バラのハダニ対策について

[園芸相談センター]の過去ログです

まさやん 2016/07/24(日) 09:15:31
毎年、ハダニに悩まされています。葉の裏をシリンジ、圧縮散水はしているのですがなかなか減らせません。そこで今年から殺ダニ剤のローテーションを検討しているのですが、株数が少ないので購入に躊躇しています。殺菌、殺虫剤の定期散布は実施しているこですが、殺ダニ剤を使うタイミングが分かりません。定期散布の時に薬剤に混合してしまっても大丈夫なのでしょうか?定期散布とは別に殺ダニ剤を散布となるとなかなか時間がとれません。

自然派系の粘着くんという薬剤もありますが、この辺りなら殺菌、殺虫剤と混合しても大丈夫なのでしょうか?

農薬の事なのでお答えづらいとは思うのですが、本当に困っています。分かる範囲でいいのでご教授ください。

yoshi 2016/07/24(日) 22:00:05
バラのうどんこ・アブラムシ・ハダニ対策としてカリグリーンとアーリーセーフの併用をお勧めしています。使用回数の制限もありませんので、マクピカの展着剤も併せて、三日間隔で何度でもという勧め方をしています。但し熱いと葉焼けしますので早朝の散布が原則です。
日本バラ会では、まだ脂肪酸グリセリドは勧めていませんが、効果は大きいです。
イチゴ・キュウリなどのうどんこ病に開発されましたのでバラ以外にも使えますので。

まさやん 2016/07/24(日) 23:30:05
yoshiさん、回答ありがとうございます。

酸グリセリドは確かに使用回数の制限はありませんが、一部の試験場でのカリグリーンとの混合事例しか発表されていません。他の薬剤との混用が可能かも不明です。

耐性がつかないのは魅力なのですが我が家ではうどん粉は春先に少し出るだけで、黒星病がメインです。

定期散布の薬剤(殺菌、殺虫剤)に混合できる薬剤を探しています。

殺ダニ対策 2016/07/25(月) 01:56:21
>葉の裏をシリンジ
意味が解りません

>圧縮散水はしているのですがなかなか減らせません。
アブラムシもハダニも葉が落葉する程度の圧力がないと無理です。
圧縮散水は、あちこちのサイトで紹介されていますが、単なる修飾文字列であって、儀礼的な挨拶文と理解した方が簡明かと
むしろ圧縮散水より、葉を全部むしりとった方が簡単かも

>殺ダニ剤のローテーション(発生が多いようなら)
アブラムシは、蕾が付くか付かないかの時期に多い。
ハダニは、葉裏に巣食い葉が完成した時節からチラホラと
と簡単に割り切って、
花芽が伸びた頃に一回目散布、蕾が確認できたころに二回目
花が咲いたら、2-3葉残して、剪定するので、不要
2番花3-4番花は、様子を見て散布
花後しばらく経て6下〜7月中に散布、又は葉をむしりとる。
8月中に、半ば強剪定するので不要
9-10月は様子を見て散布

花後しばらく経ってから盆までは、殺虫剤より、殺菌剤主体となり、殺菌剤が殺虫剤としての代用するので、ほぼ不要。

>殺虫剤の 定期散布 は実施しているこですが
何らかの農薬を2ケ月毎に定期散布していれば、大型?飛来害虫以外の害虫は、皆無状態になるのが普通です。
インスタント簡易スプレーや小さな霧吹き程度を利用し、気休め的で消毒したつもりになっているようにも思われます。
慣れるまでは、雫が垂れるほど葉の裏表、枝幹、地表を初め付近一帯散布するつもりで・・・・

>薬剤に混合してしまっても大丈夫なのでしょうか?
農薬の混合は、中和現象、有毒ガスの発生、バラへの薬害や薬剤の効果半減など農薬として無効化有害化につながります。

必ず混合農薬やその成分の相性を確認しましょう。

簡易表ならホームセンターにパンフレットがあります。
短絡的に、殺虫剤と殺虫剤の混合や殺菌剤と殺菌剤の混合は、禁止されているというより、無意味として混合しないのが原則です。

>自然派系の粘着くん・・・殺菌、殺虫剤と混合しても大丈夫なの
粘着君の本来の主旨からいっても、化学農薬と混合しても意味がありません。
さらに、化学農薬も効果がなくなってしまうように思います。
手間隙経費の浪費だけかも。

其の他、質問は一つに絞った方がよいですね。
ハダニの質問から、突如黒星病に話題が変っています。
黒星病は、駆除しきれない病気ですから、別途に考えた方がよいですね。
黒星病は、冬剪定以前から、秋まで長期的に且つ総合的に更に、こと繊細な対策が必要です。
例えば、葉の幼葉を少し残して、完成葉を取り除き廃棄した上で、いろいろな種類の黒星病専用農薬を毎月散布するなど
当然に、手やハサミ器具は、分単位秒単位で、洗浄する気配りも必要です。
一番簡単な方法は、黒星病に感染した株は、惜しみなく廃棄処分にする心構えを持つ事です。
農薬を買うより、バラ苗を買った方が遥かに安く付きます。
感染した株は、買わない持ちこまないことです。
という事は、通販では買わない事です。

若しくは、一株一株のバラは、2m以上隔離する事です。
置く場所が、相当広く必要になってきます。
バラを選ぶときには、花の好き嫌いより、耐病性品種を選ぶとか、
お勧めできませんが、切りバラ(通常は、品種も性質も不明)を殺菌消毒して、挿し木に挑戦するなど。その後更に、野イバラに芽継ぎや軸接ぎして最終的に育てあげるなど多少は面倒な事になります。

ばらファン 2016/07/25(月) 15:13:03
粘着君使ってます。一般の殺ダニ剤と違って、使用制限がないところが
いいです。ダニが発生した場合、連日で1週間使い、生きているダニが
いなくなった段階で、殺ダニ剤を使います。殺ダニ剤は、ほとんどが
年一回使用です。これは、環境を悪化させるという意味ではなく、
何回も使うと、抵抗力がついて、かえってまずいからだと思います。

私見にすぎませんが、粘着君は葉の表面に乗るだけなので、他の薬
殺虫剤、殺菌剤とまぜると、効果が減弱すると思います。薬害は
でないかもしれませんが、もったいないと思います。

小さな葉にはダニがつきやすいですね。小さな葉のバラ、ミニバラは
ダニのおかげで長生きしたことがありません。最近は、11月頃も暖かい
ので油断しているとダニがつきます。最近は、小さな葉のバラは、
購入しないことにしています。ダニとの戦いに疲れきりました。

なお、水の散布は、他のバラに、ダニが移動するだけなので、あまり
効果的と思いません。

まさやん 2016/07/25(月) 18:44:18
[[解決]]
殺ダニさん、ご意見ありがとうございます。

ばらファンさん、気になっていたハダニと粘着くんの情報参考になりました。

効果が下がるかどうかは長いスパンで調べないと分かりませんよね。

ネットで混合して使っている人の情報が少しだけあったので気になってこのような質問になりました。実際のところ自分で試さないと分からないので自己責任で試したいと思います。ありがとうございました。

ばらファン 2016/08/12(金) 12:43:10
もうスレ主さん読んでないかもしれませんが、

日本ばら会の発行誌を見ていたら、粘着君と殺菌剤、殺虫剤を同時に散布
すべしと出ていました。日本ばら会の書いていることがすべて正しいか
どうかは知りませんが、同時使用で、大きな問題になることはなさそうです。


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