バラと菊の肥料の違い
くりん
【関東】
2017/07/11(火) 21:57:10
バラを約１０年育てており、去年から大菊を始めて、今年は増殖中です。主な肥料は園芸書やネット情報を参考にバラは「ぼかし」、菊は「醗酵リン酸」を自作しています。
両者の共通な材料は糠と燻炭や腐葉土ぐらいでで、バラは鶏糞・油粕、菊は牛糞・ヨウリン・ピートモスと違ったものを使っています。
これを場所や手間の関係でどちらか一方で済ますと弊害や肥効の上で問題があるのでしょうか。あるいは両者に共通の組成があるのでしょうか。ご教示ください。
代紋と家紋
2017/07/11(火) 23:01:12
いずれの花にも、人それぞれの流派や好みがありますから、一概には言えませんが
培養土や肥料より先に、何を中心に育てるかだと思います。
それさえ決めれば、人に評価してもらう、あげる等をしなくて、自分だけで楽しむ趣味の範囲なら、土も肥料もどうでもよいと割り切っています。
バラは、いかにして良い新芽を吹かせるかと夏までに、何回返り咲きさせるか、及び春花の華やかさ絢爛さを醸し出し、秋花の深い色合いや好みの発色開花させるかです。
花の管理、新芽の管理が中心になります。
新芽さえ良ければ、花は後から勝手についてきます。
大輪菊は、葉一枚落とさない、奇形の葉を作らないなど、葉の管理が中心になります。
葉がしっかりしていれば、(根がしっかりしていれば)、後から花が勝手についてきます。
小菊なら、他に側芽の数が勝負になります。
そのためには、細根の充実が必須条件となり、もみ殻燻炭が培養土の重要な資材であり働きとなります。
反対に、バラの根は、粗いものですから、適当でよい。
菊の中輪やスプレーなら、何もしなくても格好はつきます。
肥料など、いずれも液肥だけで十分と思います。
拘れば、どのような草花でも切りがありません。
どのような培養土や肥料も、これなら100点満点というものはいまだ解説されていません。
その証拠に、解説本により今も昔も統一したものはありません。
流派や地域により、それぞれ個性があるものです。
ネットは、全国バラバラな環境下で、それぞれ好き勝手に指導してきますし、参考書は、主に、関東基準で解説されています。
開花鉢植えでも、栽培地の農協系の指導が中心となってきます。
という事は、各地のバラ展や菊展の優勝者の内で、基礎評価点(名人点、有名点)を差し引いて換算した上位3賞の人に、聞くなり指導してもらった方が良い。
少なくとも、菊栽培は、独学から始めるより、各市町村の菊作り講習会を受講(ほとんどが無料です)してから、各自好みに合うようにアレンジしたほうが良いと思い込んでいます。
一度我流癖がついてしまったら、なかなか修正できません。
このようなものと、思い込んでいます。
くりん
2017/07/12(水) 15:00:34
代紋と家紋様、早速のレスありがとうございました。仰ることはよく分かりました。
私は展覧会や品評会に出す気など全くありません。３年前からフラワー教室に通っていますが、数十人に与えられる教材は同じもので、しかも会費の制約上安価でなくてはならないのであまり見栄えのしない作品となります。
そこで、自分で作るものに使う高価な花は自分で栽培しようと決めた訳です。
大菊の下葉が枯れていても花はソコソコに咲きました。
今後は指南書などに拘らず、自分の判断や都合で肥料作りをしましょう。
昨年、初めて咲いた大菊を使って近くの養老施設に寄贈したアレンジメントを写真欄に投稿してみました。暇があったらご覧ください。
くりんさんへ
2017/07/12(水) 15:53:35
画像掲示板にはまだ回答や返答がついていない投稿があります。
質問でない投稿を載せてしまうと回答・返答を必要としている投稿が
下層に流れてしまいます。
出来ればご自身で削除していただけたらと思います。
代紋と家紋
2017/07/12(水) 16:22:56
何とか、支離滅裂散文調な表現でしたが、理解していただいて、喜んでいます。
