腐葉土作りでウジ発生

[園芸相談センター]の過去ログです

弥生 2016/10/16(日) 15:49:29
自家製腐葉土作りを1週間前に仕込みました。
様子を見てみますと ほんのり暖かかい中にウジが発生していました
このままで良いのでしょうか 対策必要でしょうか。

公園周囲のU字溝に積もった桜の落ち葉を集めました。
(上の方は乾燥状態、底の方は濡れて黒っぽくミミズが混在)
木箱(60×50×高さ60pで底と側面に通気孔を多数あけて有ります)に
落ち葉5pの上に米糠 その上に落ち葉 鶏糞 落ち葉 苦土石灰で
積み上げ上面にふたをしました。 底の落ち葉が十分濡れていたので乾燥葉と混ぜて水分調整OKとしました。

U字溝底の落ち葉に卵が有ったのでしょうか 木箱の通気孔から親虫が入って産卵したのでしょうか。 

出雲で談合 2016/10/16(日) 18:43:53
>腐葉土作りでウジ発生
気持ち悪い事ですが、腐熟の進行としては悪い事ではない。
米糠や鶏糞を混ぜれば、異臭がしますから、どうしても銀蝿や小蠅は、集まり産卵し孵化します。

>U字溝底の落ち葉に卵が有ったのでしょうか
U字溝底にも、砂埃や有機質のヘドロ(濁り水の沈殿物)が堆積し、腐敗し、産卵しますが、余程湿った汚泥が貯まり、ボウフラが沸く程度で無い限り、いろいろな天敵によって自然淘汰されてします。
イヌの糞尿より、野良猫の糞尿があれば、集まり易い。

>木箱の通気孔から親虫が入って産卵したのでしょうか。
多分そうでしょう。
木箱って、結構湿っぽくなり、臭いが移りやすいですから、ここに、大蝿の蛆虫が、這い上がってきたり、小蠅が卵を産み付け易いです。

キンチョウシューでも、噴霧するか、防虫ネットでも張らないと仕方がありません。
表土に石灰でもいいですが、撒き過ぎるのも・・・・

桜の葉や花は、腐敗が早崩れやすいので、便利ですが、他の落ち葉なら、多少期間が必要になってきます。
出来れば、積層に詰め込んで、1-2ケ月毎に、攪拌したほうが腐敗ムラができにくくて良い。
http://www.kyoto-sports.or.jp/wp-content/themes/kyoto_sports/other/pdf/taihi.pdf

丁度今、yahoo gyao! documentaryで、「土の不思議を解明」として、期間限定で、無料放映されていますから、暇があれば、ご覧になるのもよいかと
ひょっとすれば、無料登録が必要になるかもしれません。
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00867/v01306/v1000000000000012222/?list_id=2139261
http://gyao.yahoo.co.jp/ct/owarai/
この分野も、ミミズ(ミミズの腸内細菌)が良いとか、いやダンゴ丸虫(枯れはを貪り食う)が一番だとか、茸(菌糸体の酵素)が良いとか、学者や時代によって、流行が激しいものです。
山にある自然に出来た腐葉土層を混ぜた方が良いとか、綺麗な川のヘドロをまぜたほうがよいとか・・・・・

私は、面倒なので、プランターの鉢底石の上に、そのままサクラの落ち葉や花を詰め込んで、培養土を入れ、草花を植えつけています。

土嚢袋に落葉落ち葉を詰め込んで、このまま積み上げても良い。
許されるのなら、U字溝に、詰め込んでおいても良い。この場合には、
利用する前に、一度天日干して、不快虫を排除し、手で揉んで、細かくしないと使い勝手が悪い、又、雑草のタネも混じる。
その他に、春に雑草が生える、花が、咲く前(雑草の花が咲いたら、即タネが出来ている、又未熟なタネでも、追熟して一人前に発芽する)に、刈り取って、1週間程度、天日干し、落ち葉代わりに堆肥として腐敗させれば、利用できる。
今月は、落ち葉より、川の藻に多少凝っている。昆布でも、ワカメでも、一度炊けば、水を含んで、膨れるので、保湿性の向上に役立つのではないか、又、アミノ酸も多く含んでいる気もします。

