バラの葉の奇形
ウルウル
【東海】
2016/04/20(水) 14:03:47
バラブッシュローズの葉
が最初から針のように細いのしか出てきません すぐ横のバラは正常です。肥料は殆どやっていないですが去年はきれいに咲きました。ちなみいに大苗で植えて三年目です。 肥料不足でしょうか日当たりは良好です。二月ごろラウンドーーーーの除草剤を周りに散布しました。芽もうごいていない状態ですがそれが原因でしょうか??
yoshi
2016/04/20(水) 22:20:05
除草剤の薬害ですね。グリホサートの典型です
堀りあげて鉢植えにして多潅水で除草剤を抜くしかありません。
地植えのままで潅水すると隣のバラにも影響しますので、出来るだけ周りの土を交換されることをお勧めします。
うらうら
2016/04/21(木) 06:20:27
yoshiさんさっそくの御回答ありがとうございます。
この除草剤は葉にかからなければ効果を発揮することが無く、土の中で分解されると説明されておりますが、砂が主体の土なので微生物等が少ないことが原因で薬剤が残っているのでしょうか?
ほりあげて土をすべて落として植えなおせばいいのでしょうか?
ウルウル
2016/04/21(木) 06:21:44
失礼しました。名前をまちがえました。
yoshi
2016/04/21(木) 21:35:16
>この除草剤は葉にかからなければ効果を発揮することが無く、土の中で分解されると説明されておりますが
どこにそんなことが書かれているのですか
砂が主体の用土であればグリホサートが吸着されることは少ないので潅水を多くすれば植替えなくても良いかもしれませんが、バラを砂主体の用土に植えられているというのもハテナです。
じったん
2016/04/22(金) 15:00:08
グリホ系については、私も、そのように、
つまり散布しても葉というか植物そのものにかからなければ大丈夫、と記憶していました。
春先にスレ主さんがいってるような変な葉が出たことはあります。生理証がいだと思ってました。
じったん
2016/04/22(金) 15:00:55
生理障害ですね。
すみません。
葉にはかからなくても、枝にかかれば駄目だと思いますよ。
通行族
2016/04/22(金) 21:14:04
根本的に、質問内容に不明確な部分があり、その不明確さが一人歩きし、混乱させているように思われます。
>ラウンドーーーーの除草剤を周りに散布しました。
ラウンドアップにも、顆粒、粉態、原液希釈、希釈済み液などいろいろな種類があり、更に、製品の廃盤新商品などの入れ替えから、特許期限切れによるジェネリック商品まで幅広くあります。
ラウンドアップシリーズは、除草剤の代名詞としても広く認知されていた時代もあります。
更に、グリホ系にも、メーカーにより、商品ですから差別化のために、濃度も異なれば、添加物混在したものも市販されています。
除草剤=ラウンドアップというくらい、類似語でした。
ラウンドアップといえば、顆粒剤のことで、長期間効果が持続する。残留性が有る。危険性が強いということも、時代についていけない古い頭の人の中には、固定観念として根強いものです。
利用者として、一番嫌なことは、ベトナム戦争時の枯葉剤
(開発途上の未完成品が戦時下でも有り、急がれた為に、使用された、今で言う粗悪品、猛毒性の不純物の混在と現地の親近結婚によるシャム奇形児を結び付けて、ベトナム戦争反戦運動が世界的に広がった。)
と除草剤を混同し悪風評することです。
高度ハイテク農薬類ですから、少なくとも取扱説明書程度は、しっかりと理解しないとそれなりのリスクはあります。
農薬や化学薬品は、出来る限り確実な商品製品名を
はっきりと
明示
するようにしましょうね。
質問者としての、これ常識です。
回答者なら、伏せる場合も有りますが、質問である以上明記すべき事柄です。
葉に振りかけて、根まで枯れさすタイブの殆どは、振りかかった部分だけしか効果は有りません。(枯れる効果と薬害の効果)
雑草の種子には、当然に効果がありません。発芽します。
従って、一回限りの瞬時のみ有効ですから、乾いたらおしまいで、種蒔きや球根系なら、乾いたら即日実施できます。発芽不能という経験はありません。
ここで注意することは、同じ成分でも、農地用(安全検査後の登録が必要)と非農地用(未検査無登録でも良い)が有る。
農林水産省登録番号の有無で区別
尚、バラと除草剤の関係については
>最初から針のように細いのしか出てきません
経験が無いのでわかりません。
しかし、除草剤の影響より、他に原因があるようにも思われます。
除草剤を本格的に、バラに振り掛けたのなら、葉は、細くなるというより枯れてしまいます。
経験上、風の影響で、多少バラの葉に振りかかった程度では、何の異常も見られていません。
いくら慎重に心配りしていても、風の有無にかかわらず、バラの付近で噴霧すれば、多少はバラの葉には、降りかかってしまいます。
私は、バラの通り道(歩けば体に葉が触れるほどに狭い通路)の除草もしますから、相当至近距離です。
