しい問題です。
主に
1) 竹栽培の目的がタケノコ収穫か
2) 斜面保護兼景観目的か
3) 流行に煽られ空き地の有効利用か
4) こまめに管理する気持ちや体力があるのか
5) 単純に、事が済む事ではなく、何でも誰でも、所有することは、責任義務が発生します、
特に、最近は隣近所の付き合いも疎遠になり、昔の慣習が通用しなくなった、・・・・個室化(ドア一枚が別世界)と世代交代(交友団体が優先、共助優先か、個人が優先、自助自己主張優先か)
都市部と田舎の思いがかけ離れている・・・田舎が不利、持っている者が不利
簡単に言えば、恥はかき捨てが抬頭し優先で、世わ情けが衰退し、程々の中間がなくなった、白黒決着二者択一の銭の取り合い。折り合い慣れ合いな曖昧決着では、済まなくなってきた。
色々な事を知っていることが概ね有利ですが、知ったことにより逆って不利になることも有る。致命傷になることがある。
いずれにしても、地籍図、地積測量図、公図、配置図、等や隣接土地の利用状況概要、その現況写真、のり面の傾斜角、地下の水脈、日当たり風向き、家からの距離、道路の交通量などが必要ですが、通常はありません。
という事は、実際に見ないと難しい
1) 相談所(県、市、営林署の3ケ所)へ、事前予約の上(直接行かない、電話で済まさない)、出向き、相談し、その後になってから始末
手続き編は、省略
私なら、道路から少なくとも10mは、株元から伐採するか、支柱代わりに1m残して、斬ります。
その後、黒黄色の紐か、立ち入り禁止テープを流しておきます。盗掘禁止ではなく、立ち入り進入禁止
その後、空地奥の10mは(計道路より20mセットバック)、孟宗竹の高さ制限たる、裏止めをします。
これが、煩わしい事です。
基本的に、樹木と違って、竹は、一番下の葉枝が無い位置で、切れば、その斬った一本の竹は、枯れてきます。枝が無ければ、50cmでも5mでも同じく枯れます。地下茎は生きていますから、地下茎の元気さにより、その後竹が生えてきます。概ね細い笹竹が生えてくる。
地下茎が、どの竹とつながっているかが問題となりますが、これが解りにくいことです。
若しくは、奥の10mの竹は、奥の方向へ誘因するとか、(反採光となり易く、難しい)
斬った一本の竹が枯れるだけであって、他の竹が枯れるという事ではありません。ほかの竹も枯れてくれるのなら、社会問題にはなりません。
本来は、雑草も少なくマムシや蜂の少ない晩秋初冬の内に、始末しておくべきだった。
春筍も欲しければ、除草や竹を半数でも伐採し、筍収穫後、残りを切るとか
以上は、竹藪の始末(農家仕立て、筍や竹材用仕立て)であって、
庭園やアプローチ、塀のワンポイント等、景観目的の始末の仕方は、別の方法があります。・・・造園仕立て
何事も、メリットとリスクをどこに置くか、どういった行動をとるのか、
が必要不可分なご時世です。
殆どのことは、純心無垢な孫や園児を連れて行って、お菓子とお茶を飲みながら、のんびりと楽しみ、園児の好き嫌いか、靴を投げて、切る斬らないを決めるだけで事は済ませられますが・・・
神経質に、思い込むならの私のつぶやきです。
バーギー
2018/03/30(金) 00:58:58
ご回答頂きありがとうございます。
そんなに広大な竹林ではないのですが(竹林そのものが10mもない)、色々と勉強になります。
参考にさせていただきます!
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