バラ挿し木苗1年めの育てかた
ミコミコ
【近畿】
2017/03/13(月) 09:10:46
挿し木で1年育てたバラの苗が幾つかありますが、この冬鉢替えした時にあまり根が育っていませんでした。
これらの苗をしっかりさせるには、やはり今年の春は花を咲かせないほうが良いですか?
苗は、すべて四季咲き性の品種です。
湖観 拠美
2017/03/13(月) 17:44:01
>この冬鉢替えした時にあまり根が育っていませんでした
>今年の春は花を咲かせ ない ほうが良いですか?
多くの方は、咲かせない意見の方が多いようです。
理由は、バラの充実を優先すべきで、花を咲かせれば、花の方へ栄養を優先的に消費し、バラの茎葉の生育は後回しになる。
私は、根の一本でも付いていれば、花を咲かせて観賞すべきと割り切っています。
理由は、成り行きにまかせて、自然に咲きたいのなら咲かせるべきであると思い込んでいます。
それで成長が緩慢になるのなら、それでも良く、いつ枯れるか判かったものではない。
親株があるのなら、毎年でも挿し木する事ができますし、冬剪定でも沢山の穂木が採取できます。
毎年の中から、健康優良児を選んで選別をすればよい。
ひ弱な子は、何を食べてもひ弱に育ちます。
どのように教えても、理解できない子はやはり理解できにくいものです。
理解する気が無いからです。
理解する気に仕向けるか、理解する気ができるまで待たないと仕方がありません。
この理解する気に仕向ける方法が、育て親として解らない。
ましてバラには、日本語が通じませんから・・・
他には、気に入った環境を与えれれば良い事ですが、こちらも難しい面があります。
となれば
自然に任せておいて、ある日になれば突然に、体調の変化(元気なシュートの芽生えによる株枝幹更新)で、健康優良児になることも多く期待したいものです。
場所があれば、地植え養生をおすすめします。
すでにご存じとは思いますが、
実生など特別な目的が無い限り、実は不要ですから処分する。
不必要な新芽や新梢は、栄養を無駄遣いするために処分する。
花蕾が貧相に感じたならその時点で花蕾を処分したり、花が咲ききったらその時点で花摘みをする。
多分初年度ですから1個程度しか咲かないと思います。後2-3年はそのような状態です。
夏花(梅雨〜秋分)は、極めて貧相な花しか咲きませんから、蕾は処分する。
夏の剪定は、盆過ぎに見極めて、秋花を早く咲かせる(夜温も低くなり霜の降りる前の10月中〜11月初頃開花目標)
この程度でも、気配りすれば随分と良くなると思います。
ミコミコ
2017/03/14(火) 10:14:06
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湖観 拠美 様
アドバイスありがとうございます。
やはり挿し木苗の成長には時間がかかりますね。
早く大きくなって欲しくて焦ってしまいますが、ゆっくり育てようと思います。
地植えはスペースがあっても日照条件が悪く、今は土壌改良中なので植えられませんが
土壌改良が済んだら、チャレンジしても面白いかもしれません。
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