咲かなかったチューリップのその後
ベランダコマチ
2017/04/25(火) 10:06:25
今年植えたチューリップの花は咲きませんでした。調べると水やりに問題があったのだと思います。今年は諦めるとして 立派な葉だけのチューリップの後の事ですが このまま水をやって枯れるまで育てれば 球根が太って来年は咲かせることができるでしょうか?それともさっぱり諦めて今すぐかたずけてしまった方が得策でしょうか?
マーちゃん
【四国】
2017/04/26(水) 13:48:16
それは残念でしたが、水やりに問題があったと自覚されたのはどういう点ですか?また、鉢ですか、それとも花壇ですか?
球根を肥培させたいなら、水だけでなく肥料が重要ですが、栽培環境をもっと教えていただかないと、みなさんアドバイスができかねると思います。
ベランダコマチ
2017/04/29(土) 14:37:16
マーちゃんさま 有難うございます。葉が立派なのに花芽もつかないなんて・・・どうして?で 調べてみたら 植え付けてからの水やりが少なかったと解りました。確かに球根が腐ってわいけないと思って注意していたのですがそれがいけなかったと思いました。しかし葉は元気なので肥料をやって球根を太らせて来年咲かせることが出来るかもしれないと考えました。情報が少なくて申し訳ありませんでした。球根に対して少し小さかったかと思われる植木鉢です。日当たりは午前中は良いですが午後は陰になりますが明るい場所です。風通しは良好です。肥料は粉末の油粕を少しやりました。質問してから四日目の本日5個のうち1個だけ花芽を見つけました。他のはさっぱりです。よろしくお願いします。
筍糠と 輝夜
2017/04/29(土) 14:56:47
>今年植えた
買った球根? 貰った又は自家栽培の球根?
他には、何個の球根を埋めたのか、複数個埋めるのが一般的ですから、複数個の内すべてにおいて花がなかったのか? 複数個のうち一個だけ咲かなかったのか?
>立派な葉だけのチューリップ
葉が元気なのは解りますが、その葉のついている位置関係が大切です。
地際だけの葉なのか? 中心部から花軸が伸びての蕾無し花無しの葉付き茎なのか。
>水やりに問題があった
主訴とチューリッパの性質を総合的に判断すると、間違った理解の仕方と思います。
他の原因によるものとおもいます。
言替えれば、今回のトラブルは、水やりとは
全く関係が無い。
>球根が太って来年は咲かせることができるでしょうか?
チューリップの花は、種からなら5年で花が咲くと噂されています。
分球すれば、2-3才若返ると言われています。・・・未成熟や花芽分化の問題、花を咲かせられる資格を持ち、咲かせる条件を克服した場合。
概ねチューリップの開花サイクルは、3年サイクルですから、3年待てばどのような球根でも花が咲きます。
分球しなかったら(資格と条件が整っていたら)、翌年には咲くはずです。
>諦めて今すぐかたずけてしまった方が得策でしょうか?