これまでは、別段葉が枯れるほどの薬害異常は見られていません。
20cm程度の成人雑木でも、葉が枯れたりする場合がありますが、根までは枯れずに、新芽が出てきます。但し新芽は半分以下と小さいものであるときもある。
便利なものと面白半分に年に2-3回振りかけていたら、3年後にその雑木は、枯れてなくなりました。
希釈倍率50-100倍。
余程物好きで無い限り、折角育てているバラに対して、本格的に除草剤を噴霧する人は、いないでしょうよ。
想像の産物としか思われません。
ウンドアップ マックスロード ALの概説(希釈液タイプ)
http://www.roundupjp.com/al/
補足
週刊プレイボーイ11/24記事について 抗議文
http://www.roundupjp.com/information/%E9%80%B1%E5%88%8A%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A41124%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
http://www.roundupjp.com/uploads/2015/06/20141224.pdf
週刊文春4/17記事について 抗議文
http://www.roundupjp.com/information/%E9%80%B1%E5%88%8A%E6%96%87%E6%98%A5417%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
http://www.roundupjp.com/uploads/2015/07/20140711.pdf
ラウンドアップ - Wikipediaの説明(不十分な面も見られますが概説としてならアリかも)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97#.E5.AE.89.E5.85.A8.E6.80.A7.E3.83.BB.E6.AF.92.E6.80.A7
yoshi
2016/04/22(金) 21:15:14
バラの鉢植の周辺の土壌に散布していましたが、鉢植えでも同様の葉の変形が起こりますので、つまり根からも吸収されるということです。土壌細菌によって分解され無害化されると言われますが、そんなに短時間で分解されないでしょう。
じったん
2016/04/22(金) 22:02:30
僕もそのような葉が出たことがあるといいましたが、そのときも、あれ?除草剤のせいかな?と思ったのでした。
もちろん本格的に振りかけたのではなかったのですが。。。ほんのすこしかかっちゃったのかな?と思ったのです。
でも、それはだれでも思いつくことなのかもしれません。
きっとそうじゃありません。というのは、この夏にやぶがらしにグリホ系を高濃度でかけたら、しずくがついたらしく、秋には隣にあったオールドローズがきれいに枯れました。だから、除草剤がつけば、きれいに枯れるんでしょう。針のような葉っぱではなく。
春先の寒さの影響などでそういうことはありませんでしょうかねー。
yoshi
2016/04/22(金) 22:37:02
じったん様
針のような葉っぱにグリホをかけるのではありませんよ。
グリホを散布された周辺のバラが翌年に針の葉を出すということです。
枯れないけども出てきた葉が変形するという話ですので誤解のなきように。
ちび
2016/04/22(金) 23:44:31
ラウンドアップは関係ないと思いますよ。
ウチもよくバラに使いますが、そういう影響は出たことないです。
たぶん普通にてんぐ巣病じゃないですかね?
糸状菌かファイトプラズマかはわからないですが、ウチも桜の木の下のバラがよくなるので糸状菌の方とは思いますが
あと考えられのはウイルス系の病気か、単なる根傷みによって起こる微量要素の生理障害と思います。
ウルウル
【東海】
2016/04/23(土) 05:59:50
返信が遅れて申し訳ありません。
製品についてですが、日産化学のウンドアップ マックスロードです。
希釈倍率は50倍で使用しました。散布はじょうろで行いました。茎に若干かかったかもしれません。
製品の誹謗中傷にあたるかと思い製品名を不明確にしてしまいました。
申し訳ありません。
砂が主体というのはもともと砂質土だった場所にバーク堆肥を2割、牛糞堆肥を1割混ぜ、少量の緩効性肥料を施しただけの土にしたという意味です。説明不足で申し訳ありません。散布したのは2月中旬です。
尚、画像投稿掲示板に写真をアップロードしました。参考にしていただければ幸いです。
ウルウル
【東海】
2016/04/23(土) 06:20:48
ちびさんありがとうございます。
てんぐ巣病調べてみました。どうもその可能性が高いようです。
株全体に症状が出ているため、その場合やはりこの株は破棄しなくてはならないでしょうか?
