エゴノキについて
なおちー
2017/06/04(日) 18:53:00
5年前に家を建て、庭にエゴノキを植えました。何も知識のないまま石だらけの埋め立て地に、植木屋さんにおまかせで植えてもらいました。年々、木が弱り今年になって葉のつかない枝が増え、ひこばえも沢山でてきました。多分、土も硬く水はけも良くない環境なので、毎年バーグ堆肥などマルチングなどしてみたのですが効果がないようです。この先どのように手をかけてあげたら良いのか、それともあきらめるしかないのでしょうか。どなたか、アドバイスをお願いします。
木の再生
2017/06/05(月) 00:59:32
マルチングすことも、一つの根の養生ですが、幹と枝先の真ん中1/2-2/3外側あたりを掘って、腐葉土を混ぜ込んで埋め戻し根周りを軟らかくするのも一つの方法です。
1)溝を円周状に30cm程度掘る
http://nisikannkusahara.cocolog-nifty.com/blog/images/2010/01/30/img_3098.jpg
http://blog-imgs-27.fc2.com/h/a/n/hanabaka/DSC01671.jpg
2)5-6ケ所穴を掘る
http://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-ff-dc/kfbwh476/folder/520287/55/23691555/img_0?1137661882
http://livedoor.blogimg.jp/yamada_zouen/imgs/6/8/6847f26a.JPG
3) 放射状に溝を掘る
http://i-njoy.net/inkscape/image/symbol_radiation.png
深さ30cm以上。
株元は、歩かないか(踏み固める)もしくは、雨水浸透性ブロックタイルで、飛び石踏台を敷いて、根を保護する。
なおちー
2017/06/05(月) 10:55:49
アドバイスありがとうございます。しかし、我が家のエゴノキは根が土の表面、浅いところをはびこっています。穴を掘る時、根をかなりの切って痛めてしまうことになりますが大丈夫でしょうか?
momo5
2017/06/05(月) 16:47:00
こんにちわ。
我が家に挿し木で植えつけた後、おおよそ5年程のエゴの木があります。
一緒ですね。
しかしそのようなこともなく肥料もまったく与えずでほかりっぱなしですが、この春も満開で元気でした。
毎年の剪定はなさってみえますでしょうか?
あまりその辺り、神経質にならずともだいじょうーぶですが。
私は行っています、見よう見マネです。
元気がないとおっしゃる事ですが、害虫はいかがでしょうか?
綿のような繊維みたいのは枝に付着していませんでしょうか?
もダメかな?と思いましたら、
むごい言い方ですが思い切って強剪定もいいかもです。
ですが、必ず挿木でストックして行わないとマズイかなとも思われます。
はっきり、なおちさんちの植え付けた場所と、
土とエゴの木の相性がよろしくなかったかもです。
コレ不思議と結構あります。
なんの解決にもなりませんでしたがすみません。
他の方のいいアドバイスがつくといいですね。
さようなら。
なおちー
2017/06/05(月) 18:13:31
momo5さん、ありがとうございました。昨年はよくカイガラムシがついてスス病にもかかり、手をかけてきたつもりなのですが、やはり土と環境の影響だと思います。みなさんのアドバイスを参考にして、もう少し様子を見ていきたいと思います。
木の再生
2017/06/06(火) 10:14:17
今の時節なら、根の半分程度切っても、通常は大丈夫と思います。
問題は、穴溝を掘る位置により、相当太い根も出てきます。
この太い根は、私は面倒なので、力任せに荒っぽくスコップで裂き切っていますが、より深く掘って、ノコギリで丁寧に切ったほうが安心です。
狭いので、ノコギリは使いにくいですが、頑張ってください。
>根が土の表面、浅いところをはびこっています。
土が悪い(別に気にしたり交換する必要はありません)のと、表土にマルチングしている関係から、表土に根が目立っているだけです。
原因は、一般的な木の根性質で、人も同じですが、居心地の良いほうに集まります。
この場合の居心地とは、新鮮な酸素が豊富にあり、悪玉ガスが大気中へ拡散されやすい為。・・・換気
更に、程よい保湿性がある(湿気)、相対的にフカフカと軟らかく隙間があるので根が生えやすい。
この場合の表土根の短所として、根の脆さとして、表土は、乾燥しやすく、一度カラカラに乾燥してしまうと、今度は水をはじいたりして、表面の一部だけ濡れて雨水が流れ去ってしまいます。
そのため、表土は乾燥しがちになり、表土の根は脱水し干からびて、枯れやすくなったりします。
更に、夏冬の高温(焼け付く暑さ)や低温(凍結する寒さ)でも傷みます。
少なくとも表土5-10cm下に根が、生えるようにしたいものです。
暑さ寒さは、昼間又は夜間なと短期的なら、土圧わずか1cm単位で、極端に断熱されます。・・・建築の断熱材使用やサバイバルの回避手段
なおちー
2017/06/06(火) 17:02:41
詳しく教えて頂き、本当にありがとうございました。勇気がいる作業ですね。頑張ってみます!葉のついていない枯れ枝はどうしたらよいのでしょうか?枝先の方を少し切ってみると切り口が茶色く木質化しています。途中から少しずつ白緑色になってはいます。そんな枝が何本かあり見栄えは良くないのですが、冬の休眠期まで様子を見て、切らない方が良いのでしょうか?もしお分かりであれば教えてください。
何度もすみません。
木の再生
2017/06/06(火) 19:09:58
不要な枝、込み入った枝、枯れ枝や不要な徒長枝ヒコバエは、時節を問わず遠慮なく切ってしまうのが原則です。
例外として、皐月など本来の性質として、根の浅いものは、花後すぐに刈り込むと、夏までに新芽が生えて、日よけになり、根が灼熱から保護される。一般的には来年の花のために、花後すぐに刈り込むと解説されています。
や桜等幹の内部が腐りやすいものは、花後すぐに切り、太い枝には防腐剤を塗っておく。
ナンテンは、晩秋初冬に、実落ちする前後に、短く切っておくと、春に新芽が伸びて、今頃に花が咲いて秋にかけて実がなってきます。
なおちー
2017/06/06(火) 21:57:12
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早速の詳しいご説明、ありがとうございました。参考にして大切に育てていきたいと思います!
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