サハラ(バラ)について
みみちゃん
2017/05/14(日) 23:40:39
サハラというバラを購入し、最近花がいくつも咲きました。このバラは黄色からだんだん赤色へと色が変化していくバラということで購入したのですが、1週間たってもどの花も黄色のままです。普通は何日くらいで赤色へと変化するのでしょうか?
バラばら
2017/05/15(月) 03:58:05
前提条件・・・持っていたとしても、育てたことがない。
というのは、どのような草花でも、それなりに好きですが、朝令暮改と移り気が激しい性格です。花の一つでも咲いたら、納得しもう飽きてきます。
そのうえに、花の接し方として、絵札は花の価値以上に大切なものですが、絵札に影響され花本来の良さを見失ってしまいます。
従って、絵札は、直ちに廃棄しています。共通語としての名前が解らない。
似たような花は、沢山あります。色変わりバラの一つとしての、サハラ同等品(ほとんど区別が付かないほど似ていても、発現者による正規名が違う、正規名が違えばどこかが違っている別品種として)でも、10品種以上ありますし、それぞれの性質も極端に異なることも多い。。
更に、バラの発色にしても、同じ正規名でも、環境等によって随分と変わることも、多々あります。
極端に言えば、1m離れただけでも、随分と違う場合もあります。
もっと極端に言えば、同じ株でも一花一花、極端に異なるバラもあります。
環境等とは、土壌・気温・湿度・日当たり・水やり施肥等栽培者の癖・季節や年度年度・栽培者の心理気分・・・・
剪定の仕方・発芽・成長速度・開花速度と開花状況(花数の多少や一花を観察しても、蕾三分咲き五分咲き八分咲き満開から終盤散り始め)・株の大きさなど・・・
デジカメの性能や撮影時の明るさや画像加工でも当然変わってきます。
中には、バラ商品は、接ぎ木苗ですから、接ぎ穂や継ぎ芽の採取によっても異なってきます。
そこで、いろいろとネットで調べてみましたが、結局解りませんでした。
何が解らないかと言えば、サハラの花色の変化が白→黒・黒→白のように、明確ではなく、どちらの明度から変化するのか、又白っぽいグレーからやや黒ぽいグレーに変化するのか、黒っぽいグレーがらより黒っぽいグレーに変化するのか、その逆に変化するのかわからない。
赤外線に反応するのか、紫外線に影響するのか、微妙な明るさや温度差によるのか、時系列的に色素分解途中(退色)なのかも明確でない。 さらに、花の中心からなのか花びらの淵からなのかも判別できなかった。
チャールストン系なら、解りやすい。(気温が低ければ黄色が長く、気温が高ければ黄色が無く素早く赤くなる。気温や太陽光に敏感に反応する。)
http://pixta.jp/photo/11435708
サハラは不明(明確な画像もなければ、販社の解説もバラバラ、異論もあるでしょうが色変わり種というより、退色による変化と思った方が良いかと)
http://pearlsea.sakura.ne.jp/morikirara/wp/wp-content/uploads/2015/03/rose-31.jpg
http://hanasanpotwo.web.fc2.com/smr_e4/20110611image/IMG_1089.jpg
http://hanasanpotwo.web.fc2.com/smr_e4/20110611.html
蔓数多く株が大きくなり、花がたくさん咲けば、よく見分けられるようになると思います。
一花一花の時系列を観察するというより、沢山咲いている全体として観察するとよくわかるかも。
解説も、黄色系から暖色系赤みかがかると理解したほうが良いかと。色が変わるというより、黄色が時系列的に暖色系へ退色すると無理無理理解する。黄花系にも、黄色に始まり黄色で終わるものと、黄色に始まり、退色してクリームに終わるバラもある。
もちろんチャールストンのように、黄色に始まり真っ赤で終わるバラもあります。
ツルバラは、木バラと違って、年々よくなりますから、将来に期待してください。
四季咲き蔓バラは、新芽に花が咲きます。新芽には、花が咲かない葉蔓を専門に作る徒長枝と花の咲く新芽(通常短枝)があります。
徒長枝は、骨組みつくりや蔓更新(蔓の若返り用)でないものは取り除く。蔓が古木化すると新芽が生えにくくなる。
蔓は、水平又は、2階から1階へと枝垂れさせると花の咲く新芽が良く出る。通常は斜め30-45度〰60度に誘因するとよいようです。
剪定誘因時期は、木バラ(2月頃)と違って、早い目の年末ごろにするとよいようです。
年末の誘因時には、蔓一本一本をひも状にする感じで、枝葉は、全て取り除く気持ち。
http://hanahana-shop.com/shop_blog/wp-content/uploads/2016/11/20161001_7.jpg
http://hanahana-shop.com/shop_blog/rose/20161205/
どちらかと言えば、悪い例ですが、どのような仕方でも、満足する程度の花が咲けばよい事ですが。
http://climbing-rose-garden.com/wp-content/uploads/2015/05/IMG_0723-1024x768.jpg
誘因したら、念のために殺菌消毒、発芽したら、殺虫殺菌消毒、蕾を確認できたら殺虫消毒。
株元根回りを軽く中耕して、土の硬化を柔らかにし、腐葉土を混ぜ込む。鉢植えなら、竹箸金箸で、軽く土を解しておくとか。
病害は、早期発見早期対処、発見即行動すること、蔓延に治療薬なし。
みみちゃん
2017/06/09(金) 15:18:51
ご回答頂きありがとうございます!
ご返信が遅くなり、申し訳ありません。
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