ユッカの植え替え

[園芸相談センター]の過去ログです

あんず 【東北】 2016/09/02(金) 14:20:56
今年購入したユッカバリエガータとユッカリネアフォリアがあります。バリエガータの方は大型のプランターに寄せ植えしリネアフォリアの方は購入した際の鉢のままです。
バリエガータがどんどん大きくなりかなり窮屈になってしまいました。5月くらいに寄せ植えし隣にロシアンオリープの小さい苗も一緒に植えたのですがどちらも成長が早くかなりバランスの悪い状態になってしまいまいました。
なので一旦大き目の鉢にバリエガータもロシアンオリーブも植え替えようと思うのです時期的には今やっても大丈夫でしょうか?
いずれはバリエガータもリネアフォリアも地植えにしたいなと考えておりました。
植え替えの際注意することはありますか?特に神経質にならないくても大丈夫でしょうか?植え替えの際家にある有機肥料を使おうと思うのですが肥料は必要ないですか?それとも化成肥料の方がいいのでしょうか?

どなたかアドバイスいただきたいです。
宜しくお願い致します。

ランド 2016/09/03(土) 11:17:51
植え替えは大手術と同じです。
その後回復するのにしばらくかかります。その後受油分に回復する期間が必要で。よって、一般的な鉢植え植物(樹木を除く)は春先か真夏を避けた後、秋早いうちに行い、その後成長し回復する期間が十分にとれる時が良いとされます。よって今からなら早めに行います。
寄せ植えにしてしまうとお互いの根が絡んでしまい、どうしてもぶった切るのを避けられません。
そういう意味で、個人的には1年草以外はあまり寄せ植えはお勧めしません。大きな鉢カバーに単独で植えた鉢を寄せて楽しむ、というのが良いかと思います。
土はできるだけ落とさないこと、しっかり根が張っていたら、だいたいそれぞれ2つに割ってそのまま別々の鉢に植え、隙間に土を入れます。鉢が大きすぎるとだいたい根が腐って失敗するので、根周りの一回り大きいくらいにおさえてください。
肥料ですが、肥料は植物には寿司天ぷらステーキのような、ご馳走、になります。大手術の後これらは食べませんね。不要です。また、肥料を与え、鉢をどんどん大きくしていくとぐんぐんサイズが大きくなりますよ。肥料は控え、毎年同じ鉢に、土の三分の一程度を落とし植え替え、適宜取り木などで更新し、大きさを抑えるという工夫も検討してはどうでしょうか?
これらが良く育つかどうかは、新しい根が伸びる余地があるかどうか、が肥料より大切です。ただし、鉢植えの場合余地がありすぎると水分の逃げ場がないので根が呼吸できず腐りやすいです。
冬は家の中ですね。有機肥料は臭ったり、コバエが湧くことがあります。適切な日照と植え替えで新しい土が補給されていれば、肥料はない方が失敗が少ないです。与えるとしても、今年は不要。来年5月ごろ以降に様子を見て、液体の物を控えめに、秋まで与えるのが、コントロールが効いて、扱いやすいと思います。冬はいりません。

ランド 2016/09/03(土) 11:19:34
寄せ植えについて補足です。
同じ仲間でも生存競争します。なので、寄せ植えはいずれ、その中の弱い方が負けて枯れることが多いです。なので長い目で見ると単独植えをお勧めする次第です。

あんず 【東北】 2016/09/05(月) 14:23:24
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ランドさん
初めまして。ご回答ありがとうございます。
時期的には難しいとは思っていたのですが秋でも早めならなんとかなるのですね。バリエガータはいずれ地植えにしたいので単独に鉢に植え大きくさせようと思います。肥料についても教えていただきありがとうございます。危なく肥料を施して植える所でした。
寄せ植えしているのは宿根草ばかりなのですが雪降る前に切り戻し、毎年春に植え替えたり整理したりしていました。寄せ植えは今後一年草も考えていきたいと思います。


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