みなさん 私の不適切な質問のためご迷惑をおかけしました。
改めてお詫びいたします。
また、写真等をみていただきご意見がありましたらお願いいたします。
pine
【九州】
2016/04/23(土) 09:08:23
てんぐす病に関しては存じませんが
ラウンドアップは,茎葉処理剤で,基本的には葉から吸収され,植物体全体を移行して,光合成阻害から植物を枯死させます。
植調剤系の除草剤には,低濃度では枯死に至らず,発芽や葉の形に異常を生じる場合があり,葉身の細い葉などの奇形葉がでることがあります。
なお,使い方として「ジョウロでの散布」が推奨されているかどうかは確認していませんが,葉や枝からの吸収が主であるが薬液が葉に乗りにくいこと,土壌中で分解されるとはいえ量や濃度によっては隣接の樹木類(この場合はバラ)の菜からも吸収される可能性が否定できませんので,やはり,噴霧した方が良いのではないかと,私的には思います。
ウルウル
2016/04/23(土) 12:25:48
追加です。除草剤ですが芽が膨らみ葉が出る前にじょうろで幹の周りに散布しました。その時株元に若干かかったかもしれません。噴霧器は持っていますが霧がかかると思いじょうろで行ないました。今後は考えたいと思います。
じったん
2016/04/25(月) 15:33:28
僕はスレ主さまの思うような誤解はしていませんよ。
誤解なきように。
帯化現象
2016/04/25(月) 16:55:14
画像を拝見する限り、何らかの原因で、新芽誘導細胞に異常が発生した、帯化現象のようにも思えます。
帯化現象の原因は、解説の多くは、窒素肥料の過多と説明されていますが、はっきりとした原因はわかっていません。
原因の解明も大切ですが、解らない物は解らないとして、この後どのように始末すればよいか? ということになります。
私なら、枯れる枯れないは別にして、最後まで経過観察しつつけますが、
一般的な解決策としては、
1)の方法 異常な葉が付いている新芽枝を元から摘み取り切除する。
・・・・・茎が長い分安心感が残る。 不安感が幾分解消される。
2)の方法 異常のある葉枝の下の幹軸から切り取る
・・・・・遅れながらの冬の大幅強剪定とみなして、一から仕立て直す。
幹の乾燥茎枯れやキャンカー(病的幹枯れ)防止のために、殺菌消毒したり、切り口に癒合剤を塗っておいたほうがより安全かも。
と考えます。
細胞分裂組織の異常成立
http://oniwabann.up.n.seesaa.net/oniwabann/P1080211_thumb.jpg?d=a0
http://img-cdn.jg.jugem.jp/ab0/147055/20060510_118690.JPG
http://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=56
yoshi
2016/04/25(月) 19:59:25
ウルウル様
画像を拝見しましたが、典型的なグリホサートの薬害です。幸い砂地ということですので多めの潅水をされれば、来年はもとに戻ります。
てんぐす病は全体に発生しません。罹患した枝だけの発生になりますのでこの意味でも違います。
またてんぐす病は日本バラ会でコメントされることはありません。つまりバラには発生しないと考えられているからです。
沢山潅水して翌年から枝の上部から正常の葉に戻ります。地際ではまだ細い葉が発生することはありますが、このような現象からも細菌による病気ではなく、グリホの薬害と考えています。
yoshi
2016/04/25(月) 21:34:10
追加です。
バラの場合地植えでは水平に三メートル程度の根を伸ばしますので、株元から離れていてもグリホサートを散布すると、枯れませんが根から吸収されて細い変形した葉が出ます。
バラの場合は全ての枝で奇形が出て、潅水して濃度を下げると翌年以降で枝の上から正常な葉が出てきますので、細菌病ではなくて薬剤だと判断しています。細菌と薬害の区別はこういうことで可能です。
ウルウル
【東海】
2016/04/29(金) 06:54:26
[[解決]]
みなさんありがとうございました。
今のところ枯れそうにないので、経過観察したいと思います。
一般的に葉から吸収されるとはいえ、散布量や樹種によっては残留薬剤により薬害が発生することがあるということですね。
実際スギナの発生していた個所に25倍希釈液をジョウロで散布してしまった箇所にはいまだにその他雑草が生えていないことに気が付きました。
バラの箇所には50倍希釈液を用いたのですが、ジョウロで多く散布したこととなりバラの品種にもよりますが薬害が発生したのかもしれません。
今後は土壌に残留する薬剤が少なくなるように霧吹きで少量使用するようにしたいと思います。
ありがとうございました。
園芸相談掲示板@園芸相談センター