草花の中でも、洋花や現代ハイブリッド種と違って菊や桜等(古典季語で代表される草花)古くからあるお花は、単なる植物ではなく、日本の心の一つの現れ、真心表現と位置づけされていますから、簡単と言えば簡単で、難しいといえば奥が深いものです。
という事で、上手(優勝作品)なものでも、下戸な作品でも、熱意や思いやりが伝われば、それで100点です。喜びたる評価は、どの作品でも同じです。心と心の付き合いですから・・・
私は、能力に応じて、区別分類はしますが、差別はしないように心がけています。
従って、石ころもダイヤ輝石も同じ扱いです。当然赤ちゃんも犬猫も私にとっては、大先生であり、有識者の方々も会うこともないですが皇族とて同等扱いです。中には嫌う大先生もいますが(ため口)・・・・
余談はさておいて
無料講習会の最大のメリットは、花友が一瞬大量に作れることです。
講習会の内容は、参加してもしなくてもだれしも容易く居眠りしていても解りますが・・・(そのようにプログラムされています)
重要な点その2は、自分では気か付かないホンの一寸したこと、ワンポイントが、再確認できる点です。
この一寸したワンポイントが、その後のいつ引きおこるか判らないトラブルを、知らず知らずに未然に防げることにつながっていることです。これが大きなメリットです。
注意一秒怪我一生となることが、無意識的に霊感により回避される。
他にも、花友やお花屋さんと、寝食ともに過ごせるほどに、親しくなれば、好かれれば、誰でもどこでもいつでも、一瞬にして、大量多品種の草花が、アプローチしなくても自然に手に入ることです。
菊でも何でも、いろんな種類があります。
全ての品種を育てる事は、場所てきにも、時間的にも、経済的にも不可能なことです。探すとなると、尚更に難しい事です。
それが、いとも簡単に済ますことができることです。解決できることです。
例えば、普通の主婦でも、お花屋んでも、ゴミが出ます。
昨今ならゴミの始末は、大変なことで悩みの種です。
第一に、悪臭分別のことや廃棄料金がバカになりません。
特に残土なども処分に困ります。
それを貰えばよい。
残土の魅力は、地域地域時代時代の流行や成分と性質が理解できること
流行おくれの昔のこぼれ種が発芽する事・・この古き時代の種を探すことは不可能に近いです。
F1なら、その交配親も推測できるし、台木も推測できるかもしれません。
菊なら、生け花切り花なら、20-30cmは、切り捨てられ廃棄されます。花もついていますから、結果も模範解答もついていますから大変便利です。少なくとも迷うこと疑心暗鬼になる事が少なくなります。
最近は、延命剤活力剤を利用していますから、昔ほど活着しませんが、それでも、いくつかは茎や葉で栄養繁殖できます。
これが楽しくもあり、便利なことです。
花が咲いたら、貰った人に返してもよいし、花は好きですが、老齢や病気で育てられない人に、プレゼンすれば、笑顔が見られます。
相手の笑顔が見られれば、こちらも楽しく暇つぶしができます。
ということです。
これがベンネームの「代紋(主に893のパスポート)と家紋(血統証明書)」の違いと意味です。
代紋と家紋
2017/07/12(水) 19:48:40
http://engeisoudan.com/bbs.cgi
くりん 2017/7/12 (水) 15:27:24
拝見しました、育て方にも日頃の接し方にも、熱意と愛が感じられ、親しみやすく立派なものです。
贅沢言えば、静と動(流れ)や天と裾のバランス(自然感)を配慮すれば、可愛らしさや親しみ易さは無くなりますが、存在感や品格が出てきます。
どちらが良いかは、判断できませんが、見事なものです。
これなら、子供から老若男女を問わず、多くの人の笑顔が見られることでしょう。
これからも引き続き、頑張ってください。
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