その前は、サクラとクマリンの害を確かめる為に、以前より、葉や花、幹のおが屑は無害と確認済みですが、今度は、桜の細根を集めて、乾燥させ、プランターに詰め込み、その中に、草花植え付け済みの植木鉢、埋め込んだら、害が有るどころか、草花の根が植木鉢の底から元気良く飛び出して、桜の乾燥根の中で、草花の根が育ちすぎていた。

>木箱(60×50×高さ60pで底と側面に通気孔を多数あけて有ります)
場所が、もったいないので、更に、切り返すのも面倒なので、落ち葉の上に、10cmほど、古い土を入れて、小松菜か水菜の種蒔きでもしておけば、今の時期なら、両手に花以上に、三得(腐葉土、葉野菜、古土の再生)となるかもしれません。

見習い 【甲信越】 2016/10/17(月) 14:10:18
私は、モミガラを半分程入れて落ち葉堆肥の通気性保持にしています。
時間は一年以上かかりますが、虫はウジ虫はほとんどいません。
分解を早める為に、野菜屑を入れたりしています。
一回かき混ぜるだけで、一緒に米糠、石灰、木酢液、イチョウ&桜&その他の落ち葉、を混ぜて放置しています。野菜屑を入れる時に少しかき混ぜるだけです。ウジ虫が嫌なら、石灰窒素を入れてはいかがでしょうか?

見習い 2016/10/18(火) 07:08:56
失礼いたしました。
腐葉土作りに野菜屑やモミガラはいらないでしたね。
桜の葉っぱは、窒素が多く含まれていると。それが普通の発酵より早く発酵するかわりにハエとかの虫害が多いと思われます。他の植物の葉っぱを混ぜれば虫害が減ると思われます。なお、イチョウ、松葉、笹の葉、柿の葉等殺菌作用がある物は、発酵し難い為時間がかかりますが虫の発生が少ないと思われます。特に一部の木の葉(名前忘れました。)には、殺虫効果があります。

弥生 2016/10/19(水) 12:55:54
出雲で談合様 見習い様有難う御座います。
少し調べてみたところ
ウジの種類は アメリカミズアブ幼虫でした 銀蝿や小蠅であれば問題ないのかもしれませんが この幼虫もそのままで良いのでしょうか。

hiro 2016/10/20(木) 20:17:05
基本的に作り方を間違っておられるのではと思います。
一週間してもほんのり暖かいというのでは、ほぼほとんど発酵していない。つまり発酵熱でウジを殺すような状態ではないということです。

苦土石灰はアルカリ性ですので発酵には不要です。腐葉土を作ってから培養土を作るときに追加する方が良いと思います。

特に発酵菌も追加されていないようですが、空気中の好気性細菌は一杯いますのでそれで発酵は進むはずですが、出来れば発酵促進用にバイムフードなどを使ってみて下さい。

それと桜の葉は腐葉土作りには向いていないと思います。これが一番大きな失敗の原因かもしれませんね。

見習い 2016/10/21(金) 00:02:22
あれから調べ直したら、弥生さんの作り方は、腐葉土作りではなく、堆肥作りになってます。
冬に切り返しを行えば、虫も寒さで死滅すると思われます。
ただ、桜の葉っぱだけで腐葉土を作るなら、窒素分はほとんど入れず、土と落ち葉をサンドイッチ状態(土は少なく)にして、数ヶ月毎に切り返しをして、その後、1年半以上寝かします。
今、製造してる物は、堆肥として製造してはいかがでしょうか?

弥生 2016/10/21(金) 09:47:16
[[解決]]
桜の葉の知識が全く有りませんでした。
イチョウ等に比べ発酵しやすいからと単純に思っていました。
参考になります ありがとうございました。


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