シャクナゲの鉢の土
ロードデンドロン
【関東】
2017/03/30(木) 18:19:18
シャクナゲの鉢の土はピートモスや鹿沼土を入れた方が良いのでしょうか?
日本の気候だと野ざらしにしてれば何もしなくても弱酸性に傾くそうですが
皐月と芽衣
2017/03/30(木) 22:07:51
>シャクナゲの鉢の土はピートモスや鹿沼土を入れた方が良いのでしょうか?
配合しないより、配合した方が良い。
必ずしも絶対条件ではない。
一般的な解説による培養土の方が無難ということです。
http://www.sc-engei.co.jp/plant/garden_tree/cultivate/236.html
赤玉土小粒、鹿沼土、ピートモス、バミキュライトを4:2:3:1で混合したものか、山野草用土と赤玉土を等量で混合したもので植え替えます。
>日本の気候だと野ざらしにしてれば何もしなくても弱酸性に傾くそうですが
偏った理解の仕方です。・・・ pH のみに 拘りすぎ。
雨の水自体は、炭酸水ですから、pHは低いですが、鉢植えなら水道水(中性からややアルカリ)で、水遣りすることがほとんどです。
この場合には、土壌で水が酸性化する前に、根から吸収されてしまいます。
といっても、商用でなく自家用の趣味の栽培の範囲内ですから、神経質に、こだわって培養土を酸性にする必要もないですが。
個人的には、神経質なこだわりを気遣いする方向性として、pHより、毎日シャクナゲのご機嫌伺いする事と思います。
一寸よそ見していたら、機嫌が悪きなり突然死させてしまいます。
特に夏場の根の高温蒸れと土の乾燥による、死滅が多い。
根域は、寒冷〜冷涼な環境を好みます。・・・・根の高温化は殺生行為
されど、葉には陽射しが要求されます。
高山植物とまでは言いませんが、それに近いものと思い込むことです。
酸素が好きですから、根を深く潜らせずに横に浅く広く成長しやすい(平地一般住宅地では乾きやすく、日当たりが良ければ 根も高温になりやすい。)、・・・根は酸素と保湿と寒冷涼を好みます。
この事から、酸性土壌を得るために配合するのではなく、排水と保湿のバランスを取るために、赤玉土にピートモスや鹿沼土を配合すると理解した方が良いかと。
更に、粗いピートモスか腐葉土でマルチング。
自然の自生地には、ピートモスなどほとんどありません。
多くは、赤土(山土)か花崗岩火山岩などの瓦礫と表土に落ち葉の堆積腐蝕物質だけです。
自生地では、斜面であり、湧水?清水が穏やかに流れて表土が清潔で大気も地表も湿っている。真夏でも相当清涼ですし、真冬でも積雪で保温?されています。
と言うことで、5年間、生かし続ければ、環境がなんとなく適合していると思い込んでも良いかも。
栽培技術より、環境の適合性重視と割り切ったほうが良いでしょう。
環境が合えば、手入れしなくても、花はそれなりに咲いてきます。
・・・・環境依存性冷涼植物
http://s.webry.info/sp/10hami07.at.webry.info/201505/article_5.html
http://www.katch.ne.jp/~ki312_isomura/2006/sub01/sub0107/sub0107.html#
http://public-ch3301.files.1drv.com/y4pxqZ4FcTMvA5ZB5ir79TqxXJV-StHij3ucWdOYYv5mi__tfs3CWu8SlbKJHLbkv-W7qCZaJrgDoAvQlVu2-t5tnYUvKYDWfTCkleomhVkOgcn7HBiiKCYjX7zHyE8tdeikLvO5pIPKi6xzb0jnUjE5RRsTKkyqlUxlTWkS52zxE5j4R_3tTRrL_9PbnYUyuyI/ShakunageHourai20060502_03.jpg?psid=1&rdrts=165502308
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