くちなしの花について
サキ
【関東】
2016/11/16(水) 22:12:12
くちなしの花についての質問です。
今まで元気だったくちなしが、夏ぐらいに葉っぱが落ち始めて、でも植え替えをしたらまた元気になり新しい葉っぱも沢山つけてたんですが、秋ぐらいからどんどん葉っぱが萎れてきてパリパリに枯れてしまいました。栄養剤を使ったり水の管理や日当たりなんかにも注意してましたが、最終的に元気な葉っぱは無くなり、枝も乾燥してるかのようにポキポキ折れてしまいます。この状態だともうこの木は枯れた、と判断すべきでしょうか?諦めなければいけない判断基準が分からなくて、教えていただければと思います、宜しくお願いします。
花梨
【関東】
2016/11/18(金) 12:43:26
枯れたかどうかの判断基準も大切ですが、何故このような状態になったかを確認しておかないと
また同じようなことになりかねませんので、回答の前にもう少し詳しい状況をお願いします。
いつ頃から栽培しているのでしょうか?購入後に植え替えなどはされていますか?
鉢と株の大きさも教えてください。
>>栄養剤を使ったり水の管理や日当たりなんかにも注意してましたが
株が弱っている時に栄養剤や肥料などを与えても回復するどころか
症状が悪化することの方が多いです。(根に異常がある場合は
肥料を与えても根傷みを起こすだけです)
水の管理や日当たりも注意してきたとのことですが、具体的にどうされていたのでしょうか?
サキ
【関東】
2016/11/19(土) 18:42:05
回答ありがとうございます!!
そうですよね、原因をしっかり確認しておかなければいけませんよね。。
購入したのは二年前の5月ぐらいだったと思います。
二年前の秋も昨年の秋も、こんなふうになったりはしませんでした。
株の大きさはちょっと分からないのですが、葉っぱが黄色くなった時に、土に栄養が足りてないのかなと思ったり、鉢が小さくなったのかなと思い、購入後に初めて植え替えをしました。
鉢の大きさは8?9?と書いてあったと思います。
ベランダに置いてあったのですが、日当たりが良すぎるのがダメだと聞いたので、直射日光が当たらないようにしたり、水もあげすぎないようにしていました。表面が乾いたらあげる、など。。
和性染料
2016/11/19(土) 21:13:40
>枝も乾燥してるかのようにポキポキ折れてしまいます。この状態だとも
>うこの木は枯れた、と判断すべきでしょうか?
ほぼ諦めたほうが無難でしょうね。
実際には、枝より株元の根頭さえ生きていれば、株元より新芽が吹いて復活しますが、生長開花までの期間が長く、見分け方がちと面倒です。
多分 開花鉢植えの八重咲きコクチナシを買ったものと思います。
本来は、丈夫な花木ですが、一般的には、買った時点が最高な状態で、その後徐々に又は、急激に貧弱になり易いものです。
何でも、私流では、買ってしばらく鑑賞したら、開花中で有ったとしても、直ちに、引抜いて根洗いし、枝葉や根を切って新たな培養土で植え替えし、捨てる枝屑で、蕾や花の有無を無視して、それを挿し木して、予備苗を持ち、買ったものより、予備苗を中心に育てます。
直ちに植え替えてしまう根拠
根詰まりや個体のジリ貧化の抑制(一過性のインテリアとしての商品であって、引き続いて育てる目的ではない傾向にある。)
買った土と根の状態の検査、新旧の培養土の癒合性(馴染み、相性)
挿し木繁殖させたものの方が、元気に育ち易い(生まれ故郷の環境に順応し易い)
そもそも、クチナシは、はん日陰の山麓植物ですから、日当たりガンガンで、季節風もガンガンの 単独 で、育てる植物ではない。
少なくとも、株元に直射日光や強風が当たるのは、良くない。
という事は、枝葉が生い茂り元気モリモリな状態なら良いですが、一度弱りだしたらマスマス弱り傷みも増し、回復が遅れる回復しないとなる。
根が弱くなりやすい植物。
反面、同じ葉がなくなっても、煙突虫の旺盛な葉の食害なら、汚らしいですが、根のダメージも少なく駆除すれば、直ぐに新芽も生え回復する。・・・・ホルモンと時節のズレなのか?、それなりに生態バランスは取れている
一重八重咲きにかかわらず、普通のオオクチナシより、コクチナシの方が、環境に敏感なように思われる。弱い。
日当たりや風が、ガンガンな場所でも、育つ事は育ちますが、弱りだしたら・・・・・
特に、鉢植えなら、土を乾かし過ぎた水不足に弱い。
買ったままで、月日とともに、根詰まりし、弱った、運悪く、水不足もあり弱り、そこで植え替えた。
弱った時期植え替えた時期が、更に、運悪く一番植え替えに適さない
真夏であった。(脱水症状の予防策を積極的に配慮しなかった)
ここで運良く、植え替え後の静養場所が一致し、回復に仕掛けたものの、過酷な場所へ移動させたり、水や肥料をやりすぎたり、根の生長が止まり、根張りより、惰性で枝葉の成長が激しく、スタミナ切れして、枯れた。個体内に蓄積されていた、養分で見かけ上元気に見えていた。
言い換えれば、花瓶の活け花は、萎れていても、シャキンとしたり、根がなくても、直ちに枯れずに、長持ちする。
室温が低ければ、なお長持ちする。 茎を切ったり、水を変えたり、活け花特有の水揚げや延命剤などを利用すれば更に長持ちする。
しかしやがて、朽ち果てる。 中には、切り口などから根が生えることもある。
このように、結果論として、早送りすれば、切り花的な生涯?だったように、想像します。
現在の開花鉢植商品の99%は、そのような運命です。
生産者も消費者も、買って育てる(増やす大きくする収穫する、永続性)という概念は無い。
一時的に、手近で、もって楽しむ見て楽しむ使い捨てのインテリア感覚です。造花より良いだろうという程度の位置づけ。
栽培からの手作りか、買った材料からの手作りか、外食か、惣菜かの流行のようなもの。
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