助けてください!
ジギタリス
【北海道】
2017/08/01(火) 09:29:39
八重咲のゼラニウムを二種類(アップルブロッサム・グリーンブーケ)を寄せ植えして、順調に育ち、たくさん蕾がついてウキウキしていました。
しかし、いざ咲きだしてくるとお花が次々とカサカサになって枯れていってしまうのです。(泣)
ベランダは午前中日当たり十分の環境です。
いったい何がいけないのでしょうか?
違う場所でほったらかしで育てている一重の白いタイプが何もせずに立派な花を咲かせるだけに不思議でたまりません。
ちなみに肥料は、土の表面が乾いた頃にゼラニウム専用の液肥を混ぜて与えるようにしています。
どうか八重咲ゼラニウムを育てることの得意な方、コツなどありましたら教えてください。
よろしくお願いいたします。
ジギタリス
【北海道】
2017/08/01(火) 19:28:17
申し訳ございません。
蕾が次々に枯れるので不安になってしまい、タイトルに花の名前を入れ忘れました(汗)
冷静になって見ると恥ずかしい限りです。
どうか栽培に詳しい方、ご教示いただければ幸いです。
ゲラニューム
2017/08/02(水) 02:36:24
株全体を手に取って診て観ないと解りませんが・・・
対策1) 花としては、見苦しい状態ですから、とりあえず、花蕾を花軸から全部切り取り、廃棄して、新たな蕾に期待しましょう。
対策1-2) 新たに生えてきた蕾が、同じように再び枯れるようなら、原因不明なまま、とりあえず、殺菌剤ベンレート水和剤を噴霧器で、葉の裏表表土付近一帯の隅々まで、隈なく噴霧消毒してみましょう。
ゲラニュームには、めったに無い事ですが、花腐れ菌核菌病の可能性とも思われます。
対策2) 枝数がそこそこあるならば、消滅保険の為に、挿し木して予備苗を持つようにしましょう。...挿し穂の切り口は、傷口からの腐敗防止の為に、一日程度日陰で乾かしましょう。
対策3) この場合の状態なら、私の花友からの面談質問なら、花友に対する助言として、直ちに植え替えなさいと指導します。
土は、何でも良いのですが、基本通り赤玉土7と腐葉土3の石灰をほんの一つまみの混合培養土で、今年は元肥追肥無し。
尤も、どの草花でも、花が満開であろうが、暑かろうが寒かろうが、季節状態を問わず、買ったら直ちに、根洗いして、根の状態を確認の上、植え替えましょうが、私の口癖ですが....
原因は、余程気に入ったのでしょう。枯らしては大変とばかりに過保護にし過ぎた。大事にしすぎた。肥料のやりすぎ。
根拠は、
>(新たに買った)ゼラニウムを二種類......(2種類とも)次々とカサカサになって枯れていってしまうのです。
>違う場所でほったらかしで育てている一重の白いタイプが何もせずに立派な花を咲かせ(てい)る
>土の表面が乾いた頃にゼラニウム専用の液肥を混ぜて与えるようにしています。
尚、液肥は、前もって鉢土に水をやり十分に土を湿らせてから、水を切り(滴が落ちなくなったら)、その次に、規定倍率に希釈した液肥を改めて与えることが基本です。2度手間を推奨します。
2度手間を省略し水代わりなら、規定希釈の液肥を、更に100倍から1000倍に希釈してから与える。
そのように2度手間にしないと、季節により、状態により、植物により、又、稀に枯れさせることもあります。
以前に、私は、固形タイプの元肥が手元になかったので、探すのも面倒なので、薄い目の液肥を2000倍希釈して元肥代わりに利用した結果、その時に植え替えた草花を全部枯らしてしまったことがあります。
更に、その余った土で種を蒔いたものの、パラパラとは生えたものの、ほとんど生えなかった。一ケ月後に肥料分が雨で洗われたのか、2度目のタネを蒔いたところ、今度は、びっしりと生えてきました。
ところで、当然
>ゼラニウム専用の液肥
の希釈倍率は、確認しているのでしょうね。
液肥も、最近は、原液を利用者側で希釈後利用タイプ、工場で希釈済でそのまま利用タイプがあります。
更に原液希釈タイプでも、日本希釈仕様表示と欧米希釈仕様表示(日本語として意味不明で、機械翻訳による直訳表示)があり、紛らわしいものです。
ゲラニュームの中には、真夏の暑さに弱い系統(真夏には、遮光減光したほうが良い品種)もありますが、北海道なら、暑いといっても、夜間は冷えますから、暑いうちには入らないでしょう
このように思われます。
ジギタリス
2017/08/02(水) 12:20:26
ゲラニューム様
拙い説明で、鉢の状態もわかりづらい中、様々なケースを想定していただきありがとうございます。
今のところ葉や新しい蕾はイキイキした状態ですので、もう少しこのまま全体の様子を見ようと思います。
購入した時は、根の状態を観察するどころか土を崩してはいけないと思い込み、市販の「花と緑の土」というブレンド土にそのまま植え替えてしまいました。
土の配合も大切な要素なのですね。
また、液肥の与え方ですが、まさに水代わりに適当にしていました。
今一度、自分の手入れの仕方を振り返り、ゲラニューム様のご指摘された部分に気をつけて観察していこうと思いました。
とても分かりやすいアドバイスを、ありがとうございました。
園芸相談掲示板@園芸相談センター