桜の病気

[園芸相談センター]の過去ログです

ビー 【甲信越】 2018/03/12(月) 10:01:13
標高1000m、火山の麓で地面を掘ると10cm位で火山岩がゴロゴロ出てきます。天気はほぼ東京と同じ。夏20度〜30度。冬最低ー15度。湿度が高い地域ですが、日当たりは抜群の庭です。雪は例年10〜20cm。2014年のみ1mの積雪。10年前の台風でカラマツ60本たおれ、その後自然の山の状態で、山桜、鬼ぐるみ、こぶしなどの雑木林になり、6年前に100本のカラマツを切り、紅葉、桜を植えました。
植えてから6年の大山桜、昨年の開花時期に花芽から葉が出てしまい、今はそれが枝になっています。知人から病気だと言われましたが対処の仕方を教えてください。

山野 さくら 2018/03/12(月) 16:03:19
草花の障害には、大きく分けて
 虫害、病害、生理障害、順応障害、事故、その他と区分されます。

>標高〜〜桜を植えました。
ここまでの説明は、オオヤマサクラが育つのか、育たないのかの判断材料であって、「6年」とありますから、育つ環境にある。

より以上知りたいことは、

植えてから、今日までに、何回咲いたのか?
接ぎ木苗を買って、貰って植えたのか(植え付け)、
それとも隣の山から引き抜いてきて(実生苗)植えたのか。(移植)
木の大きさはどの程度に育っているのか(株元の幹径、樹高、枝張りの横幅)

それらの疑問点を勝手に付け加えて、想像し推測すると

病気ではない、
(似たような病気に、花菌核病というのもありますが、菌核病ではないでしょう、花柄剥離流産としての生理落蕾と花菌核病としての病害落蕾)

生理障害と順化障害の合併障害と推測される
未成熟(完成された花が咲き揃うには、体力的に整っていない未熟な株)とも推測される。
又、その時々の環境変化に対応できずに、何らかの不都合が有った

簡単に表現すれば、流産のようなもの。

いずれにしても、マニアックではない趣味道楽としての対処方法はない。
この春には、咲くだろう
今年に咲かなければ、来春こそ咲くだろう として、そのまま見守らないと仕方がありません。

桜の花は、正常な一本の木に、数輪程度咲いたのでは、安定していなくて、未熟な木(老木古木でも、未熟な樹と思い込んでいます)といい、ある程度、花が華やかに一斉に咲き揃わないと、成熟な木とは言えません。

>昨年の開花時期に花芽から葉が出てしまい、今はそれが枝になっています

花が流産し、葉が残り、そこから葉枝芽が生え育った。
蕾が膨らみ色ずいたころに、スズメや山の小鳥鼠が、食べた持ち帰った。

開花時に葉のない染井吉野サクラ や 葉と花が離れたところに付き手毬咲きする関山八重サクラ などは、まだ花が目立つだけに、見分けやすいものですか、銅色葉の山サクラは、庭に大ききがあり満開でも、いつ咲いたのかが、散るまで気か付かないことがある。
秋の金木犀、春の山桜は、解りにくいものです。
私が持っている、黄花の御衣黄サクラ(自家製接ぎ木、実生台木)は、草丈横幅ともに1m弱と小さくしていることもあり、ここ数年間、蕾は柄が長く育つものの、開花する前に花柄から流産落蕾してしまいます。
従って、一花も開花した花は、見たことが無い。・・・暇を見つけては、常に監視している。
接ぎ穂親も、毎年数輪しか展開した花を見たことが無い。・・・比較対象の為に、時節になれば、常に監視している。
神社の大樹御衣黄サクラでさえ、余程意識しないと満開に咲いていることに気が付かない年も多い。・・・・諸用のため毎回通っても意識していないし、視覚範囲に入っても、葉と感じて気が付かない。徒歩自転車自家用車ともに。椿や吉野サクラは、良く目立つ。
山桜は、そこそこ小高い山の斜面に生えていれば、遅咲きで、群生していない分良く目立つ。

という事で、花芽に包帯をリボン結びにして、最後まで観察記録写真を撮り続けて、実際はどのようになっているのかを比較観察してみないと、解らないと思われます。・・・・思い込み感性と実際の大山サクラの栄華盛衰を比較検討する。蕾が膨らむ今から枝葉の生えそろう6月頃まで。5-6枝箇所。

じったん 2018/03/14(水) 10:08:11
花芽から枝がでたのが病気。。。。

桜の専門家に出てきてほしいって思いますけど、
あまりにも端的な表現すぎて素朴すぎて、本当に認識が正しいのですが?と問いたくなります。

桜の枝が変になる病気としては天狗巣病、あとはやどりぎがついてるケースが考えられますね。

自分は素人ですので、一般的な知識として。

これは言葉で表現するより画像を見せていただくと、桜を栽培されている人が回答してくれるのではないでしょうか。


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