室内栽培

[園芸相談センター]の過去ログです

イチゴ 【関東】 2016/07/21(木) 22:27:41
室内でイチゴ栽培を始めたいのですが、ライトは何にしたらいいでしょうか?
LEDにしたいのですが、値段のバラつきや色の比率があったりと専門的なことはあまりわからないです。
友人はどれも変わらないから安いのにしとけばと言います。

買う時の注意点ありますか?

判断基準 2016/07/23(土) 00:24:50
目的(探究心)と熱意(持続力)を今一度、紙に書いて整理したほうがよいのではと思われます。
単なる思い付き、新物食い、曖昧な憧れなら、自己満足をなしえる為に、
とりあえず、安価なお育てセットを買えばよいと思います。

安物を使い続け、2年以上に渡り、いろいろと育ててみれば、どこに不都合不便さが有るかが、自然と身についてきます。
出来れば、3年程度。
一ライフサイクルは、お育てゲームとして、感激したり満足するかもしれません。
動物と違って、変化が緩慢、あまりにも至近距離にあるなど、反応がない分、早々押入れの肥やしになるかもしれません。
1年も経てば、無いものネダリで、新しいもの高性能なものがよいと不満が出る。新たなものに入れ替えても、さほど変りません。
2年も過ぎれば、やはり天然資源が最高であると感じるようになる。
天然資源が無いという事の不幸を、しみじみと感じたときに、ありがたみがわかったときに、改めて、考えればよい。

結論から言えば゛
ライト(人工照明)だけでは、栽培環境の一つの要素ですから、よい育て方は出来ません。
温度管理(大気と地温)や湿度管理、大気対流管理(黴や病気対策)も必要です。

人工照明栽培は、将来的に日曜大工の手作りとなることでしょう
お手軽キットは、所詮おもちゃです。
更に、商品ですから、売れるものづくりですから、どうしても、帯びに短し・・・となってしまいます。
鉛筆やノートのように、同じ機能商品として、いろいろな種類があれば好いのですが、大型野菜工場総合プラントとしてをターゲットにしている機材であって、一般庶民をターゲットにしているわけではありません。
本来は、宇宙ステーション用としての課題から開発されたものですが、
スペースやコスト面で、現在はレトルトパウチ食品が利用され実現化は、アニメの世界であり
しかも、まだまだ完成されたものではありません、初歩的な開発段階です。だから、珍しいものとして、時々バラエティーとして、NEWS話題になります。
これも、農薬嫌いの余波に便乗したものです。
それだけよいもの、採算が合うものならとっくに、食パンや缶詰のごとく、電信柱や赤いポスト公衆電話のように、あちこちと手短に見られています。

無理な話ですが、LED照明周波数可変汎用タイプ(スペクトル可変タイプは未販売、未完成)の価格が電灯タイプで400円(100W相当)、蛍光灯タイプで800円(40W相当)になれば又話も変ってきます。
その他に、100V 直付け、安定機、インバーター、防湿機能(漏電火災防止)、塩害腐食機能(揮発性無機物の結晶弊害防止)なども必要かもしれません。
年間ランニングコスト(主に電気代、最大24時間稼動)も考えないといけません。

イチゴ栽培ですから、葉の光合成スペクトルと開花結実スベクトルとでは最適スベクトルも異なるようです。
微弱なタイミングの違いが、大きく異なり影響するようです。

素人的な思いつきでも、このように並べられますから、
簡易お育て人工照明キットでよいように思われます。
つい最近もホームセンターで、チラット見たように思います。
なにぶん一般庶民用ですから、ケースもついていた。価格は1万円以下だったように思います。
熱帯魚用の水槽のようだった。
熱帯魚で思い出しましたが、冬場の低温を防ぐ為には、熱帯魚用のサーモ(二重底)とかヒヨコの暖房用(漏電防止)でもよいかも。
問題は、夏場の冷房ですね。

イチゴの各プロセス別温度帯(このようなものらしい)
http://kuriyama-ichigofarm.com/wp/?p=358
一般論
http://www.sc-engei.co.jp/plant/vegetable/cultivate/108.html

イチゴのお育てキットの商品名と価格は、各自お調べください。

>ライトは何にしたらいいでしょうか?
一番コンパクトで、総合コストが安いのは、LEDかもね。


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