本人の好みです。
一般的には、邪魔になるのでほったらかしで自然廃棄となっています。
生きるものすべてに、生存権がありますから、邪魔(極めて不都合でない)にならなけれは、別段命を絶つ必要もないのが、私流の基本理念です。
チューリップの完熟の解説画像
http://astamuse.com/ja/drawing/JP/971/21/618/A/000005.png
http://blog-imgs-17.fc2.com/h/a/n/hanamarunet/haname1.jpg
筍糠と 輝夜
2017/04/29(土) 15:26:49
アニメ コナンを見ながら回答していたので、
同時期送信となったようです。
>球根に対して少し小さかったかと思われる
>植木鉢です
球根をギューギュー詰めに埋めても、2段重ねにしても、花は咲きます。
http://image.rakuten.co.jp/icoins/cabinet/basic4/img58541604.jpg
>植え付けてからの水やりが少なかったと解りました。
余程乾々に乾燥していなければ、少し湿気があれば、球根が充実していれば、花は咲きます。球根であり、葉が茂っている以上水問題はないでしょう。
又、球根の開花に関しては、肥料は無くても良いです。
後は、格好よく咲くか不細工かの違いだけです。
見ないと解りませんが、
一番の原因は、寒さに当てて覚醒(買った球根の蕾は寝ているので寒さと水で起こさせる、成長活動させる)できなかった。
冬場に過保護で暖かくし過ぎた。
2番目として、覚醒したものの何らかの原因で成長が止まった。・・・虫食いや蕾落ち、芯傷み障害等
3番目として、晩生種や栽培地の気温が低くて、これから生えて来るかも。
質問の必須条件として、栽培地が滑落しています。
名前の→居住地枠
ベランダコマチ
【近畿】
2017/04/29(土) 22:17:18
詳しいご説明有難うございます。今年貰った球根ですがネットに入っていて今年売られていたものでした。球は大きく傷も無く元気そうに見えました。一つの鉢に窮屈そうでしたが5個植えて全部葉は普通に出ましたが全部に花軸も出ないし蕾も無し。しかし昨日5個の内1個から葉の中心から小さな蕾らしいものが真上から見えますが葉の中の方なので側面からは見えません。水やりに問題ありと思ったのはネットで調べると球根の中で花芽が成長する段階で水が不足すると葉が出ても花は咲かないという記事を何点か見つけたからです。それと、春になってから貰ったので下さった人は暖かい部屋に置いていたかもしれません。そうすると冬の温度が原因かもしれませんが聞いてみないと解りません。
一番 冬過保護にした場合葉だけになるのか 葉も出ないのか?
二番 虫食いや蕾落ち 芯傷み障害らしくない。
三番 書き忘れましたが関西兵庫県川西ですので寒くはないし 晩生種ではなかった。
本当は葉ばかりのものでも育てて来年 再来年と様子を見たいのですが 庭が狭くて植木鉢を使いまわししてなんとか栽培しています。もしダメなら諦めてえほかの植物を植えたいのです。広い場所が有ったら実験に何鉢でも置いて試してみたいのですが余裕がなくて・・・。愚痴ってしまい申し訳ありませんでした。
筍糠と 輝夜
2017/04/30(日) 02:05:08
>春になってから貰った
>今年貰った球根ですがネットに入っていて
詰まり、春になってから植えた
花の咲かない原因は、ここにあります。
チューリップの低温覚醒には、10℃以下の温度管理下を60日間継続しないといけません。
従って、ただ球根を埋めれば良いというものではありません。
今回のように、時節外れの時に、埋める前に冷蔵庫に2-3ケ月入れて低温遭遇処理してから埋めれば良かった。
更に、次に開花に向けての生育温度にも気配りして、蕾茎が確認できるまで、12-18℃管理する必要もあります。
開花後から枯れるまては、開花に消耗した栄養を補充させる必要があります。
葉が枯れて(休眠する)、掘り上げてからは、
そのままだと寝ているので、今度は花芽細胞を作らせるために、20℃前後で温度管理。
その後高温下では再び寝てしまう。低温下では起きて芽が出始める。
アバウト的に
球根を買う(花芽の各部品は、この時にすでに完成している)
↓
晩秋〜初冬に埋めて、屋外に出しておくと冬の寒さで目覚めて芽が生えて来る
↓
春になり、暖かくなると、葉が伸び蕾軸が伸びて花が咲く。
↓
分球して若返る。2-3年後に咲く。
又一方では、分球した球根も温度の関係(低温状態)で、球根肥大し夏の高温期までに花芽細胞を作る場合もあり、この場合には翌年に咲く。
↓
枯れて 休眠する
↓
枯れてからの温度(低温)で、花芽細胞が充実して、葉が作られ、花びら雄蕊雌蕊の順に作られ再び仮眠をする。
