アボカド
アボカド
【関東】
2018/03/10(土) 10:37:50
アボカドが先日の雪❄で葉が全て落ちてしまいガッカリ😖5年物、葉も20p40枚位、茎は丈夫です。元気になりそうですか?日当たり良、水捌け良、
花梨
【関東】
2018/03/10(土) 15:12:44
>>先日の雪
直接アボカドに当たったのでしょうか?
栽培している場所(室内・室外)、鉢の大きさ、樹高、5年の間に
植え替えはしているか等もう少し詳しく追記してください。
(半角カナ文字を使うと文字化けしますので特に必要がない場合は使用しないようにしてください)
南洋 植物
2018/03/11(日) 16:21:33
一般的には、自力回復を願いながら、様子を見守らないと仕方がありません。
多分急激なる寒波到来による、直接または、間接的な波及現象による寒害でしょう。
若しくは、慢性的な根弱りによる根腐れ傷み。・・・・季節の変わり目による環境変化や根と茎葉成長のアンバランス生理障害。
室内であろうとも、屋外であろうとも、急激な乾湿寒暖の変化は、植物に過度なストレスを与える。・・・・急性疲労
もちろん長期的に緩慢な、かつ過度な乾湿寒暖も、慢性疲労にとしての、マイナスストレスにつながりますが
生死の分かれ目の簡単な見分け方は、落葉後の茎枝に、皴襞目地木肌の程度によります。
充実度による自然木肌なのか、瀕死状態の脱水シワなのか
中でも、枝幹のダメージとしてのシワなら、まだ生死蘇生一時休眠の度合いも、比較的簡単に、目に見えて区別できますが、
問題は、目に見えない場所にある地下部の根の生死蘇生状態です。
取り合えず、南洋植物の事ですから、-5℃まで耐えられると紹介されていますが、可能な限り、
地温気温とも、安定して、20℃前後の、快適生育温度で、昼夜維持し、太陽によく充てることです。
そうすれば、生きている枝幹部分の葉の跡から、新芽が生えてきます。
新芽に、応じて、根も生きているものと割り切らないとどうにも仕方がありません。・・・・根と茎枝の温度条件の確保。
次に水分条件
水は、 全ての生物 が生きるための絶対必要条件ですから、脱水させてはなりません。
反対に、湿りすぎれば、根の腐れしたり枝幹腐れを加速させます。
なぜなら、全ての生物が必要としていますから、黴も病原菌も害虫も発生します。
どちらが強いかの問題です。弱いもの、弱っているものが負ける。
更に、多くの生物が、生きるためには、酸素が必要で、有害ガスは、素早く排出する必要があります。換気ともいいます。
この換気は、自然界では、雨風が担当しています。
室内では、この換気が、植物の生活には、不十分な環境下にあます。
特に、鉢土の中、根に対しては、不完全状態にある。
いずれにしても、面倒なことで、そのこと事態の是非も解りにくい事です。
一番簡単な方法?は、枝葉表土に朝昼晩霧に吹きしながら、扇風機を天井に向けて、中強風を断続的に大気循環させることです。・・・人には快適とは言えない
又、昼夜の乾湿寒暖を一定にする、緩和するために、室内の中に、簡易ビニールハウスに入れ適度に、開閉(出し入れ)して、コントロールすることも、草花の健康を維持するうえで、必要になるかも。
・・・・緊急療養室のイメージ
ここで問題となることが、傷む前からするのか(事前処理予防、不確定要素ですからムダが多い)、傷んだからするのか、傷んでからするのか(事後治療、手遅れになり易い)が、迷うところです。
他には、慢性的に、事前兆候として弱りがあったことに起因するのか、
・・・・慢性疾患
突発的な環境変化に対応する耐性が無かったことによる一時的な保身落葉なのか、急激なショックによる致命傷なのか。・・・・突発的な急病疾患、又は、事故障害
いずれにしても、新鮮な酸素補充等の換気をしながら、温暖な環境下で、静養し、
様子を見守らないと仕方がありません。
なお、人動物ではないので、弱ったからと言って、栄養剤や肥料は、絶対に与えないことです。
地力(残留肥料栄養素)とか、自然水水道水雨水(微々たる栄養素が含まれている)で充分です。
尚、植物に、応急輸液リンゲルはありません。
人に例えれば、胃腸を切ったり、盲腸を取り除いている人に、いくら好きなものと言っても、術後に、アーモンドナッツや和牛の高級ステーキ焼肉を食べさせることは禁止事項です。時と場合により、水やお茶コーヒーの飲食も禁止事項です。湿らせたガーゼで唇や喉を潤す程度かも。
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