クロッサンドラの
じんじん
【中国】
2016/12/04(日) 12:36:53
10年近くお世話しているクロッサンドラについての質問です。今年は葉のツヤが無く、黄色く枯れ気味でした。そこで近所の園芸ショップに相談したところ、1.ハイポネックスキュート(NPK=0.12、0.20、0.10)を10日に一度10ml与える、2.土に空気が入るようにエアレーション(割り箸で、土に穴を開ける)をする、3.日によく当てる、という指示をいただきました。ところが最近はもっと状況が悪くなり、葉が茶色に変色し始めました。
じんじん
【中国】
2016/12/04(日) 12:40:16
途中で切れました。スイマセン。この状況を解決するにはどういう手があるのでしょうか?考えられるのは、急に日に当て始めたので葉焼けか?(これまではカーテン越しの室内)、環境の変化が激しかったか?窓際なので夜間の温度が低すぎたか?ということですが、如何でしょうか?宜しくお願いいたします。
虚飾な人心
2016/12/05(月) 01:22:37
草丈は? 一鉢の植え数は?
植え替え鉢換えは?
株更新は?
其の他、葉焼けの意味をご存知ですか?
葉焼けとは、通念上、日焼け障害や景観上好ましくないなどのマイナス面ばかりが強調される常套表現ですが、その意味もありますが、それ以前の問題でもあります。それ以前の問題とは?
>近所の園芸ショップに相談したところ
ショップとは、販売店のことですよね。販売店の目的は、問題(商品の販売に直接関係が無い範囲)を解決することでなく、より儲かる商品を売りさばく事を目的としています。又そのように誘導することに習慣づけされています。
従って、商品の簡素な説明文(奇麗事)を理解し、その説明文を必要に応じて、一字一句間違いなく、簡潔に解説することが求められます。ここが知人間の世間話と異なります。
私が、店員なら、同じように説明します。なぜならそのほうが波風を立てなくて良いからです。
その根拠として、多分その方法がなぜ効果があるか、又それで効果が認められなければ、他にも方法はある等の、プロセスの解説すが無かったと思われます。現況と原因と流れの因果関係も説明がなかったと思われます。
>ところが最近はもっと状況が悪くなり、葉が茶色に変色し始めました。
これからの時節(寒くなる)の日本でのクロサンドラとは、そのような性質を持つ植物です。
言葉だけしか知りませんが、4倍体系の品種なら比較的耐寒性があるとか
無いとか。
3倍体系の一般品種なら、30℃以上必要とか噂されています。
このことは、20℃を下回ればいつ障害(枯れる)が起こっても不思議ではない事を意味します。市販品は、小さい鉢植え(開花幼苗)都合が良く1m前後の大苗は無い?という事です。
更に、日本では、戦前(明治の終焉)からと紹介されていますから、戦前戦中(設備もなければ、混乱中)はどのようにして、種の保存が引き継がれたのか疑問が残る。
私の想像では、残念ながら、自然消滅することになると思います。
これが、9月ならまだ手立てがあったようにも思われます。
これからの対策は、自然消滅しないように、見守り、祈っって、みすぼらしくとも、息絶え絶えでも良いので、越冬させる事です。
祈りが通じて、直ちに回復し、正月にでも、見事に咲き揃えば、それに越した事はありませんが、加温温室などの設備が無ければ、無理なように思われます。
クロサンドラの生活リズム(生理生態と環境)と人の生活リズムが違っている為です。
余談話のついでに
http://cembalonko.exblog.jp/17706649/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%B3%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8
の違い
バラクショックで、一時閉館したとかしなかったとか、庭の管理まで閉鎖されたのかどうかは、不明
いずれにしても、庭師とか執事とかの個人個人の誇りの持ち方に関して、和洋に違いが垣間見えます。報酬追求か、神から与えられた使命かの違いかと。
何が言いたかったかというと、
>葉焼けの意味・・・・
本来の葉の色は、艶の有る黒っぽい葉色(濃緑)が、正常で、葉色が淡くなれば、何かの生理異常があると気づくべきだった。
おそらく、真夏の生育絶頂期に何らかの異常があり、耐性(自己治癒力)で、持ちこたえていたものの、耐え難い寒さが日増しにきつくなり、抵抗力が維持できなくなって、黄変落葉しだした、慢性疲労症候群化した。それをカンフル材強心剤がわりに、肥料不足栄養不足としてハイポネックスで補った。・・・根の治療(あくまでも活動期の治療方法)
それも一つの方法ですが、葉の治療は、葉面散布(ミネラルやホルモン材、こちらも活動期や発症初期)が良いと噂されています。
私なら、根の状態を確認するためにも、根洗いの上、植え替えします。
・・・尚枯らす原因の尤も多い原因は、寒暖乾湿(気温と土の乾燥過湿)等は無謀管理ですら、それらを除いて、植え替えの失敗です。
今の時期は、根の再生能力や根の治癒力がありませんから、植え替えはほぼできない。そこで、加温温室が必要となる。
落葉広葉樹の紅葉黄葉は、急に起こらない。急に起こるのなら緑のまま落葉する。人の感じ方としては、急に起こるように錯覚し期待しているだけです。落葉樹の生理生態からは、時間をかけて、徐々に進めています。
人の絶命は、体調にも寄りますが、水分不足(脱水)状態で、48時間、食料不足で3週間と言われています。
植物の場合には、ピンキリですが、概ね蒸留水栽培で無い限り、土栽培なら、殆ど必要がない。・・・酷使する畑野菜で、良品収穫を望まなければ、生死の問題に限定すれば、肥料はいらない。植物自体が探しに行く。あるものを変化加工させて現地調達する。
私は、機会があり再確認のために、去年の秋に桜の落ち葉(クマリンの副作用で、植物を枯れさすと噂されている)を樽に詰めて腐葉土作りをした。多少日当たりはあるもののほぼ明るい日陰、常夜灯の明かりはある。
ついでに、落ちていた長芋のムカゴを置き、5cmほど川砂(1mm前後の粒子挿し木用、ほぼ肥料分無し)で覆土した(落ち葉が風で飛ばないため)
蔓は生えたものの、ひ弱だった。
本日は、腐葉土の収穫と落ち葉を入れ替える為に、掘り起こしたところ、一年で長さ30cm親指より一回り大きく育っていた。
完熟堆肥でない、落ち葉ですから、発酵ガス(酸欠)もあるでしょう、夏場なら夜温や発酵熱の障害もあったでしょう。
常識的には、無謀過酷な環境下ですが、生存し肥大していた。
それだけ、植物の生命力や自然の力量には、科学では解明されていないものがある。反面、人為的に余分なことをすれば、脆く弱い性質も持ち合わせている。ということかも。
常識が非常識であり、非常識が常識でもあるという厄介な事象が存在するという事です。
その常識をより有効に発展させ、非常識を如何にして、常識有効化するかの戦いかも。
じったん
2016/12/07(水) 18:25:00
思わしくない経過に思います。
単に植え替えをしていなかっただけではないでしょうか。
それまで室内で十年も育っていたなら、急に肥料をやったり、日に当てたり、
エアレーションしたりと変わったことをするより、
基本的なことがだめになったから元気がなくなったのだ、とまず、考えるべきと思います。
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