↓
晩秋に植えて、冬の寒さで目覚めて、働き出す。
↓
春の温度で葉や蕾軸が急成長し花が咲く。
チュウリップは、温度管理(低温)に始まり温度管理で終わると簡単に割り切ることです。
低温植物と思いきることです。
温度管理さえ心配りすれば、年中それなりに咲かせられる。
だから、チュウリップの産地は、地政学上チュウリップの生育条件に相応しく、富山新潟が独占的に成り立っている。
他の地域では、高温又は低温すぎて上手く毎年咲かせられない。
高温地域では、芝生の下に埋めるとか、雑草ぼうぼうの中に植えて、低温(地温)管理しないと、一回限りの使い捨ての球根となる。
但し、原種系の球根の小さいチュウリップは、花も大きさも小さいだけに、どこでもほったらかしで毎年花が咲く。
高温植物のバナナやパインは、寒ければ枯れるし、低温植物の鈴蘭や黒百合は、暑ければ枯れる。
南のミカン北のリンゴも同じようなもの。
この世の中には、何事にもタイミングと言うものがあります。
いくら世界一の高級料理と言っても、お腹が一杯とか病気なら、ただの残飯捨てクズゴミの価値しかない。
ベランダコマチ
【近畿】
2017/04/30(日) 09:18:46
[[解決]]
詳しい説明有難うございます。少し記憶違いがありました。貰ったのは春ではなくて今年1月で植えたのも1月でした。私としては少し遅かったかという気がしていたので目が出るのを心待ちにしていたんですが 近所のチュウリップが咲き始めているのに未だ芽が出ず諦めかけていたところ 目が出て葉が茂り立派になってきたので覗いてみると蕾も見つからないので変だと思って質問したのでした。
植える時期が大切だという事がよく解りました。パソコンに不慣れの為それに気を取られ 要領を得ない質問に答えて下さり感謝します。毎年上手く咲かせていたチュウリップなのに こんなことは初めてでびっくりしてしまいました。もう少し様子を見てみます。有難うございました。
マーちゃん
2017/04/30(日) 20:56:25
私からの意見としては次のようなものです。
チューリップの球根は遅くても12月上旬までに植えましょう。それ以降になると、球根がヒガヒガになってきてせっかく貯めていた養分が減り、花を咲かせる率が下がってしまいます。
また、チューリップは成長過程で花芽ができるので、植える時から花芽があるヒヤシンスなどとは異なります。そのため、ヒヤシンスのような水栽培はできません。それだけ、土中での生育過程が大切になります。根は思いのほか長く伸びるので、狭い鉢に密植すると上手く養分を吸収できず、花芽はさらにできにくくなります。
このように、鉢の栽培では養分状態が悪いので、このままで来年のための球根を肥培させるのは困難です。チューリップを鉢に植える場合は毎年、新たな球根を購入するのが一般的です。
来年も咲かせるためには、花後すぐに茎を残して花の部分(子房)だけを除き、肥料をやって日光に当てて6月まで肥培させます。葉が半分くらい黄色くなったら掘り上げて、ネットに入れてカビが生えないよう気を付けて秋まで保存します。
これができるのは普通、花壇に植えた場合です。ただ、その場合でも花が咲く大きめの球根ばかりはできません。そのため、私は毎年、新たな球根を補充しながら前の年の球根も使っています。
なお、私の場合は毎年掘り上げることはしません。4・5年はそのまま土中に放っておきます。それで問題が起こることはありません。ヒヤシンス、アネモネ、ラナンキュラス、ムスカリ、フリージアなどと一緒に同じ花壇に植えていますが、咲きそろった時の景観は百花繚乱で見事です。
あと、チューリップで気になることとして、ウイルス病があります。長年同じ球根を使っていると、必ずと言っていいほどこの病気にかかります。この病気は治らず、周囲に移るので、気付いたらすぐに掘り上げて焼却処分します(燃えるごみとして)。
私からは以上のアドバイスです。来年のご健闘を祈ります。
ランド
2017/05/05(金) 18:20:02
済みですが、補足を。
「また、チューリップは成長過程で花芽ができるので、植える時から花芽があるヒヤシンスなどとは異なります。そのため、ヒヤシンスのような水栽培はできません。」
ここは誤りで、植えるときには花芽のあるなしはすでに決まっています。
葉が枯れてくる6−7月に、ある大きさ以上のものが25度以上の温度を経験することで花芽ができ、その球根が一定期間低温を経験することで花を咲かせます。
水栽培もできます。一般的ではないですがキットも売られていたりします。
グラジオラスなどは成長しながら花芽ができます。
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