ノムラカエデのアリ退治
高橋浩
2016/08/20(土) 08:27:03
古いノムラカエデに体長5ミリ位のアリがとりついています。盛んに根元から枝先の方まで上下しています。内部に巣を作られないように「アリの巣コロリ」を根元や通り道にに置いたり、アリアトール粉剤を根元に撒いても殆ど効果ありません。尚、これらの薬剤は別の場所のツゲのアリ除去には効果がありました。どうしたら良いのでしょうか
ランド
2016/08/20(土) 09:12:48
少しアリを観察してみてください。根元には巣穴があるでしょうか?。
枝先には何があるのでしょうか?
このカエデの木は地植えでしょうか?
アリが生きている木の組織に侵入して巣を作ることはあまりありません。生きた木の皮の下を利用することはあります。内部が枯れて空になって腐った組織があればそこから地下まで巣を作ることはあるかもしれません。
よって対策は、まず木に巣を作らせないよう物理的な対策をする、です。
そして、アリを遠ざける。つまり、枝の先に何かアリが好むものがいる、ある、のだと思います。
カエデであれば、傷口から樹液を出しているか、アリマキやその他甘い汁を出す虫がいる可能性が高く、これを取り除く。樹液を出している部分は削るか切るかして、癒合剤をぬる。
最後にありに撤退いただく。これはアリの巣を突き止めそこからいなくなっていただく。
巣穴があればそこに殺虫効果のあるものを流し込むか、そのを狙ってあり駆除剤を置く。種類によって興味を示さないものがあるので、複数の駆除剤を試してはどうでしょう。
最後に、すでに巣を作って、そこからじめんに餌探しにに出ている可能性もあげておきます
園芸相談掲示板@園芸相談センター