シマトネリコの細い株立ち
やすこ
2017/08/10(木) 08:53:32
3週間ほど前に園芸店でシマトネリコの鉢植えが入荷した連絡が在りました。連日猛暑日だったので見に行かず、電話で配達をお願いしました。届いたのは、細い気が2,30本林のように立っており、一番太い木で直系8ミリくらい細いのは5ミリくらいでしょうか、しかし高さは1,5メートルくらいで葉も茂って立派です。
最近床に毎日葉がたくさん落ちで意的になっています。また、裾から細い新芽が伸びで放置すれば益々本数が増えそうです。立ち木を整理すれ太い株立ちになるでしょうか、落ち葉の件とあわせて宜しくお願いします。鉢は直系30センチです。
アオダモ
2017/08/20(日) 19:04:11
>毎日葉がたくさん落ち・・・
買った鉢植えは、どの植物でも、リースレンタル等の保証がありませんから、即時植え替えることです。・・・開花中であっても時節を問わず、即時。
その目的は、土の材質や性質の確認と根張りを確認する為
根張りとは、根の密度がどの位置に粗密があるか、根の太い細いやカットの仕方やルーピング状態等の確認、後々の仕立て方や管理に必要になってきます。
尤も植え替えによる枯れリスクが一番多い事も理解したうえで、
植え替えによる枯れのリスクが不安なら、植え替え適期に買い求めることです。
植え替えなくとも、少なくとも、木の様相や土の新旧を見極めることも大切です。
中には、インスタント鉢上げ即日出荷というのもあります。
・・・長年植え付けて、根付きを見極めていれば、植木鉢が汚くなったり、苔や雑草が生えて汚らしくなる。
最近は、ビニポット養生の化粧鉢出荷という方法もありますが・・・
根付く(活着)しているか・・・鉢中で新根が充実しているかどうか、根詰まりしていないか、
次に、水やりが適切かどうか・・・根を湿らしたか、土を湿らしただけなのか、鉢土の中の空気を常に新鮮にしているか等も・・・・水やり一つでも、根の快適環境を醸し出す配慮
夏場なら、鉢土に直射日光を当てて、根を沸騰やけどさせていないか、冬場なら凍土凍結で根を凍傷霜焼けさせていないか
等は、案外と無頓着なものです。
室内管理など、陽光不足なら、葉がしだれるし、元気なら上向きに揃う。
>細い気が2,30本林のように立っており
>鉢は直系30センチです。
30本の株立ち?・・・実生の寄せ植えか?
通常は、多くてもこの程度の本数です。
http://www.suginokensetsu.co.jp/bin/cms/img_photo/2_39_1.jpg
一般的には、3-5本ですね。
本株立ちは、そこそこ太い幹の株元を伐採して、株元から生えるヒコバエを育てた仕立て方ですから、太い幹の伐採跡が残っています。
>立ち木を整理すれ太い株立ちになるでしょうか
どの植物でも、新芽が細ければ、当分(末永く)、細いままです。
特に鉢植えなら尚更の事です。
早く太くしたければ、地植えにして、根張りを広くして根を太く長く育て、太いヒコバエを生えさせないことには難しい面があります。
いずれにしても、伐採株立ちなのか、実生苗か栄養繁殖苗の寄せ植えなのかを確認する必要があります。
伐採株立ちなら、幹数を3本程度に減らせば、幹も太くなる可能性もありますが、それ以前に、草丈も高くなります。
寄せ植えなら、あまり意味もなく効果もないでしょう。
かえって貧弱な容姿になってしまうかもしれません。
注文仕様書は、良く調べたうえで、より細かく厳格にが大原則です。
最近は、ネット需要が大変人気です。
ゴミでもなんでも売れますから、販売者のモラルも低下していますし、販売者自身も何が良いのか理解できていません。
付加価値をどのように表現するのかが、利益の確保に結びつきます。
時代に、臨機応変に対応しないと成り立ちにくくなってきています。流行も時々刻々と変化し、日々短くなってきています。
起業家、設立したその日に、ぼろもうけできなければ、明日はありません。長くて5年たてば夜逃げすることになります。
今は、そういったご時世です。
何の根拠もないありふれた一万円札(印刷ミスやラッキー番号の有無にかかわらず)が数倍で売れたり、廃版ポテチーが数倍の価格で売れたり、ガラスの破片に人気があったり・・・等TV-NEWSで話題になったりしていることは、広く知られています。
>裾から細い新芽が伸びで放置すれば益々本数が増えそうです。
伐採株立ちのようにも思われます。
これなら、太い新芽を残す方向で、間引き手入れするしかないかも。
>高さは1,5メートルくらいで葉も茂って立派です。
完成品というより、今だ未完成品なので、好みに応じて仕立ててくださいという、なぞかけとも受け取れます。
自分好みに仕立てる事、楽しみ方に、付加価値があるのかも。
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